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WPNSパラノルディックスキーワールドカップ第1戦 5日目の結果 バイアスロン・スプリントで佐藤圭一が8位入賞!

 国際パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が
12月12日にフィンランドのボッカティで開幕し、大会5日目の男女バイアスロン
・スプリントが行われました。

 日本からは4名の選手が出場し、無風状態の射撃命中率、射撃タイムそして走力が
問われるなか、男子立位の佐藤圭一選手(エイベックス)が8位入賞しました。
また、座位の森宏明選手(明治大学)は15位、女子立位の出来島桃子選手(新発田
市役所)は10位、阿部友里香選手(日立ソリューションズ)11位でした。

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WPNSパラノルディックスキーワールドカップ第1戦 4日目の結果 クロスカントリー・スプリント・クラシカルで川除大輝3位、新田佳浩5位

 国際パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が
12月12日にフィンランドのボッカティで開幕し、大会4日目の男女クロスカント
リー・スプリント・クラシカルが行われました。

 日本からは7名の選手が出場し、男子立位の川除大輝選手(日立ソリューションズ
Jrスキークラブ・富山県立雄山高校)は予選を1位で通過し、決勝でも果敢に戦い3
位、今シーズン2つ目のメダル獲得となった。新田佳浩選手(日立ソリューション
ズ)
は予選3位、決勝では僅差で敗れ5位入賞となりました。女子立位の阿部友里香選手
(日立ソリューションズ)は予選10位でセミファイナルに進みましたが、決勝には
進むことができませんでした。
そのほか、佐藤圭一選手(エイベックス)は16位、岩本啓吾選手(東京美装興業)
18位、座位の森宏明選手(明治大学)は20位、女子立位の岩本美歌選手(富山市
立大沢野中学校)は15位でした。

 
■談話

▼川除 大輝選手(日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県立雄山高校)

下りは不利になるので、登りでどれだけ稼げるかが勝負だった。そのため、今日は
とにかく登りを頑張ろうと思って臨んだ。
決勝レースでは、スタートからしっかりスピードに乗れた点は良かった。その結果
メダルをとれたのは嬉しいが、予選で1位だったので銅メダルとなってしまったこ
とは正直悔しい。
カナダでもまたメダルがとれるよう頑張りたい。

▼監督 荒井 秀樹 (株式会社電通)

予選12名が準決勝へ進み、各組3人が勝ち抜けるノックアウト方式のスプリント
レース、川除大輝、新田佳浩の2名が決勝へ進んだ。

予選を1位通過した川除、3位の新田に期待がかかった決勝戦は6名、平昌パラリ
ンピックのメダリストも勢揃いしたハイレベルのメンバーで行われた。障害の重い
クラスからスタートし、障害の軽いクラスの選手が追いかけるハンティングスター
ト。2本のストックを持たないLW5/7クラスの川除らがスタートし、29秒後にLW
6、34秒後にLW8の新田佳浩がスタートした。
今年のフィンランドは雪不足でコースも狭く、後からスタートする選手にとっては、
位置どりが難しい展開となった。中盤までトップを走る川除もポーランド選手やウ
クライナ選手に接戦を演じたが3位、新田は僅差で悔しい5位だった。
まだ雪上トレーニングが始まったばかりの日本選手にとっては、今シーズンの最大
の山場にしているワールドカップ札幌大会へ手応えを感じさせる走りだった。

阿部友里香も準決勝まで進んだが6着で敗退。予選で健闘を見せた佐藤圭一、岩本
啓吾、森宏明、岩本美歌も次のレースに期待がかかる内容を見せている。

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WPNSパラノルディックスキーワールドカップ第1戦 3日目の結果 バイアスロン・ミドルで佐藤圭一選手が7位に入賞!

