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【パラアルペン】アジアカップ回転(SL)第1戦

2020パラアルペンスキー競技大会アジアカップ supported by 前田建設工業は大会3日目を迎え、昨日までとはコースを変えて回転(SL)第1戦が行なわれました。
男子座位は、1本目3位と出遅れた鈴木猛史選手が2本目で猛烈に追い上げ、1本目の上位二人を抜き去って逆転勝利。男子立位の高橋幸平選手、女子座位の田中佳子選手、そして男子知的障害の木村嘉秀選手は、今日も勝って初日から3連勝を飾っています。また、女子立位は本堂杏実選手が2日連続の優勝を果たしました。明日はいよいよ大会最終日。本日に続いて、回転競技が行なわれます。選手たちの熱い戦いに、最後までご注目ください。

 

 

■開催日/2月15日(土) ■スタート時間/午前8時50分
■開催地/菅平高原パインビークスキー場(長野県上田市)
■天候/晴れ   ■スタート地点気温/0℃  
■開催種目/回転(SL)

 

 

■女子
▼立位
 優勝 本堂杏実(日本体育大学大学院)LW6/8-2 1分52秒58
 2位 神山則子(学校法人日本教育財団大阪医専)LW9-1 1分54秒19

▼座位
 優勝 田中佳子(株式会社Tポイント・ジャパン)LW12-2 1分55秒99
 2位 原田紀香(株式会社富士通マーケティング)LW12-1 2分02秒43
 3位 岸本愛加(株式会社タスク・フォース)LW11 2分39秒13

▼知的障害
 優勝 馬場圭美(株式会社タカネットサービス) 2分23秒59
 2位 弓削まり子(麻生開発マネジメント株式会社 のがみプレジデントホテル) 2分23秒61
 3位 梅澤知代(ソニー希望・光株式会社) 2分26秒85

 

 

■男子
▼立位
 優勝 高橋幸平(日本体育大学)LW9-2 1分33秒28
 2位 三澤 拓(SMBC日興証券株式会社)LW2 1分35秒90
 3位 東海将彦(トレンドマイクロ株式会社)LW3 1分52秒55

▼座位
 優勝 鈴木猛史(KYB株式会社)LW12-2 1分31秒02
 2位 森井大輝(トヨタ自動車株式会社)LW11 1分31秒50
 3位 狩野 亮(株式会社マルハン)LW11 1分32秒01

▼知的障害
 優勝 木村嘉秀(日本ピザハット・コーポレーション株式会社) 1分41秒09
 2位 平野井 渉(株式会社ローソンウィル) 1分51秒89
 3位 木附雄祐(株式会社ひなり) 1分54秒77

▼聴覚障害
 優勝 中村晃大(松川村) 1分33秒21

 

 

■談話
▼鈴木猛史(KYB株式会社)
今日は自分の得意な回転ということで、先輩には負けるわけにはいかないと気合を入れてレースに臨んだ結果、なんとか勝つことができ、うれしく思っています。1本目はあえて体でポールに当たっていくスタイルでいってみようと決めていたのですが、結果的にタイムが遅く、自分には合わないなと思い、2本目はいつも
どおりアウトリガーで払っていく滑りに切り替えていきました。明日も精一杯頑張ります。

 

▼田中佳子(株式会社Tポイント・ジャパン)
1本目は難しいセットだったので、ちょっと守って滑ってしまったところがありましたけれど、2本目では思い切って滑ることができ、良かったと思います。明日は1本目から攻めて、良い結果が出せるように頑張ります。