お知らせ

  • 大会結果

WPASアルペンスキーワールドカップ スペイン・モリーナ大会 大回転(GS)第2戦で村岡優勝、森井2位、本堂杏実3位!

 国際パラリンピック委員会主催のワールドカップ スペイン・モリーナ大会が
3月11日にスペインのモリーナで開幕し、大会2日目の男女大回転(GS)第
2戦が行われました。

 日本からは6名の選手が出場し、村岡桃佳選手(早稲田大学)が昨日に続き優
勝、森井大輝選手(トヨタ自動車)が2位、本堂杏実選手(日本体育大学)が3
位に入りました。
高橋幸平選手(岩手県盛岡農業高等学)は11位、三澤拓選手(SMBC日興証券)、
狩野亮選手(マルハン)は棄権しました。

 
■談話

▼村岡 桃佳選手 (早稲田大学)
本日のレース1本目では思うように滑ることが出来ずもどかしい思いでしたが、2
本目では修正し、自分なりに最善を尽くすことが出来たように思います。
ワールドカップのGSも残り1戦となりました。ここまでのGSレースでは全て優勝出
来ているため、最後の1戦も気を抜かずに攻め続け、結果として全勝出来るよう頑
張ります。

▼ヘッドコーチ:   石井 沙織
GS第2戦。村岡が昨日に引き続き優勝、森井2位、本堂3位と3名が表彰台に上が
りました!
未だパーフェクトな滑りではありませんが、それぞれの課題や新しい事にトライし
て一歩づつ着実に進んでおります。
明日は1日調整し、また明後日からの3連戦に備えます。
引き続きの応援宜しくお願い致します。

  • インフォ

WPNS障害者ノルディックスキーワールドカップ札幌大会が開幕 世界13か国から強豪選手が札幌に集結、日本からは11名の代表が出場

 WPNS主催の「CO・OP共済2019ワールドパラノルディックスキーワール
ドカップ 札幌大会」が3月12日に北海道の札幌で開幕します。札幌でのワールド
カップ開催は2回目となります。世界13か国から世界のトップレベルの選手が集結
し熱戦を繰り広げます。今年度ワールドカップの最終大会であり、年間チャンピオン
が決まります。

 日本からは、ピョンチャンパラリンピックで金・銀メダルを獲得した新田佳浩選
手、
スキーとトライアスロンとの夏冬パラリンピック出場の佐藤圭一選手、2月の世界選
手権で金・銅メダルを獲得した18歳の川除大輝選手、走力をアップしている岩本啓
吾選手、札幌出身の星澤克選手らが立位で出場します。視覚では高村和人選手、ガイ
ドの藤田佑平選手、座位では森宏明選手がエントリーします。女子立位は出来島桃子
選手、阿部友里香選手、岩本美歌選手が出場。合計11名のクロスカントリー/バイ
アスロン代表選手が出場します。

 以下、大会スケジュール、選手、コーチのコメントとなりますので、ご確認の程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
尚、シーズン期間中は競技終了後に結果速報をリリースでお送りいたします。

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▼ワールドカップ札幌大会:スケジュール
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 3月12日(火)公式練習
   13日(水)バイアスロン(ミドル)
         ※レース開始前に競技開始式
   14日(木)バイアスロン(スプリント)
         ※レース後にウェルカムレセプション
   15日(金)公式練習
   16日(土)クロスカントリー(ミドル・フリー)
   17日(日)クロスカントリー(ショート・クラシカル)
         ※レース後に2018・19年間総合表彰式

         ※スタート時間は午前10時の予定

●競技会場:
西岡バイアスロン競技場(札幌市豊平区西岡)

●開催規模:
参加国13カ国、参加者数140名(選手、スタッフ)

●大会ウェブサイト、Facebook
http://japanteam.jp/wc2019/index.html
https://www.facebook.com/paranordicwcsapporo/

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 出場選手/監督 コメント
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*プロフィール内のB、LWなどは障害のクラス分け記号

【選手】
■男子
▼立位
≫新田 佳浩(日立ソリューションズ)
 にった よしひろ/1980年6月8日/岡山県西粟倉村出身/LW8:片腕障害

「今シーズン最後のレースが札幌で行われることは、選手として光栄に思います。
この大会を開催するにあたって関わっていただいた多くの方、応援していただいてい
る皆様に感謝申し上げます。
またこの大会では「心が震える」滑りを目指して、最後まで頑張りたいと思いま
す。」

