- 大会結果
【パラノルディック】世界選手権ノルウェー大会 バイアスロン・スプリントで佐藤圭一13位、出来島桃子11位
国際パラスキー主催の世界選手権大会が1月13日にノルウェーのリレハンメルで開幕し、大会2日目の男女バイアスロン・スプリントが行われました。
日本から出場した佐藤圭一選手が13位、出来島桃子選手は11位でした。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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▼WPSS世界パラスキー世界選手権大会:ノルウェー リレハンメル
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■開催日/1月15日(土) ■スタート時間/午前10時00分
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■時差/8時間 ■開催地/ノルウェー リレハンメル
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■天候/曇り ■気温/-5℃ ■雪温/-5℃
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■開催種目/バイアスロン・スプリント 6km
- 競技方式
・1周ごとに1回射撃を行う
・射撃は1回5発を2回行う
・射撃のペナルティーは1発外すごとに1周150mのペナルティーループを周回する
- 記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
例)P=1(0+1)=ペナルティー1。(1回目+2回目)
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【男子】
▼立位の部
佐藤 圭一(セールスフォース・ドットコム) 13位 17分35秒4 P=0
[優勝:ウラジスラフ・レコンセヴ(ロシア) 14分49秒0 P=0]
【女子】
▼立位の部
出来島 桃子(新発田市役所) 11位 23分03秒3 P=3(2+1)
[優勝:オレクサンドラ・コノノヴァ(ウクライナ) 17分35秒6 P=0]
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■談話
▼佐藤 圭一 選手(セールスフォース・ドットコム)
バイアスロン初戦、現状の自分の実力は出し切れた。今日は風の影響など外的要因もなく射撃でミスをする選手はいないと予想していたので落ち着いて射座に入り練習通りの射撃でノーミス。シーズン序盤の課題である射撃姿勢はクリアできた。
スキーでは登りがいくつもあるタフなコースレイアウトで、自分のリズムをつかむ事が出来なかった。平地からの上り、下りからの上り、下りきりのカーブなど、繋ぎの部分でのテクニックの差とスピード維持の差がタイムに現れた事に課題が残ったが、怪我からの復帰からのレースで一番良いパフォーマンスを発揮できた事は手応えがあった。
年々競技パフォーマンスが上がるスタンディング男子は射撃をノーミスでスキーパフォーマンスもベストに持って行く事が上位に君臨するための必須条件となっている。非常に厳しい状況だが、この調子で次戦も世界のトップレベルで闘える状態を目指してレースをこなしていきたい。
▼小舘 操ヘッドコーチ、バイアスロンチーフコーチ
(日本障害者スキー連盟専任コーチ)
本日世界選手2戦目バイアスロン初戦スプリント競技が無風の中行われました。スプリントにベテラン2名が参戦、レース前に行われるゼロイングでは、2名共に全弾センターと弾痕も良い事から期待してスタートさせました。
女子出来島選手は、最初の射撃でペナルティー2回と調子に乗れず、2回目ペナルティー1回、11位と言う結果でした。
続く佐藤選手は、2回共にノーペナルティーでクリアして13位と言う結果でした。
引き続き明日4回射撃のミドルが有ります!射撃の好調を維持し明日入賞できる様サポート致します。
皆様の応援、引き続き宜しくお願い致します。