- 大会結果
【パラアルペン】ワールドカップオーストリア大会 スーパー大回転 村岡桃佳優勝、森井大輝2位!!
世界パラアルペンスキー(WPAS)主催のワールドカップ(W杯)が12月7日にオーストリアのシュタイナハ・アム・ブレンナーで開幕し、大会1日目の男女スーパー大回転第1戦、第2戦が行われました。
日本からは9名の選手が出場し、第2戦で女子座位の村岡桃佳選手が優勝しました。村岡選手は東京パラリンピック陸上競技に出場し、二刀流の活躍が期待されています。また、第1戦で男子座位の森井大輝選手と村岡桃佳選手が2位、第2戦で森井大輝選手2位を獲得しました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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ワールドカップ第1戦 : オーストリア/シュタイナハ・アム・ブレンナー
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■開催日/12月7日(水) ■スタート時間/10時15分、14:00
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■時差/8時間 ■開催地/オーストリア シュタイナハ・アム・ブレンナー
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■天候/霧 ■気温/-8℃
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■開催種目/スーパー大回転(SG) 第1戦、第2戦
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【スーパー大回転(SG) 第1戦】
■男子
▼座位
森井 大輝 (トヨタ自動車株式会社) 2位 57秒00
狩野 亮 (株式会社マルハン) 10位 1分00秒10
[優勝:イェスペル・ペデルセン(ノルウェー) 55秒96]
▼立位
三澤 拓 (SMBC日興証券株式会社) 12位 58秒86
高橋 幸平 (日本体育大学) 21位 1分01秒34
小池 岳太 (株式会社JTBコミュニケーションデザイン/日本体育大学大学院)
25位 1分02秒13
青木 大和 (株式会社EXx) 30位 1分03秒08
[優勝:アルチュール・ブーシェ(フランス) 54秒89]
■女子
▼座位
村岡 桃佳 (トヨタ自動車株式会社) 2位 1分06秒02
[優勝:バーバラ・ファン・ベルゲン(オランダ) 1分03秒98]
▼立位
本堂 杏実 (株式会社コーセー/日本体育大学大学院) 9位 1分06秒77
神山 則子 (テス・エンジニアリング株式会社) 13位 1分13秒07
[優勝:マリー・ブーシェ(フランス) 1分00秒68]
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【スーパー大回転(SG) 第2戦】
■男子
▼座位
森井 大輝 (トヨタ自動車株式会社) 2位 55秒35
狩野 亮 (株式会社マルハン) 12位 59秒91
[優勝:イェスペル・ペデルセン(ノルウェー) 54秒63]
▼立位
三澤 拓 (SMBC日興証券株式会社) 11位 57秒58
小池 岳太 (株式会社JTBコミュニケーションデザイン/日本体育大学大学院)
18位 58秒84
青木 大和 (株式会社EXx) 29位 1分01秒30
高橋 幸平 (日本体育大学) 30位 1分01秒31
[優勝:アルチュール・ブーシェ(フランス) 53秒81]
■女子
▼座位
村岡 桃佳 (トヨタ自動車株式会社) 1位 1分00秒44
▼立位
本堂 杏実 (株式会社コーセー/日本体育大学大学院) 11位 1分04秒51
神山 則子 (テス・エンジニアリング株式会社) 13位 1分10秒59
[優勝:マリー・ブーシェ(フランス) 59秒39]
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■談話
▼森井 大輝選手 (トヨタ自動車株式会社)
約2年ぶりの海外でのレースということで少し緊張もありましたが無事に終える事が出来ました。
結果については2レースとも2位と悔しい部分もありますが、良いスタートを切る事が出来たと思います。
レースで課題を見つけ、そして改善を行い調整を上げたいと思います。
引き続き温かい応援よろしくお願いいたします。
▼村岡 桃佳選手 (トヨタ自動車株式会社)
陸上競技に取り組んでいたため、3年ぶりとなる海外でのレースでした!1戦目は緊張が強く体が硬くなってしまいましたが、2戦目では1戦目の反省を生かし、思い切り滑ることが出来ました。
これからレースが続きますが、どんどんチャレンジをし、北京パラリンピックに向けて調子を上げていけるよう頑張ります。
▼ヘッドコーチ: 石井 沙織
2021-2022シーズンのワールドカップ開幕戦。村岡が優勝、森井が2位に入りました。
世界的にコロナウイルス感染が拡大している中、このような大会開催とトレーニングを継続出来ている事に感謝致します。
北京に向けてチーム全員で突き進みたいと思います。今シーズンも皆さまからのご声援宜しくお願い致します。