- 大会結果
【パラノルディック】ワールドカップ初戦 クロスカントリー・ミドル・フリーで川除大輝が6位入賞!
世界パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が、12月3日にカナダのキャンモアで開幕し、大会2日目の男女クロスカントリー・ミドル・フリーが行われました。
日本からは8名の選手が出場し、男子立位の川除大輝選手が6位入賞しました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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▼WPNSパラノルディックスキーワールドカップ第1戦:カナダ大会2日目
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■開催日/12月5日(日) ■スタート時間/午前10時00分
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■時差/16時間 ■開催地/カナダ キャンモア
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■天候/やや曇り ■気温/-14℃ ■雪温/0℃
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■開催種目/男女クロスカントリー・ミドル・フリー
男子立位・視覚12.5km/男子座位10km/女子立位10km
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▼男子 立位の部
川除 大輝(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学)6位 31分04秒1
佐藤 圭一(セールスフォース・ドットコム)11位 33分36秒8
岩本 啓吾(土屋ホーム)14位 35分44秒0
[優勝:ウラジスラフ・レコンセヴ(ロシア) 28分39秒3]
▼女子 立位の部
出来島 桃子(新発田市役所) 9位 34分49秒2
岩本 美歌(北海道エネルギーJrパラスキーチーム/雄山高校)10位 38分17秒8
[優勝:ナタリー・ウィルキー(カナダ)28分12秒6]
▼男子 座位の部
源 貴晴(アムジェン/HOKKAIDO ADAPTIVE SPORTS)16位 29分53秒4
柴田 真聖(土屋ホーム) 21位 32分57秒9
[優勝:ロメレ・ジュゼッペ(イタリア)25分11秒0]
▼男子 視覚
有安 諒平(東急イーライフデザイン/杏林大学)
藤田 佑平ガイド(スポーツフィールド)
17位 38分33秒4
[優勝:ブライアン・マッキーバー(カナダ)28分50秒2]
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■談話
▼川除 大輝 選手(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学)
今回のレースはフリーミドルと少し長いレースになりました。ロシアの選手につくことを目標にレースを進め、中盤まではついて行くことが出来ました。しかし後半失速してしまい課題が明確になったレースでした。感覚はとても良いので、今後、後半の失速という課題を改善して、北京につなげたいと思います。
応援ありがとうございました。
▼長濱 一年 クロスカントリースキーチーフコーチ(日立ソリューションズ監督)
カナダ大会2日目、クロスカントリーミドル競技が行われ、日本は男女立位の部、男子視覚の部、男子座位の部に合わせて8名を出場させレースに挑んだ。
本日の日本最高順位は男子立位の部フリー12.5km種目に出場した川除の6位であった。前半から中盤にかけては4、5番手を争う展開を見せるも後半に力の差を見せつけられる内容ではあった。しかし、要因は分かっており、今後、雪上トレーニングで滑走時間と滑走距離を増やすことで修正はできる範囲であると感じている。
明後日にはスプリント競技を控えているため、前向きな姿勢を崩すことなくチーム全員で好成績をめざし頑張りたい。