 国際パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が
12月12日にフィンランドのボッカティで開幕し、大会3日目の男女バイアスロン
・ミドルが行われました。

 日本からは3名の選手が出場し、男子立位の佐藤圭一選手(エイベックス)が7位
に入賞しました。女子立位の出来島桃子選手(新発田市役所)は8位、阿部友里香選
手(日立ソリューションズ)は9位でした。

 
■談話

▼佐藤 圭一選手(エイベックス)

最初の射撃は満射で入ったが、2回目以降は寒さからくる身体の硬直と手脚の悴み、
また滑りからくる疲労を上手くコントロール出来ず、ミスが出てしまった。射撃に
関しては、まだまだ滑りと射撃のコンビネーションの実践不足もあるため、今後レ
ースを積み重ね命中率を上げていきたい。
滑りは、今シーズン1番良い感触がつかめたので良かった。今大会は強豪ロシアが
不在のため7位という結果に留められたが、ロシアが参戦すればハイレベルな闘い
となる。これから更なるレベルアップが必要。引き続きスキーに圧をかけて滑るス
ケーティングに磨きをかけていきたい。

▼監督 荒井 秀樹 (株式会社電通)

今シーズンのバイアスロン開幕戦、男子は2.5km、女子は2kmのコースを5周し
1周ごとに射撃を行うミドルレースが行われた。射撃は1回に5発、合計20発撃
ち、射撃の速さ、命中率そして走力の強さが問われる。
スタンディング男子に佐藤圭一が出場し初回の射撃で満射。いいスタートを切った
が2回目1ペナ、3回目2ペナ、4回目1ペナとミスが続き7位だった。4位5位
に新人のドイツ勢が入り新たな勢力が台頭している。射撃の命中率を高めればチャ
ンスがあるので残り2戦に挑戦したい。
スタンディッグ女子に出来島桃子、阿部友里香が出場。現地に入ってから体調が万
全でないこともあり苦しい展開となった。射撃では出来島が4回20発全て命中し
満射したので自信につながっているが課題は走力。世界のトップ選手では1kmあた
り2分台で走り日本勢は3分台、北京パラリンピックに向けた強化ではスケーティ
ングの走力が一番の鍵となっている。明日はクラシカルスプリント、クラシカルを
得意とする選手が多いクロスカントリーチームの活躍に注目している。
日本の皆様の応援、引き続きよろしくお願いします。

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WPNSパラノルディックスキーワールドカップ第1戦 2日目の結果 クロスカントリー・ショート・フリーで川除大輝選手が悔しい9位

 国際パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が
12月12日にフィンランドのボッカティで開幕し、大会2日目の男女クロスカント
リー・ショート・フリーが行われました。

 日本からは5名の選手が出場し、男子立位の川除大輝選手(日立ソリューションズ
Jrスキークラブ・富山県立雄山高校)が9位、佐藤圭一選手(エイベックス)が10
位、岩本啓吾選手(東京美装興業)16位、座位の森宏明選手(明治大学)は24
位、
女子立位の岩本美歌選手(富山市立大沢野中学校)が13位でした。

 
■談話

▼川除 大輝選手(日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県立雄山高校)

今日は距離の短いレースだったので、最初から思い切って攻めた走りをし、6位以
内を目標としていた。
しかし、レース前半で後ろから来た選手にどんどん抜かされ焦ってしまい、さらに
フォームも乱れてしまった。そのためうまくスピードに乗れず、失速してしまった。
目標を達成することができず、とても悔しい。
今大会、残り一戦あるが、昨日のクラシカルはとても感触が良かったので、次回の
スプリント・クラシカルではまたメダルを取れるように頑張りたい。

▼監督 荒井 秀樹 (株式会社電通)

クロスカントリースキー競技のショート種目は2年ぶりに実施された。
2010バンクーバーパラリンピックからはショート種目からスプリント種目になり、
初めての選手も多かった。スタンディングクラスに出場した岩本啓吾は、「スプリ
ントでもなく、10kmレースでもなく体力の配分が難しく一番きつかった」とレー
ス後語っているように、高速レースを維持しながらパワーと持久力も強い選手でな
いと勝てない種目である。

シットスキーには新人の大学生、森宏明が出場し目標を15位以内、1周ラップを
8分以内と設定したが2回の転倒が響いて24位。
スタンディッグ男子では昨日のレースで銀メダルを獲得した川除大輝に期待がかか
ったが1周目2.5km地点で9位、同じ障害クラス(両腕障害)のポーランド選手が
2位で、その差は6秒。8人が秒差で競っている大接戦になった。2周目に6位入
賞を狙ったが6位まで11秒差の9位。悔しい結果となった。
バイアスロンで初の表彰台を狙う佐藤圭一はスケーティングに特化したトレーニン
グを積んできた。バイアスロンはスケーティングで行われるからだ。レース後に
「体は動いているがスピードが上がらない」と課題を語っていた。スタートからゴ
ールまで理想としているフォームで走りきる力を身につけないと世界には通用しな
い。後半戦のバイアスロンに勝負をかける。
女子では中学生の岩本美歌が日本から一人出場し13位だった。フォームの課題や
リズム、下りのテクニックを身につければ大きく前進できる逸材で今後に期待して
いる。

