
滑降(ダウンヒル=DH)
アルペン競技の中でもっとも長い距離を、もっとも速いスピードで滑り降りる種目です。旗門と旗門の間隔も長く、高速ターンの連続となります。コースの途中にはジャンプも設けられ、その飛距離は数十メートルに達することも。また、レース本番前に同じコースを使ったトレーニングが義務づけられている唯一の種目でもあります。そのトレーニングを通じて最速のラインを見極める能力が選手には求められ、それをサポートするチームの力も重要となります。
アルペンスキー