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【パラノルディック】WPNS世界パラノルディックスキーワールドカップ第1戦・大会6日目

世界パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月12日にノルウェーのリレハンメルで開幕し、大会6日目の男女バイアスロン・スプリントが行われました。日本からは4選手が出場し、佐藤圭一選手が9位に入りました。出来島桃子選手は
12位、阿部友里香選手14位、森宏明選手21位でした。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

■開催日/12月19日(木) ■スタート時間/午前9時30分
■時差/8時間  ■開催地/ノルウェー リレハンメル
■天候/曇り   ■気温/−13℃  ■雪温/−13℃
■開催種目/男女バイアスロン・スプリント
      立位7.5km、座位6km
 ●競技方式
 ・1周ごとに1回射撃を行う
 ・射撃は1回5発を2回行う
 ・射撃のペナルティーは1発外すごとに1周150mのペナルティーループを周回する
 ●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
  例)P=1(0+1)=ペナルティー1。(1回目+2回目)
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【男子】
▼立位の部
 佐藤 圭一(エイベックス) 9位 22分36秒9 P=0

 [優勝:イーホー・レプトゥカー(ウクライナ) 20分02秒6 P=0]

▼座位の部
 森 宏明(朝日新聞社) 21位 25分05秒9 P=5(0+5)

 [優勝:イヴァン・ゴルコフ(ロシア) 16分40秒4 P=0]

【女子】
▼立位の部
 出来島 桃子(新発田市役所) 12位 29分03秒3 P=1(0+1)

 阿部 友里香(日立ソリューションズ) 14位 29分26秒8 P=2(2+
0)

 [優勝:リュドミラ・リアシェンコ(ウクライナ) 23分46秒7 P=1(0
+1)]

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■談話
▼佐藤 圭一 選手(エイベックス)
昨日のレースで序盤、入りの悪さの課題とスピードレースを想定していたのでスタートから思い切った滑り、かつテクニックを意識し全開で入れた事は良かった。射撃を2回とも満射したが、秒差争いの中から抜け出る事が出来なかった。今大会、バイアスロンで入賞出来なかった事が非常に悔しい。今シーズンからレース距離の変更があり、疲労度やコンディショニングをより注意して身体と向き合いレースに向けた調整を行う事と、速いピッチにキックのタイミングを合わせていく事が今後の課題。射撃は良い感じで仕上がっているため自分の持ち味である速い動きのスケーティングのテクニックにフォーカスして次のW杯までに滑りの完成度を上げたい。

▼小舘 操ヘッドコーチ、バイアスロンチーフコーチ(日本障害者スキー連盟専任コーチ)
本日ワールドカップ第1戦最終競技、バイアスロンスプリント種目が行われました。
昨日同様日本から4名エントリー、昨日のインディビジュアル種目の成果を分析し、挑戦者として積極的なレースを合言葉に参戦しました。
昨日同様、気温−10度以下とバイアスロン選手には厳しい状況下でのレースでしたが、佐藤選手ノーペナルティーで9位が最高順位、続く出来島選手ペナルティー1回12位、阿部選手ペナ2回14位、森選手ペナ5回で21位という成績でした。次のワールドカップドイツ大会に向け、国内合宿等で分析に基づく修正・矯正を行い更に上位入賞できるよう努力してまいります。引き続き応援宜しくお願い致します。