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【パラアルペン】2022ジャパンパラアルペンスキー競技大会 スーパー大回転(SG) 第1戦、第2戦の結果

 2月1日(火)から4日(金)まで、菅平高原パインビークスキー場(長野県上田市)で「2022ジャパンパラアルペンスキー競技大会」(公益財団法人日本パラスポーツ協会主催、特定非営利活動法人日本障害者スキー連盟共催)が開催され、大会1日目のスーパー大回転(SG)第1戦、第2戦が行われました。

 以下に大会概要、本日の試合結果、選手の談話、優勝選手の写真をお送りいたします。

 大会2日目となる明日2日は、大回転(GS)競技が開催されます。

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■開催日/2月1日(火)

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■スタート時間/第1戦:10時52分、第2戦:13時00分

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■開催地/菅平高原パインビークスキー場(長野県上田市)

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■天候/晴   ■スタート地点気温/第1戦=-6度、第2戦=-3度

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■開催種目/スーパー大回転(SG)

滑降と合わせて「高速系種目」と位置づけられている種目です。ただし、コースや旗門の設定によっては、大回転に近い性格になる場合もあります。高速での連続ターンや、滑降に匹敵するジャンプは、この種目の醍醐味。滑降と同じく一本のみの滑走タイムで競いますが、事前のトレーニングは行なわれないため、直前のインスペクション(下見)のみで戦略を立てなければならないという、独自の難しさがあります。

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■第1戦 試合結果

<女子>

▼立位

 1位 神山則子(テス・エンジニアリング株式会社)LW9-2 1分06秒80

 

<男子>

▼立位

 1位 東海将彦(トレンドマイクロ株式会社)LW3 58秒48

 2位 青木大和(株式会社EXx)LW3 59秒57

 3位 宮田一也(澁谷工業株式会社)LW6/8-1 1分17秒48

 

▼座位

 1位 狩野 亮(株式会社マルハン)LW11 58秒68

 2位 藤原哲(株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン)LW11 1分00秒22

 3位 鈴木猛史(KYB株式会社)LW12-2 1分03秒02

 

▼知的障害

 1位 木村嘉秀(日本ピザハット株式会社) 1分03秒08

 2位 金澤碧詩(日本体育大学附属高等支援学校) 1分10秒79

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■第2戦 試合結果

<女子>

▼立位

 1位 神山則子(テス・エンジニアリング株式会社)LW9-2 1分04秒58

 

▼座位

 1位 田中佳子(株式会社Tポイント・ジャパン)LW12-2 1分11秒85

 2位 岸本愛加(株式会社ベリサーブ)LW11 1分30秒33

 

<男子>

▼立位

 1位 東海将彦(トレンドマイクロ株式会社)LW3 56秒02

 2位 青木大和(株式会社EXx)LW3 57秒69

 3位 宮田一也(澁谷工業株式会社)LW6/8-1 1分17秒42

 

▼座位

 1位 鈴木猛史(KYB株式会社)LW12-2 55秒88

 2位 狩野 亮(株式会社マルハン)LW11 55秒95

 3位 藤原哲(株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン)LW11 58秒28

 

▼知的障害

 1位 木村嘉秀(日本ピザハット株式会社) 1分00秒55

 2位 金澤碧詩(日本体育大学附属高等支援学校) 1分09秒79

 

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■談話

▼狩野 亮 選手(株式会社マルハン)

今回の大会は北京パラリンピック大会前の実践としては最後のレースのため、レースでしか得ることができないバーンの感覚などを得るために非常に重要な大会です。一レース目も、二レース目も、自分なりに課題を持ってレースに臨み、収穫のあるレースとなりました。

 

▼鈴木猛史 選手(KYB株式会社)

今回は北京パラリンピック大会出場に向け重要なレースだったため、一本目はセーフティドライブで滑ってしまい不甲斐ない気持ちでしたが、二本目は頑張りました。結果、高速系が得意な狩野先輩に勝ったことは今後の自信につながりました。この調子で大回転も頑張ります。

 

▼藤原哲 選手(株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン)

本日は難しいコース状況でしたが、二本とも完走することができよかったです。

明日は技術系の試合になるのでポイントに繋げられるよう、良い滑りをしたいと思います。

 

▼東海将彦 選手(トレンドマイクロ株式会社)

今日は北京出場権獲得のために、必ずフィニッシュしなくてはならないレースだったのですが、無事に走り切ることができて安堵しています。明日以降もレースが続きますので怪我に気をつけつつ頑張っていきたいと思います。

 

▼青木大和 選手(株式会社EXx)

レースの機会が限られている中でレースに出場することが出来、とても嬉しいです。このような環境にも関わらずレースを整えてくださった全ての方に感謝の気持をお伝えしたいと思います。明日以降もレースが続きますのでいい結果で恩返しできるように頑張ります。

 

▼神山則子 選手(テス・エンジニアリング株式会社)

今日のセットはとても細かく忙しいスーパー大回転でしたが、白馬岩岳での練習を含め、これまでの練習の成果を出すことができたと思います。要修正点もありますが、今後スピード系にフォーカスした合宿もあるのでそこで調整していきたいです。

 

▼田中佳子 選手(株式会社Tポイント・ジャパン)

今日はとても難しいコンディションのコースでした。一本目は自分の滑りをトライしましたが、転倒。今回はゴールをすることが一番の目的だったので、二本目は少しスピードを抑え、無事ゴールし目的を果たしました。明日以降もレースが続くので頑張ります。

 

▼岸本愛加 選手(株式会社ベリサーブ)

このような状況下で大会を開催いただいた関係者の皆様、ありがとうございます。

苦手なバーンでしたが、無事滑り切ることができました。明日からの大会も、引き続き苦手な状況かもしれませんが頑張ります。

 

▼木村嘉秀 選手(日本ピザハット株式会社)

思うように滑る事ができなかったので、次の大会までに、要修正点である姿勢を直したいと思います。

 

▼金澤碧詩 選手(日本体育大学附属高等支援学校)

久しぶりのスーパー大回転で、あまり自分としていい動きが出来なかったです。

こういった斜面で滑ることはあまりないので明日に向けて頑張りたいと思います。

 

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■本日のレース写真

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下記にアップしました。URLをクリックしてご覧ください。

http://japanteam.jp/news_photo/220201/JPS_0201_01.jpg :神山則子

http://japanteam.jp/news_photo/220201/JPS_0201_02.jpg :田中佳子

http://japanteam.jp/news_photo/220201/JPS_0201_03.jpg :東海将彦

http://japanteam.jp/news_photo/220201/JPS_0201_04.jpg :狩野 亮

http://japanteam.jp/news_photo/220201/JPS_0201_05.jpg :鈴木猛史

http://japanteam.jp/news_photo/220201/JPS_0201_06.jpg :木村嘉秀