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≫佐藤 圭一(エイベックス)
 さとう けいいち/1979年7月14日/愛知県名古屋市出身/LW8:片腕障害

「世界選手権に続きバイアスロンにフォーカスし、バイアスロン二種目、クロスカン
トリーフリー種目に出場します。今シーズンは、射撃は良い形になってきたものの、
スキー滑走の方に課題があります。その課題を克服し、札幌の最終戦では射撃も滑り
も最高のパフォーマンスを発揮し、メダル獲得を目指します。」

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≫川除 大輝(株式会社日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県雄山高校)
かわよけ たいき/2001年2月21日/富山県富山市出身/LW5/7:両腕障害

「今回のワールドカップは地元開催なので、いつも以上に頑張り、2種目で優勝した

です。みなさん、応援よろしくお願いします。」

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≫岩本 啓吾(東京美装興業)
 いわもと けいご/1995年11月20日/岐阜県飛騨市出身/LW3:下肢障害

「今シーズン最終戦が札幌なので、出場する2種目で一番いい成績を出したいと思い
ます。
応援宜しくお願いします。」

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≫星澤 克(北海道大学)
 ほしざわ まさる / 2000年2月24日生/ 北海道札幌市出身 / LW8:片腕障害

「今回、スケーティングのミドルに出場させていただきます。
諸事情でこのレースが今シーズン最初で最後のレースとなりますが、自分の出せる力
を出し切り、1つでも良い所を出せるレースにしたいと思います。
応援よろしくお願いします。」

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▼視覚
≫高村和人(岩手県立盛岡視覚支援学校教諭)
 たかむら かずと/ 1982年7月29日生/ 秋田県仙北市/B1:視覚障害

「今シーズン初めてのワールドカップ。生徒たちの頑張りに負けないように、僕も精
一杯滑走したいと思います。」

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≫藤田佑平 (早稲田大学大学院スポーツ科学研究科)
 ふじた ゆうへい/1992年8月27日生/北海道旭川市出身/ガイドランナー

「今期は限られた時間の中で、パートナーとトレーニングを積んできた。
1秒でも早くゴールに導くことができるよう最善のガイドを行いたい。
応援のほどよろしくお願いいたします。」

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▼座位
≫森 宏明(明治大学)
 もり ひろあき/1996年4月26日生/東京都板橋区出身/LW12:下肢障害

「今シーズンは「できることから1つずつ確実に取り組む」というテーマを掲げ活動
してきました。自分に合った効率の良い走法はないか、またそれに伴い、新たなトレ
ーニング方法を模索したりとシーズン途中で苦しみながら自身のスタイルを見つけ出
していく日々でした。
札幌の地で1年間の集大成としていけるよう、精一杯頑張ります。応援よろしくお願
いします」

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■女子
▼立位
≫出来島 桃子(新発田市役所)
 できじま ももこ/1974年6月24日生/新潟県新潟市出身/LW6:片腕障害

「射撃については、カナダの世界選手権での反省を踏まえて、練習してきた射撃がで
きるようにしたいと思います。滑りは、今シーズン練習してきた滑りができるように
頑張ります。」

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≫阿部 友里香(日立ソリューションズ)
 あべ ゆりか/1995年10月7日生/岩手県山田町出身/LW6:片腕障害

「シーズンも終盤に差し掛かり、残すところ最終戦札幌大会だけとなりました。今シ
ーズンは体調不良に悩まされ、また思い通りのレースもできず、苦しい状況が続いて
きました。しかし、今大会では来シーズンにいい形で繋げられるよう、全てを出し切
ってシーズンを終えたいと思います。是非会場に応援に来てください!!」

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≫岩本 美歌(大沢野中学校)
 いわもと みか/2003年4月10日生/富山県富山市出身/LW8:片腕障害

「今回は今シーズン最後の大会になるので、年末年始合宿で教わったことを十分に発
揮して、ベストタイムを出せるように頑張ります」

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【監督、コーチ】

≫▼監督 荒井 秀樹 (株式会社電通)

「2018-2019シーズン最終船・札幌大会が開幕します。
この大会開催に向け地元札幌市の関係者の皆様、CO・OP共済様をはじめ多くのス
ポンサー様のご支援ご協賛で開催することができました。日本チーム選手スタッフ一
同、心より感謝します。
そして全国の応援くださる皆様に札幌大会で活躍する日本選手への更なるご声援をよ
ろしくお願いします。
平昌パラリンピック金メダリストの新田佳浩選手のクラシカルレース、先月に行われ
た世界選手権大会での金メダリスト高校生最後のレースに臨む川除大輝選手をはじめ
日本選手が世界に挑みます。そして、選手たちを支えるコーチスタッフの頑張りにも
注目していただければと思います。
札幌西岡競技場で、ぜひ応援をよろしくお願いします。」

  • 大会結果

WPASアルペンスキーワールドカップ スペイン・モリーナ大会 大回転(GS)第1戦で森井大輝、村岡桃佳がアベック優勝!