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WPNSパラノルディックスキーワールドカップ第1戦 1日目の結果 クロスカントリー・ミドル・クラシカルで川除大輝選手が銀メダル!!

 国際パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が
12月12日にフィンランドのボッカティで開幕し、大会1日目の男女クロスカント
リー・ミドル・クラシカルが行われました。

 日本からは7名の選手が出場し、男子立位の新鋭川除大輝選手(日立ソリューショ
ンズJrスキークラブ・富山県立雄山高校)が銀メダルを獲得しました。また新田佳浩
選手(日立ソリューションズ)が7位、佐藤圭一選手(エイベックス)10位、岩本
啓吾選手(東京美装興業)13位、女子立位の阿部友里香選手(日立ソリューション
ズ)11位、出来島桃子選手(新発田市役所)13位、岩本美歌選手(富山市立大沢
野中学校)は14位でした。

 
■談話

▼川除 大輝選手(日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県立雄山高校)

今シーズン最初の大会で、初めての表彰台で嬉しいです。
今日は作戦通りレース前半は抑え、後半しっかりあげることができとても良かった。
昨年のW杯カナダ大会では同じ障害クラスの選手に後半負けたのですが今回は勝て
たと思う。
タイムはトップと15秒差、中盤からスピードアップして10秒以上詰めることが
できました。それだけに、ちょっと悔しい気持ちもあります。
メダルの報告を応援していただいている皆さんや親にしたいと思います。
今大会、残り2戦も同じように頑張りたいと思います。

▼監督 荒井 秀樹 (株式会社電通)

2018-2019シーズンの開幕レースで、高校3年生の川除大輝が自己最高順位の2位、
本人にとっても初の表彰台となった。レースを振り返ると、1周目6位、トップと
20秒差。徐々にトップとの差を縮め3位以下を引き離し「上りを頑張った」と粘
りの走りを見せた。
新田佳浩は7位であったが2月世界選手権大会、3月のワールドカップ札幌大会へ
目標設定しているので心配はしていない。実際にいい走りをしている。今シーズン
からルール改定があり片腕選手のファクター(ハンデの係数)が見直されたことも
タイムに影響している。
同じスタンディッグクラスに出場した佐藤圭一、岩本啓吾は、10位、13位と健
闘した。特に岩本は夏場からのトレーニング強化が進み両腕で押すダブルポールが
力強くなった。若手選手の活躍に期待したい。
女子のクラスは、阿部友里香が1周目トップから40秒差の9位でウクライナ勢5
人、カナダ、ノルウェーの選手と接戦を演じたが風邪気味の体調もあり本来の走り
ができなかった。体調回復してレースに臨ませたい。
ベテランの出来島桃子、中学生の岩本美歌は最後まで奮闘したが13位、14位だ
った。
今シーズンの最初のレースで日本チームは銀メダルを獲得し、幸先の良いスタート
を切ることができた。明日はフリーテクニックのショートレース。日本の皆様の沢
山の応援をもらいながらチーム一丸となって奮闘する決意です。
引き続き、ご声援よろしくお願いします。

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平成30年度定期総会 役員改選

10月28日に行われた平成30年度定期総会において当連盟の役員改選がありました。

新代表理事には理事会の選任により前副会長の椎名茂が就任いたしました。

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競技者登録の手続きがHPより出来るようになりました。

競技者登録のページよりお申込みください。

https://jps-ski.com/athlete-registration

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チームスケジュールを掲載しました。

(※都合により予定が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。)

https://jps-ski.com/schedule

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平成32年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法及び 平成31年ラグビーワールドカップ大会特別措置法の一部を改正する法律、スポーツ 基本法の一部を改正する法律、国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律及びス ポーツにおけるドーピングの防止活動に関する法律の公布について