- 大会結果
【パラノルディック】世界選手権ノルウェー大会 バイアスロン・ミドルで佐藤圭一選手が10位
国際パラスキー主催の世界選手権大会が1月13日にノルウェーのリレハンメルで開幕し、大会2日目の男女バイアスロン・ミドルが行われました。
日本からは2名が出場し、佐藤圭一選手、出来島桃子選手ともに10位でした。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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▼WPSS世界パラスキー世界選手権大会:ノルウェー リレハンメル
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■開催日/1月16日(日) ■スタート時間/午前9時30分
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■時差/8時間 ■開催地/ノルウェー リレハンメル
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■天候/晴れ ■気温/-6℃ ■雪温/0℃
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■開催種目/男女バイアスロン・ミドル
立位男子10km
- 競技方式
・予選なしの1ラウンドのみで競う
・射撃は1回5発を4回行う
・射撃のペナルティーは1発外すごとに1周150mのペナルティーループを周回する
- 記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
例)P=2(0+1+0+1)
=ペナルティー2(1回目+2回目+3回目+4回目)
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【男子】
▼立位の部
佐藤 圭一(セールスフォース・ドットコム) 10位 31分16秒8 P=1(0+1+0+0)
[優勝:ウラジスラフ・レコンセヴ(ロシア) 25分35秒2 P=1(1+0+0+0)]
【女子】
▼立位の部
出来島 桃子(新発田市役所) 10位 41分37秒4 P=7(3+1+2+1)
[優勝:リュドミラ・リアシェンコ(ウクライナ) 31分23秒8 P=2(1+1+0+0)]
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■談話
▼佐藤 圭一選手(セールスフォース・ドットコム)
スキー、射撃ともスプリント同様のパフォーマンスを発揮できた。昨日のバイアスロンスプリントでは滑りで無酸素域での動きになっていたため心拍数を3bpm下げて滑るよう心掛けた。そうすることにより有酸素域でのスキー滑走で乳酸がたまらず動きの改善に繋がり射撃も安定した事が良かった。
バイアスロンミドルでは4回射撃、周回をかさね疲労で気づかないうちに乱れる射撃姿勢を考慮し、当たる射撃を維持する必要がある。スキーと射撃のバランス良く保つ事を意識しても今日も1発のミスが出てしまった。スキー、射撃でノーミス、スキーでトップスピードを維持するハイレベルなレースを展開できるようパフォーマンス維持に努めていきたい。
▼小舘 操ヘッドコーチ、バイアスロンチーフコーチ
(日本障害者スキー連盟専任コーチ)
本日世界選手権大会バイアスロン2戦目ミドル競技がほぼ無風の中行われました。
競技には、ベテラン2名が参戦、最初スタートの佐藤選手は、1回目ノーペナルティーでクリア、スプリントに続き射撃が好調で、2回目1発外したものの、20発中19発を命中させ、10位と言う結果でした。
続く出来島選手、競技前のゼロイングのまとまりも良かった為、最初の射撃に期待しました。まとまりが良かった分1時方向に3発外し、2回目以降修正しましたが合計7発外し10位と言う結果でした。
明後日クロカンのレース、20日には、同じく4回射撃のインディビデュアル競技が有ります。
再度射撃の確認を行い最終戦に望みたいと思います。
皆様の応援、引き続き宜しくお願い致します。