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【パラアルペン】W杯第1戦 スイス/ヴェゾナ大会 4日目

世界パラアルペンスキー(WPAS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が1月8日にスイスのヴェゾナで開幕し、大会4日目の男女大回転(GS)第1戦が行われました。

日本からは8名の選手が出場し、男子座位の森井大輝選手、女子座位の田中佳子選手が3位に、鈴木猛史選手が6位に入りました!立位の三澤拓選手12位、高橋幸平選手は15位、東海将彦選手18位でした。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

■開催日/1月11日(土) ■スタート時間/午前9時45分
■時差/8時間   ■開催地/スイス ヴェゾナ
■天候/晴れ   ■気温/-4℃
■開催種目/大回転(GS) 第1戦

 

大回転(GS)とは?
スキー板を滑らせる技術とターンを描く技術との、高次元での融合が求められる種目です。そのため、アルペンスキーの基本が凝縮されているとも言われます。2本滑った合計タイムで競われるので、逆転劇もしばしば起こり、見る楽しみもたっぷり。とくに2本目は、1本目の上位選手が順位を引っくり返してスタートするため、非常にスリリングな展開となります。この大回転と回転を合わせて「技術系種目」と呼び、「高速系種目」と対になる言葉として使われます。

 

■男子
▼座位
 森井 大輝 (トヨタ自動車株式会社) 3位 1分58秒41
 (1st RUN:4位 57秒47/2nd RUN:3位 1分00秒94)

 鈴木 猛史 (KYB株式会社) 6位 2分02秒13
 (1st RUN:6位 59秒25/2nd RUN:5位 1分02秒88)

 狩野 亮 (株式会社マルハン) DNF

 [優勝:ルネ・デ・シルベストロ(イタリア) 1分55秒44]

▼立位
 三澤 拓 (SMBC日興証券株式会社) 12位 2分06秒88
 (1st RUN:14位 1分00秒93/2nd RUN:13位 1分05秒95)

 高橋 幸平 (日本体育大学) 15位 2分08秒57
 (1st RUN:16位 1分01秒55/2nd RUN:17位 1分07秒02)

 東海 将彦 (トレンドマイクロ株式会社) 18位 2分10秒67
 (1st RUN:18位 1分02秒82/2nd RUN:19位 1分07秒85)

 [優勝:アルチュール・ブーシェ(フランス) 1分56秒09]

■女子
▼立位
 本堂 杏実 (日本体育大学大学院) DSQ

 [優勝:モリー・ジェプセン(カナダ) 2分06秒16]

▼座位
 田中 佳子 (株式会社Tポイント・ジャパン) 3位 2分28秒56
 (1st RUN:4位 1分09秒57/2nd RUN:4位 1分18秒99)

 [優勝:ローリー・ステファンス(アメリカ) 2分17秒10]

 

■談話
▼森井 大輝 選手 (トヨタ自動車株式会社)
ヨーロッパのコース独特の起伏に苦戦をしながらではありますが、表彰台に立てた事はとても嬉しく思っています。まだレースは続くので表彰台の真ん中を目指して頑張ります。応援宜しくお願いいたします。

▼石井 沙織 ヘッドコーチ   
ワールドカップGS種目初戦。森井選手と田中選手が3位表彰台に立ちました。各国、若手の勢いのある選手が続々と出てきております。日本のベテラン勢も負けじと、ここVeysonnaz での明日のラスト1日を頑張ります。応援の程宜しくお願い致します。