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【パラスノーボード】スノーボードクロスで岡本圭司2位!!市川貴仁と小栗大地が5位!

国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)イタリア大会が3月31日にイタリアのコーレレで開幕し、最終日の男女スノーボードクロス(SBX)が行われました。

日本からは4名の選手が出場し、LL2の岡本圭司選手が見事2位に輝きました。LL1の小栗大地選手とLL2の市川 貴仁選手が5位、ULの大岩根正隆選手は6位に入賞しました。
選手からのコメントが届きましたのでお知らせいたします。

 

 

 

■大会概要
大会名:WPSBスノーボードワールドカップ・イタリア大会
開催日:4月2日(金) 
時差:7時間   

開催地:イタリア・コーレレ
開催種目:スノーボードクロス(SBX)

 

※スノーボードクロスとは
スノーボードグロスは、バンク、ローラー、、キッカー、ジャンプなど、様々な障がい物で構成されたコースでレースする競技です。予選は選手1人でコースを単独走行し、記録を測定して順位を決め、2回の記録の中で最も早い記録で順位を決定します。決勝戦は、予選の記録により組み合わせを決定し、複数選手が同時に競う勝ち抜き制になります。身体またはスノーボードの一部が先にフィニッシュラインを通過する選手が勝ち、次のラウンドに進出できます。コース条件は、標高差100 – 200m、長さ500 – 1,000m、平均傾斜12°±3°/2 – 25%、走行時間は約40 -70秒。

 

日本選手の成績と各部の優勝者は以下の通りとなります。

▼LL1の部
小栗 大地 (三進化学工業株式会社) 5位

▼LL2の部
岡本 圭司 (サイドウェイ株式会社) 2位
市川 貴仁(エレマテック株式会社) 5位

▼ULの部
大岩根 正隆 (株式会社ベリサーブ) 6位

 

※LL1:下肢障害、LL2:下肢障害、UL:上肢障害

 

■談話
▼岡本 圭司 選手 (サイドウェイ株式会社)

とにかく嬉しい。
これに尽きます。

初日に全く歯が立たず、その日の夜中までコーチ、サポートチーム、そして選手の皆が映像を見ながら自分の研究に付き合ってくれました。
その全てが噛み合って、初めてのワールドカップの表彰台。チームの皆のお陰で立たせてもらえたのは間違いないです。
そしてここにいるチームに加えて、日本にいる仲間、背中を押してくれてありがとう。
北京まであと少し。
この最高のチームの仲間全員で最高の舞台へ進んで行きたいと思います。
本当にありがとうございました。