- 大会結果
WPNSパラノルディックスキー世界選手権大会 2日目の結果 クロスカントリー・ミドル(フリー)で川除大輝選手が4位!
国際パラノルディックスキー(WPNS)主催の世界選手権大会が2月16日にカ
ナダのプリンスジョージで開幕し、大会2日目の男女クロスカントリー・ミドル(フ
リー)が行われました。
日本からは3名の選手が出場し、川除大輝選手(株式会社日立ソリューションズJr
スキークラブ・富山県雄山高校)が4位に入りました。
女子立位の出来島桃子選手(新発田市役所)は9位、男子座位の森宏明選手(明治
大学)は18位でした。
■談話
▼川除 大輝選手(株式会社日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県雄山高
校)
今日は後ろから強い選手が追いかけてくることがわかっていたので、ついていこう
と前半から積極的に入った。
レース中盤では周りにいる自分より早い選手を見つけ、必死についていった。後半
は一人になったがペースを落とさず走り、ラストスパートはさらにスピードを上げ
ゴールすることができた。
残念ながらメダル獲得には至らなかったが、今自分の持っている力を全部出し切れ
たレースだったと感じている。明日は初のフリーでのスプリントとなるので、まず
は予選で良いイメージをつかみ、次こそはメダルをとりたい。
▼監督 荒井 秀樹 (株式会社電通)
今日のレースは10kmフリー種目で、スタンディング男子の川除大輝選手が4位入
賞と大健闘しました。
2.5kmコースで行われ1周目から積極的なレース展開で、ウクライナ、カナダの
選手と2位を争い、最終の周回で引き離されてしまいましたが、フリー種目でも上
位を争える力をつけてきています。
明日のスプリント・フリー、最終日のロング・クラシカルでも上位をめざし高校生
最後のシーズンを飾って欲しいとチーム一丸となって全選手をサポートして行きま
す。
寒さの厳しい環境でのレースが続いていますが、他国チームよりスキーも滑ってい
て、表彰台をめざして奮闘しています。