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【パラアルペン】W杯第1戦 スイス/ヴェゾナ大会 3日目

世界パラアルペンスキー(WPAS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が1月8日にスイスのヴェゾナで開幕し、大会3日目の男女スーパー大回転第3戦が行われました。

日本からは8名の選手が出場し、女子座位の田中佳子選手が3位、男子座位の森井大輝選手4位、鈴木猛史選手5位、本堂杏実選手が4位に入りました。立位の三澤拓選手14位、東海将彦選手15位、高橋幸平選手は16位でした。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

 

■開催日/1月10日(金) ■スタート時間/午前10時30分
■時差/8時間   ■開催地/スイス ヴェゾナ
■天候/晴れ   ■気温/-2℃
■開催種目/スーパー大回転(SG) 第3戦

 

 

スーパー大回転(Super-G)の面白さ!
滑降と合わせて「高速系種目」と位置づけられている種目です。ただし、コースや旗門の設定によっては、大回転に近い性格になる場合もあります。高速での連続ターンや、滑降に匹敵するジャンプは、この種目の醍醐味。滑降と同じく一本のみの滑走タイムで競いますが、事前のトレーニングは行なわれないため、直前のインスペクション(下見)のみで戦略を立てなければならないという、独自の難しさがあります。

 

■男子
▼座位
 森井 大輝 (トヨタ自動車株式会社) 4位 1分08秒10
 鈴木 猛史 (KYB株式会社) 5位 1分08秒47
 狩野 亮 (株式会社マルハン) Do Not Finish

 [優勝:イェスペル・ペデルセン(ノルウェー) 1分05秒75]

▼立位
 三澤 拓 (SMBC日興証券株式会社) 14位 1分10秒54
 東海 将彦 (トレンドマイクロ株式会社) 15位 1分11秒06
 高橋 幸平 (日本体育大学) 16位 1分12秒47

 [優勝:アルチュール・ブーシェ(フランス) 1分05秒39]

■女子
▼立位
 本堂 杏実 (日本体育大学大学院) 4位 1分14秒43

 [優勝:モリー・ジェプセン(カナダ) 1分11秒78]

▼座位
 田中 佳子 (株式会社Tポイント・ジャパン) 3位 1分23秒54

 [優勝:バーバラ・バン・ベルゲン(オランダ) 1分15秒57]

■談話
▼田中 佳子 選手 (株式会社Tポイント・ジャパン)


今季練習不足の中、とても難易度の高いコースでのレースでした。内容はお世辞にも良いものではなかったので、また明日以降のレースで自分なりに上げていけるように組み立てていきたいと思います。今回レースに参戦するにあたりチームメイトからも多くのサポートを受けています。個人競技ではありますが、仲間の有り難みを感じられた事はとても大きな支えとなり収穫となりました。ありがとうございました。

▼石井 沙織 ヘッドコーチ   
SG3日目。女子座位クラスで田中選手が3位に入りました。本日のSG(スーパー大回転)はテクニカルなセットで、選手それぞれまた多くの課題が見えてきました。明日から2日間GSとなります。また気持ちを切り替えて戦略を立てていきたいと思います。Veysonnaz での残り2レース引き続きご声援宜しくお願い致します。