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【お知らせ】パラアルペンスキー競技大会アジアカップ開催

特定非営利活動法人日本障害者スキー連盟は、「2020パラアルペンスキー競技大会アジアカップ supported by 前田建設工業」を2020年2月12日(水)から16日(日)まで、菅平高原パインビークスキー場(長野県上田市)で開催します。本大会は、例年開催されているジャパンパラ競技大会と同様に、トップクラスの選手が競い合い、そのダイナミックな滑りを間近に見ていただける貴重な機会となります。また、パラリンピックのアルペンスキーでおなじみの立位、座位に加えて、知的障害、聴覚障害のカテゴリーも実施されるのが大きな特徴です。

会場となる菅平高原パインビークスキー場は、アルペンのレースおよびトレーニングに適したコースと雪質を有し、全日本スキー連盟と日本障害者スキー連盟の競技別強化拠点にも選定されています。2022北京パラリンピックをはじめ、世界レベルの大会での活躍をめざす選手たちの実力を確かめるには、最適な舞台と言えるでしょう。氷点下での熱い戦いに、ぜひご注目ください。

※本大会は、一部をWPAS公認「Sugadaira 2020 World Para Alpine Skiing Asian Cup」としても実施いたします。WPAS公認レースは立位および座位カテゴリーの登録選手のみが対象となります。
※視覚障害カテゴリーは、本大会では実施されません。
※WPAS=World Para Alpine Skiing(国際パラリンピック委員会のパラアルペンスキー統括部門)

■大会概要
●会場:菅平パインビークスキー場 (長野県上田市)
  (※開会式・表彰式:菅平高原国際リゾートセンター)
●主催:特定非営利活動法人日本障害者スキー連盟
●共催:公益財団法人日本障がい者スポーツ協会
●特別協賛:前田建設工業株式会社

■大会スケジュール
2月12日(水) 報道受付 15時~
  13日(木) 開会式/大回転(GS) 10時~(予定)/開会式 16時
  14日(金) 大回転(GS) 10時~(予定)
  15日(土) 回転(SL) 9時~(予定)
  12日(日) 回転(SL) 9時~(予定)
※競技開始時間は、天候によって大幅に変更になる可能性がありますので、上記は目安の時間になります。

■出場選手数
▼女子
 ・立位   日本  2
 ・座位   日本  3
 ・知的障害 日本  3
▼男子
 ・立位   日本  5
 ・座位   日本  6
 ・知的障害 日本 11
 ・聴覚障害 日本  3
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●合計          33

■選手/スタッフの紹介、コメント

森井 大輝 (トヨタ自動車株式会社)
シーズン後半のワールドカップ北欧シリーズに向け、このアジアップで弾みをつけたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

本堂 杏実 (日本体育大学大学院)
失敗を恐れず、スタートからゴールまで120%のつもりで攻めきりたいと思います。ケガで欠場していた分、後半でしっかり取り返せるように最後まで集中力を切らさず、強い気持ちを持って滑りきります。

石井 沙織 ヘッドコーチ
日本国内で開催される唯一の国際大会〝パラアルペンスキー競技大アジアカップ”が開幕いたします。見どころは、世界で活躍するナショナルチームのトップ選手達の滑り、またそれに追いつけ追い越せと挑戦する次世代の選手の滑りです。ぜひ会場へ足を運び、間近でパラアルペンのスピード感を感じていただけたらと思います。雪不足の今シーズン、大会開催に向けてご尽力いただきました方々に感謝いたします。アジアカップ中も熱いご声援、また菅平で皆様とお会いできますことを楽しみにしております!