- 大会結果
【パラアルペン】2022ジャパンパラアルペンスキー競技大会 大回転(GS)第2戦の結果
2月1日(火)から4日(金)まで、菅平高原パインビークスキー場(長野県上田市)で「2022ジャパンパラアルペンスキー競技大会」(公益財団法人日
本パラスポーツ協会主催、特定非営利活動法人日本障害者スキー連盟共催)が開催され、大会3日目の大回転(GS)第2戦が行われました。
以下に大会概要、本日の試合結果、選手の談話、写真をお送りいたします。
大会最終日となる明日4日は、回転(SL)レースが開催されます。
★大会プログラムは下記よりご覧いただけます。
https://c.bme.jp/90/3701/44/326
====================================
2022ジャパンパラアルペンスキー競技大会
====================================
■開催日/2月3日(木)
------------------------------------
■スタート時間/1st RUN:10時19分、2nd RUN:12時15分
------------------------------------
■開催地/菅平高原パインビークスキー場(長野県上田市)
------------------------------------
■天候/晴 ■スタート地点気温/1st RUN:-5度、2nd RUN:-5度
------------------------------------
■開催種目/大回転(GS)
スキー板を滑らせる技術とターンを描く技術との、高次元での融合が求められる種目です。そのため、アルペンスキーの基本が凝縮されているとも言われます。
2本滑った合計タイムで競われるので、逆転劇もしばしば起こり、見る楽しみもたっぷり。とくに2本目は、1本目の上位選手が順位を引っくり返してスタートするため、非常にスリリングな展開となります。この大回転と回転を合わせて「技術系種目」と呼び、「高速系種目」と対になる言葉として使われます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■試合結果
<女子>
▼立位
1位 神山則子(テス・エンジニアリング株式会社)LW9-2 2分11秒08
(1st RUN:1分06秒13/2nd RUN:1分04秒95)
▼座位
1位 田中佳子(株式会社Tポイント・ジャパン)LW12-2 2分13秒12
(1st RUN:1分07秒39/2nd RUN:1分05秒73)
2位 原田紀香(株式会社セールスフォース・ジャパン)LW12-1 2分20秒05
(1st RUN:1分10秒76/2nd RUN:1分09秒29)
3位 岸本愛加(株式会社ベリサーブ)LW11 2分28秒38
(1st RUN:1分13秒41/2nd RUN:1分14秒97)
▼知的障害
1位 馬場圭美(株式会社ProVision) 2分30秒68
(1st RUN:1分17秒13/2nd RUN:1分13秒55)
2位 浅野陽香(武蔵野東小学校) 2分53秒09
(1st RUN:1分26秒53/2nd RUN:1分26秒56)
<男子>
▼立位
1位 東海将彦(トレンドマイクロ株式会社)LW3 1分57秒08
(1st RUN:00分59秒38/2nd RUN:00分57秒70)
2位 青木大和(株式会社EXx)LW3 1分58秒56
(1st RUN:1分00秒60/2nd RUN:00分57秒96)
3位 宮田一也(澁谷工業株式会社)LW6/8-1 2分41秒67
(1st RUN:1分21秒52/2nd RUN:1分20秒15)
▼座位
1位 森井大輝(トヨタ自動車株式会社)LW11 1分50秒36
(1st RUN:00分56秒38/2nd RUN:00分53秒98)
2位 狩野 亮(株式会社マルハン)LW11 1分54秒55
(1st RUN:00分57秒50/2nd RUN:00分57秒05)
3位 鈴木猛史(KYB株式会社)LW12-2 1分56秒94
(1st RUN:00分59秒25/2nd RUN:00分57秒69)
▼知的障害
1位 木村嘉秀(日本ピザハット株式会社) 2分06秒94
(1st RUN:1分04秒96/2nd RUN:1分1秒98)
2位 金澤碧詩(日本体育大学附属高等支援学校) 2分08秒03
(1st RUN:1分05秒25/2nd RUN:1分02秒78)
3位 宮本涼平 2分10秒06
(1st RUN:1分05秒55/2nd RUN:1分04秒51)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■談話
▼田中佳子 選手(株式会社Tポイント・ジャパン)
昨日までの「ゴールを切る」という目的から、今日は気持ちを切り替えて攻める滑りに徹しました。コーチの的確なアドバイスもあり、思い切って滑ることが出来たので自分としてはいいレースになったと感じています。
コロナ禍であるにも関わらず、日本障害者スキー連盟、菅平スキークラブなどたくさんの方々の協力があり、今回のレースを開催いただきましたので、心から感謝を申し上げます。明日はラスト1戦、頑張ります!
▼東海将彦 選手(トレンドマイクロ株式会社)
昨日、一昨日のレースでひとまず北京パラリンピックの出場資格を満たすことができたため、今日は久しぶりに思い切って滑ることが出来ました。完走することを気にせず、滑ることが出来たので良かったです。明日は最終日となります、頑張ります!
====================================
■本日のレース写真
====================================
レース写真を下記にアップしました。URLをクリックしてご覧ください。
東海将彦選手:https://c.bme.jp/90/3701/45/326
森井大輝選手:https://c.bme.jp/90/3701/46/326
木村嘉秀選手:https://c.bme.jp/90/3701/47/326
青木大和選手:https://c.bme.jp/90/3701/48/326
狩野 亮選手:https://c.bme.jp/90/3701/49/326
金澤碧詩選手:https://c.bme.jp/90/3701/50/326
神山則子選手:https://c.bme.jp/90/3701/51/326
田中佳子選手:https://c.bme.jp/90/3701/52/326