- 大会結果
【パラスノーボード】世界選手権スノーボードクロス・チーム・イベントで日本チームが2位
国際パラスキー主催の世界選手権大会が1月13日にノルウェーのリレハンメルで開幕し、男女スノーボードクロス・チーム・イベントが行われました。
日本からは2チームが出場し、チーム1が2位で表彰台に登り、チーム2は5位入賞しました。
日本選手の成績は以下の通りとなります。
====================================
WPSS世界パラスキー世界選手権:ノルウェー リレハンメル大会
====================================
■開催日/1月22日(土)
------------------------------------
■時差/8時間 ■開催地/ノルウェー リレハンメル
------------------------------------
■開催種目/スノーボードクロス・チーム・イベント
※スノーボードクロスとは
スノーボードクロスは、バンク、ローラー、スパイン、ジャンプなど、様々な障害物で構成されたコースでレースする競技です。
予選は選手がコースを単独走行の記録と2回目の記録で組み合わせを決めるプレヒート方式。決勝戦は、予選の記録により複数選手が同時に滑走し、勝ち上がりで、次のラウンドに進出できます。コース条件は、標高差100 – 200m、長さ500 – 1,000m、平均傾斜12°±2°、走行時間は約40 -70秒でなければならず、スロープ幅は40m以上、コース幅6m-16mでなければなりません。
チーム・イベントはリレー形式のスノーボードクロスレースになります。
先に1名がゴールした瞬間に、スタートバーが開きもう1名がスタートします。
また、トーナメント形式による勝ち上がりになります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本選手の成績は以下の通りとなります。
【出場選手】
▼日本チーム1: 2位
大岩根正隆(株式会社ベリサーブ)、市川貴仁(エレマテック株式会社)組
▼日本チーム2: 5位
岡本圭司(牛乳石鹸共進社株式会社)、小須田潤太(株式会社オープンハウス)組
*******************************************************
■JAPANチームコメント
最終日チームクロスはJAPAN1とJAPAN2の2チームでの参戦。
並み居る競合国に競り勝ち、JAPAN1の市川&大岩根ペアで銀メダルをもぎ取りました。
このメダルは2人だけでなく、チーム全体にとってのメダル。
全員で稼いだポイント、戦略、サポート、想い、全てが繋がり、世界選手権、日本にとっての唯一のメダル獲得に至りました。
しかし、ここが最後の目標ではない事をチーム全員が理解しています。
この6人、そしてコーチ、サポート、全員が心と目標を同じところに定め、北京へ挑みます。
JAPAN PARA TEAMは本当に個性がありながらも、足りない部分を補い、最高のチームに仕上がっています。
あと、1ヶ月半。
一切妥協することなく全力で進んでいきますので、皆様のパワーを応援で頂ければ最高です。
スノーボードチームキャプテン
小栗大地