 国際パラリンピック委員会主催のワールドカップ スペイン・モリーナ大会が
3月11日にスペインのモリーナで開幕し、大会初日の男女大回転(GS)が行
われました。

 日本からは6名の選手が出場し、森井大輝選手(トヨタ自動車)と村岡 桃佳
選手(早稲田大学)が見事優勝しました。
狩野亮選手(マルハン)は6位、本堂杏実選手(日本体育大学)は4位入賞です。
三澤拓選手(SMBC日興証券)は12位、高橋幸平選手(岩手県盛岡農業高等学)
は14位でした。
 

■談話
▼森井 大輝選手 (トヨタ自動車)
今シーズンは苦しいレースが続いていましたが、やっと表彰台に帰って来ることが
できました。
残りのレースもベストを尽くし、新型スープラに近づきたいと思います。

▼村岡 桃佳選手 (早稲田大学)
ワールドカップGS4戦目となりますが、全レースにおいて優勝することが出来てお
り、
大変嬉しく思います。数年前に同所にて開催されたレースではトップ選手との差が大
きく悔しい思いをしましたが、現在では上位に食い込むことが出来ているため少なか
らず成長しているのかなと感じました。
明日以降のレースでも再び頂点に立てるよう最善を尽くします。

▼ヘッドコーチ:   石井 沙織
La MolinaのGS第1戦。見事、座位クラスでアベック優勝を果たしました!
今シーズンなかなか波に乗れなかった森井と好調の村岡。
前日のトレーニングとは異なるバーン状況の中、ベテランらしい対応能力で素晴ら
しい滑りでした。
あと2レースGSが続きます。引き続きのご声援宜しくお願い致します。

 

  • インフォ

アルペンスキーチームがスペインとフランスのワールドカップに参戦 日本から代表選手6名が出場! 

 日本障害者スキー連盟のアルペンスキーチームが3月にヨーロッパで開催され
るワールドカップに下記の日程で参戦します。

 日本からは6名の選手が出場します。今回のレースで今シーズンのワールドカ
ップシリーズ総合優勝、種目別優勝が決まります。

 以下、選手、スタッフからのレースに向けたコメントをお届けいたします。

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■3月の大会スケジュール
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▼ワールドカップ・カップ : スペイン/モリーナ
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 3月11日(月)大回転(GS) 第1戦
 3月12日(火)大回転(GS) 第2戦

 3月14日(木)大回転(GS) 第3戦
 3月15日(金)回転(SL) 第1戦
 3月16日(土)回転(SL) 第2戦

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▼ワールドカップ・カップ : フランス/モルジヌ
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 3月19日(火)チームイベント
 3月20日(水)回転(SL)第1戦
 3月21日(木)回転(SL)第2戦

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■選手/スタッフの紹介、コメント
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*プロフィール内のLWは障害のクラス分け記号

【選手】
■男子
▼座位

≫森井 大輝 トヨタ自動車株式会社
 もりい たいき/1980年7月9日生/東京都出身/シッティング(LW11)

今シーズン最後のワールドカップ遠征!
表彰台の1番上を目指しベストを尽くします!!

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≫狩野 亮 株式会社マルハン
 かのう あきら/1986年3月14日生/北海道出身/シッティング(LW11)

今シーズン最後となるワールドカップ、今期のトライがどのような結果となるのか
しっかりと見定
、さらに来シーズンへ繋げられる様、戦っていきたいと思います。

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▼立位

≫三澤 拓 SMBC日興証券株式会社
 みさわ ひらく/1987年7月12日生/長野県出身/スタンディング(LW2)

早いものでシーズンラストの遠征となりました。序盤は苦しみましたが少しずつ調
子や上げているので今回の遠征で良い結果を出し良い締めくくりとしたいと思いま
す!

