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【パラアルペン】W杯第3戦 スロベニア/クラニスカ・ゴーラ大会 3日目

世界パラアルペンスキー(WPAS)主催のワールドカップ(W杯)第3戦が1月20日にスロベニアのクラニスカ・ゴーラで開幕し、大会3日目の男女大回転(GS)第3戦が行われました。

 

日本からは6名の選手が出場し、女子座位の田中佳子選手が3位、男子座位の鈴木猛史選手が4位に入りました。また、狩野亮選手は7位、本堂杏実選手8位、高橋幸平選手は12位でした。

 

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

 

■開催日/1月22日(水) ■スタート時間/午前9時30分
■時差/8時間   ■開催地/スロベニア クラニスカ・ゴーラ
■天候/晴れ   ■気温/-3℃
■開催種目/大回転(GS) 第3戦

■男子
▼座位
 鈴木 猛史 (KYB株式会社) 4位 2分03秒35
 (1st RUN:4位 1分02秒87/2nd RUN:4位 1分00秒48)

 狩野 亮 (株式会社マルハン) 7位 2分12秒36
 (1st RUN:7位 1分07秒55/2nd RUN:7位 1分04秒81)

 [優勝:イェロン・カンプスフレール(オランダ) 1分53秒57]

 

▼立位
 高橋 幸平 (日本体育大学) 12位 2分12秒10
 (1st RUN:14位 1分06秒89/2nd RUN:12位 1分05秒21)

 三澤 拓 (SMBC日興証券株式会社) DNF

 [優勝:アルチュール・ブーシェ(フランス) 1分57秒85]

 

■女子
▼立位
 本堂 杏実 (日本体育大学大学院) 8位 2分23秒23
 (1st RUN:8位 1分12秒91/2nd RUN:8位 1分10秒32)

 [優勝:エバ・オルジョ(スウェーデン) 2分00秒56]

 

▼座位
 田中 佳子 (株式会社Tポイント・ジャパン) 3位 2分30秒65
 (1st RUN:5位 1分15秒53/2nd RUN:3位 1分15秒12)

 [優勝:ウェンジン・ツァン(中国) 2分19秒59]

 

■談話
▼田中 佳子選手 (株式会社Tポイント・ジャパン)
健常者のWCが行われるKranjska Gora でレースが出来ることは大変嬉しいことですが、コースの形状も硬い雪質も本当に難しいレースとなりました。今はレースを終える度に課題しか残りませんが、引き続き頑張って参りますので宜しくお願いします。

 

▼石井 沙織 ヘッドコーチ 
スロベニアでのGS3戦目。田中が3位表彰台に立ちました。日本ではなかなか滑ることの出来ないバーンコンディションの中、選手それぞれ課題がみえ、また3月のワールドカップファイナルまでに修正していきたいと思います。明日はラストSL1レースです。最後までご声援宜しくお願い致します。