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【パラノルディック】世界パラノルディックスキーワールドカップ第1戦・2日目

世界パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月12日にノルウェーのリレハンメルで開幕し、大会2日目の男女クロスカントリー・ミドル・フリーが行われました。
日本からは7名の選手が出場し、男子立位の佐藤圭一選手が8位、新田佳浩選手が9位、川除大輝選手は11位、岩本啓吾選手21位、座位の森宏明選手は24位でした。女子立位の出来島桃子選手は11位、岩本美歌選手は14位でした。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

 

【男子】
▼立位の部
 佐藤 圭一(エイベックス)8位 42分33秒9
 新田 佳浩(日立ソリューションズ) 9位 42分41秒3
 川除 大輝(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学) 11位 42分55秒1
 岩本 啓吾(東京美装興業)21位 49分59秒9
 [優勝:ルーシャン・ミネグロフ(ロシア)37分52秒7]

▼座位の部
 森 宏明(朝日新聞社) 24位 39分52秒0
 [優勝:イヴァン・ゴルコフ(ロシア)28分12秒1]

【女子】
▼立位の部
 出来島 桃子(新発田市役所) 11位 56分16秒5
 岩本 美歌(北海道エネルギー パラスキージュニアチーム/富山県立雄山高校)14位 1時間13分01秒7
 [優勝:ヴィルデ・ニールセン(ノルウェー) 46分19秒3]

 

■大会概要

開催日/12月13日(金) 

スタート時間/午前10時00分
時差/8時間   

開催地/ノルウェー リレハンメル
天候/曇り   

気温/-1℃  雪温/-3℃
開催種目/男女クロスカントリー・ミドル・フリー 立位15km 座位10km

■談話
▼佐藤 圭一選手(エイベックス)
今シーズンより距離が変更となった15kmは、バイアスロン15kmで経験がありウォーミングアップ、スタミナ配分も同様に行い今の実力を発揮する事ができた。現地入りしてから天候が安定しないが、ワックスマンにより滑るスキーでレースに
臨めている事も今日の結果に繋がった。スケーティングは世界と比べるとまだまだ上位に入ることは難しいが年々良くなっ
てきているのでテクニックを磨きスキーエコノミーを上げて今後のレースで上位入賞を狙いたい。

▼長濱 一年 クロスカントリースキーチーフコーチ(日立ソリューションズ監督
ワールドカップ初戦ノルウェー・リレハンメル大会2日目の今日は立位の部男女のミドル15kmフリー競技、座位の部男子ミドル10km競技に我々は挑んだ。男子立位の部に出場した佐藤圭一の8位が日本勢最高順位であった。時折り雪が降る悪天候のコンディションではあったが、佐藤は得意とするフリー競技であったことからペース配分を考え終始落ち着いた滑りを見せてくれた。まだまだ本調子ではないが後半に順位を上げれたことで次につながる収穫のあるレース内容であったと評価している。また、ほか出場した選手もファイトある滑りを終始見せてくれたものの上位に食い込む結果には至らなかったが、少しずつレース感覚を掴みつつあるため、この後の
レースに期待を寄せている。引き続きチーム一丸となってまずは表彰台をめざしたい。

■今シーズンのスケジュール

2019年
12月12日~19日 WPNSワールドカップ第1戦 ノルウェー/リレハンメル

2020年
1月 11日~12日 第22回全日本障害者クロスカントリースキー競技大会 北海道/旭川市
2月1日~8日 WPNSワールドカップ第3戦 ドイツ/フィンステラウ
3月12日~15日 WPNSパラバイアスロン世界選手権大会
3月17日~22日 WPNSワールドカップ第4戦 スウェーデン/オステルスンド
3月16日~19日 VIRTUS知的障害者スキー世界選手権大会