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≫高橋 幸平 岩手県盛岡農業高等学校
 たかはし こうへい/2000年10月18日生/岩手県出身/スタンディング(LW9-2)

今回のファイナルレースは1年間積み上げてきた練習の成果を最後の最後まで発揮す
る大会です。
スタート時には、心がを落ち着かせ、強い気持ちを持ってスタートします。
頑張ります。

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■女子
▼座位

≫村岡 桃佳 早稲田大学
 むらおか ももか/1997年3月3日生/埼玉県出身/シッティング(LW10-2)

ワールドカップファイナルに向けて、いよいよレースが始まります。世界選手権、
ワールドカップ前半と順調に調子を上げることが出来ており、国内合宿でも良いフ
ィーリングを得ることが出来ました。
少しでも多くのことを感じ、学べるように一本一本丁寧に滑りたいと思います。ご
声援のほどよろしくお願い致します。

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▼立位
≫本堂 杏実 日本体育大学
 ほんどう あんみ/1997年1月2日生/埼玉県出身/スタンディング(LW6/8-2)

W杯ファイナルでは、今シーズン取り組んできた部分をしっかりと滑りで表現できる
ようにしたいです。また、高速系ではトップとのタイム差を少しでも無くせるよう
にインスペクションから1つ1つのターンを意識して滑りたいと思います

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【帯同スタッフ】

≫ヘッドコーチ:   石井 沙織

シーズン後半戦。スペインとフランスでワールドカップ8レース開催されます。
夏にやってきた成果、今シーズン取り組んできた事が発揮出来るよう、個々の目標
に向かってベストを尽くしていきます。
今回のレースで18-19シーズンのワールドカップシリーズ総合優勝、種目別優勝が決
まります。
日本からのあたたかい御声援宜しくお願い致します。

トレーナー 堀口 祐二
サービスマン 片岡 哲也
コーチ 切久保 豊
トレーナー 小畑 貴章

  • 大会結果

2019INAS知的障害者スキー世界選手権大会 最終日結果 チームパラレル・スラロームで日本が3位!!

国際知的障害者スポーツ連盟(INAS)主催の2019INAS知的障害者スキ
ー世界選手権大会が、フランスのヴェルコールで3月5日に開幕し、最終日のチー
ムパラレルが行われました。

チームパラレル・スラロームはリレーではなく、下記の3人のチーム国別対抗戦で、
トーナメント戦になります。
 1走:ii1男子
 2走:ii2男子又は女子
 3走:ii1女子
三人のチーム構成で、上の順で2カ国が同時に滑走し、早くゴールに着いた方が1
ポイントとなります。対戦国は、前日の表彰式の場でくじ引きとなりました。

日本は、オーストリア1と対戦し、4対2で敗戦。
3位決定戦でオーストリア2とあたり、6−0で勝利しました。

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2019 INAS知的障害者スキー世界選手大会: 最終日
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■開催日/3月10日(日)
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■時差/8時間   ■開催地/フランス ヴェルコール
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■開催種目/チームパラレル・スラローム

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■日本 3位

 1走:木村 嘉秀(LITALICOワークス)
 2走:三好 宏樹(NPO法人アラジン)
 3走:松本 馨代((株)デリシアユーパレット)

 [優勝:オーストリア1]

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■談話

▼木村 嘉秀 選手(LITALICOワークス)
チームパラレル自体が初めてだったのですが、物凄く熱くなって楽しめました。ま
だ技術的には足りない所があるので、そこを磨いて勝ちにいきたいと思います。

▼松本 馨代 選手 ((株)デリシアユーパレット)
チームパラレルでは、一回戦は負けてしまって自分でも悔しさが残っていますが、
3位が取れて嬉しかったです。

▼三好宏樹 選手 (NPO法人アラジン)
チームパラレルは、初めて滑りました。一回戦は緊張し過ぎて速く滑ることができ
ませんでしたが、3位決定戦で速く滑ることができ挽回できて嬉しかったです。

▼猪狩 貴人 ヘッドコーチ (都立石神井特別支援学校)
チームとしては、トレーニングをしたことがなかったチームパラレルは不安もありま
したが、
事前に映像でパラレルレースを見たり、また直前のトレーニングの時間ではスタート
の練習
するなど、短期間の中で取り組んできました。
今後は、正式種目として採用されたことを踏まえ、国内でもチームパラレルレースの
トレー
ニングを組んでいきたいと思います。

▼廣田 貴子スタッフ手記
チームパラレルレースは、今回より正式種目となりました。
各国コーチ陣・選手も戸惑いながらでしたが、無事レースを終えることができ、ま
た選手も新しい競技にワクワクしたようです。

競技後も国別問わず「一緒にレースしない?」とお互いに声を掛け合い、一緒に滑
っている選手を見ると、つくづく国際レースに慣れてきたなぁと選手の成長に感動
するスタッフ一同でした。

  • 大会結果

2019INAS知的障害者スキー世界選手権大会 最終日結果 クロスカントリースキーロングで青柳伶奈が8位入賞! 

