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WPASアルペンスキー世界選手権大会(スロベニア)5日目 ダウンヒル(DH)で鈴木猛史、村岡桃佳、本堂杏実が3位!

 国際パラリンピック委員会主催の世界選手権大会が1月21日にスロベニアの
クランスカ・ゴーラで開幕し、大会5日目の男女ダウンヒル(DH)が行われま
した。

 日本からは6名の選手が出場し、男子座位の鈴木猛史選手(KYB)、女子座位
の村岡桃佳選手(早稲田大学)、立位の本堂杏実選手(日本体育大学)の3名が
3位に入りました。

 世界選手権はスロベニアからイタリアに会場を移して以後悪天候が続き、スケ
ジュールの変更が重なっています。2月1日から豪雪予報の為、31日スーパー
大回転(SG)とスーパーコンバインド(SC)のレースをして全て終了予定で
す。

■談話

▼鈴木 猛史選手 (KYB)
滑降での3位入賞はソチパラリンピック以来となり大変嬉しく思っています。今回
のコースは両足切断の選手でもチャンスがあると思っていました。そのチャンスを
つかむ事ができたのは、応援してくさる方々、そしてJAPANチームコーチ、スタッフ
のおかげだと思っております。次のレースも頑張りたいと思います。

▼村岡 桃佳選手 (早稲田大学)
悪天候などにより日程変更が多々あり、思うようにいかない日々が続いてのDHレー
スでした。トレーニングランでの失敗をレースでは修正出来た部分もあり、更なる
課題を見つけた部分もあり、と全てにおいて納得のいくレースが行えたわけではな
かったのですが、今後への糧として、もっともっと速くなれるよう努力していきま
す。

▼本堂 杏実選手 (日本体育大学)
世界選手権のダウンヒルでは出場を目標としていました。ターンのタイミングやス
ピード感などが分からなく難しかったのですが、トレーニングランを終え、スピー
ドへの恐怖心はありませんでした。
なので、レースではコーチから頂いたアドバイスの中でできる限り挑戦してみよう
と思い滑りました。結果は3位と思っていた以上の結果ではありましたが、改善点
が沢山あるので、引き続き気を引き締めてレース、トレーニングに取り組んでいき
たいと思います。

▼ヘッドコーチ:   石井 沙織
日本チームDHで3名が3位表彰台に立ちました!
悪天候によりレーススケジュールの変更が続きイレギュラーな状況の中、朝のトレ
ーニングランから修正を重ね、ハイスピードの中アタックしてきたと思います。
明日が世界選手権最終日となります。
悔いの残らないよう全力で滑り切り、全力でサポートしていきます。
最後までご声援宜しくお願い致します。