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【パラノルディック】世界選手権ノルウェー大会 バイアスロン・インディビデュアルで佐藤圭一、出来島桃子が9位!

 国際パラスキー主催の世界選手権大会が1月13日にノルウェーのリレハンメルで開幕し、大会5日目の男女バイアスロン・インディビデュアルが行われました。

 日本からは男子立位の佐藤圭一選手、女子立位の出来島桃子選手が出場し、ともに9位でした。

 日本選手の成績と優勝者は以下の通りとなります。

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▼世界選手権大会 : ノルウェー リレハンメル5日目

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■開催日/1月20日(木) ■スタート時間/午前10時00分

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■時差/8時間   ■開催地/ノルウェー リレハンメル

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■天候/雲 ■気温/-4℃  ■雪温/-0℃

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■開催種目/男女バイアスロン・インディビデュアル

      男女立位12.5km

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【男子】

▼立位の部

 佐藤 圭一(セールスフォース・ドットコム) 9位 40分22秒3 P=1(0+1+0+0)

 

 [優勝:ウラジスラフ・レコンセヴ(ロシア) 32分36秒4 P=2(0+1+0+1)]

 

 

【女子】

▼立位の部

 出来島 桃子(新発田市役所) 9位 56分43秒3 P=7(2+0+3+2)

 

 [優勝:イリーナ・ブイ(ウクライナ) 41分08秒7 P=1(0+1+0+0)]

 

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■談話

 

▼佐藤 圭一 選手(セールスフォース・ドットコム)

 

レース結果は非常に悔しい。天候は晴れで強風。日差しが強く的が影になる事、また強風によりクリック修正も想定した。パーフェクト射撃をすれば入賞のチャンスがあるとレースに臨んだ。

射座の風旗を見ながら時折り吹き抜ける強風を読み、慎重に自分の射撃ができた事は良かった。1発のミスは照準の絞り過ぎだったため自分のミス。スキーの方は世界のトップレベルには通用していないのが現状、自分の滑りに徹した。射撃も滑りも今シーズンでは今の自分のベストパフォーマンス。

北京パラリンピック前に最後の実戦で世界との差は確認できた。かなり課題はありますが、残された僅かな時間を無駄にせず、引き続きトレーニングを継続し本番では結果を出せる状態にしたい。

今大会はコロナ禍で厳しいチーム事情でありながらサポートして下さった日本チーム、いつも応援してくださる皆さん、スポンサー様があってのレース参戦できた事に感謝致します。いつもありがとうございます!

 

 

▼小舘 操ヘッドコーチ、バイアスロンチーフコーチ

 (日本障害者スキー連盟専任コーチ)

 

本日世界選手権大会バイアロン競技最終日、インディビデュアル種目が風の強い中、行われました。

スタンディング男子に佐藤圭一選手が参戦、最初の射撃をノーペナルティーでクリアしました。2回目最終弾を外したものの19発を命中させ9位と言う成績でした。

続く女子に出来島選手が参戦、最初の射撃、左右からの変化する風の中、2発外し、3回目は突風が吹く中ペナルティー3、合計7発を外し、9位と言う結果でした。

2名とも惜しくも入賞を逃しましたが、北京本番に向け再度射撃、走力を確認、強化して本番に臨みたいと思います。

皆様の応援、引き続き宜しくお願い致します。