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WPNSパラノルディックスキー世界選手権大会 4日目の結果 バイアスロン・スプリントで佐藤圭一選手が6位!

 国際パラノルディックスキー(WPNS)主催の世界選手権大会が2月16日にカ
ナダのプリンスジョージで開幕し、大会4日目の男女バイアスロン・スプリントが行
われました。

 日本からは4名の選手が出場し、男子立位の佐藤圭一選手(エイベックス)が6位
に入りました。
 女子立位の阿部友里香選手(日立ソリューションズ)は10位、出来島桃子選手
(新発田市役所)が11位、男子座位の森宏明選手(明治大学)は15位でした。

■談話

▼佐藤 圭一選手(エイベックス)

ゼロイングからあまり弾痕がまとまらず不安はあったが、1回目で最終弾を見送り
不足で一発ミスし、2回目射撃はパーフェクト。目標は命中率100%だったため
悔しい。
温度も上昇し寒さが和らいだ分、雪質が少しかわり滑りではうまく対応できずスキ
ーに乗り切れていなかった。評価できる内容ではないが、明日のインディビデュア
ル15kmが最終レースとなるため、今シーズン最高の射撃とスキーパフォーマンス
を発揮し表彰台に立てるようしっかり準備をしたい。

▼監督 荒井 秀樹 (株式会社電通)

佐藤圭一選手が6位入賞と健闘した今日のレースは、明日のインディビジュアル
(個人戦)レースにつながる結果だった。
課題の走力だけ見てみると3位のカナダの選手とは1分54秒差、ペナルティ1周
分約25秒と想定して差し引くと約1分30秒差。1kmあたり12秒差で、この差
を埋めなくてはならない。
シット・スタンディングも含めバイアスロンでは走力強化が一番の課題で、北京へ
向けて走力強化対策を取り組んでいきたい。
明日のレースは、佐藤圭一・出来島桃子・阿部友里香選手が出場します。特に佐藤
・出来島選手が今シーズンの目標にしているレースでもあるのでチーム一丸となっ
てサポートしていきます。