国際知的障害者スポーツ連盟(INAS)主催の2019INAS知的障害者ス

キー世界選手権大会がフランスのヴェルコールで3月5日に開幕し、最終日の本

日、男女クロスカントリースキー・ロングが行われました。

日本からは5名の選手が出場し、青柳伶奈選手(イオン北海道)が8位入賞しま

した。

西村潤一選手(澁谷工業)は9位、村越裕太郎選手(あかね園)が10位、阿部

昂平選手(伸康会)は14位、戸島寿々香選手(あいべつ校)が9位でした。

■談話

▼青柳 伶奈選手(イオン北海道)

最終日のレースは、3㎞×3周の9kmフリーでした。スタート直後は、先頭グルー

プについていくことができましたが、直ぐに離されてしまいました。

ザクザクの雪で滑りにくく、1周目の下りで転倒したり、足がパンパンに張ってし

まって自分の走りができませんでした。とても反省の残るレースでしたが入賞でき

て良かったです。

今後の練習で自分に厳しくし、体力などつけていきたいと思いました。

▼富士原  裕三 監督 (北海道美深高等養護学校あいべつ校  教諭)

大会4日目の最終日、クロスカントリースキーロングフリー男子15㎞、女子9㎞

がマススタートで行なわれました。

3㎞を男子が5周、女子が3周するコースで、男子は西村潤一、村越裕太郎、阿部

昂平、女子は青柳伶奈、戸島寿々香選手の代表全5選手が出場し、青柳が8位とい

う結果だった。

女子の青柳はスタート直後、先頭集団について走るが、下りで転倒、後半の疲れか

らのスピードダウンしてしまった。ただ最後まで諦めないで走りきり8位でゴール

し入賞することができました。

他の選手は、西村が9位、村越が10位、阿部が14位、戸島が9位でした。

最終日のレースでは、各選手が疲れがたまって本来の走りができず悔しい思いをし

ましたが最後まで諦めない走りを見せてくれました。

個人レースでは上位と走力の差がついている現実を受け止め、今大会の日本チーム

の結果を振り返り、今後につなげていきたいと思います。

  • 大会結果

2019INAS知的障害者スキー世界選手権大会 3日目結果 スーパー大回転で木村嘉秀2位、木附雄祐3位、総合で松本馨代2位!

国際知的障害者スポーツ連盟(INAS)主催の2019INAS知的障害者スキ
ー世界選手権大会が、フランスのヴェルコールで3月5日に開幕し、3日目のスー
パー大回転と総合コンビが行われました。

日本からは6名の選手が出場し、スーパー大回転で木村嘉秀選手(LITALICOワーク
ス)が2位、木附雄祐選手(ひなり)が3位を獲得、総合コンビで松本馨代選手
((株)デリシアユーパレット)選手が2位を獲得しました。

■談話
▼木村 嘉秀 選手(LITALICOワークス)
本日のスーパー大回転では、惜しくも2位となり、実力が出し切れなかったので悔
しかったです。この悔しさをバネに、明日に向けて頑張ります。

▼木附 雄祐 選手(株式会社 ひなり)
今日は、銅メダルが取れて良かったです。
GSでは、ちょっと後傾になりミスをしていたので、今日は昨日のミスを意識して頑
張りました。今日の滑りを忘れずにこれからも頑張って行きたいと思います。

▼松本 馨代 選手((株)デリシアユーパレット)
総合で2位が取れて嬉しかったです。
明日は、初めての種目なので、緊張していますが、頑張ります。

▼東海林 史朗 コーチ (朝里川スキースクール)
スタート間隔が1分だったので、前の人の転倒などがあると更に間隔が伸びてしま
うため、スタート時点の集中力や緊張感の持続が難しかったのではないかと思いま
すが、その中でも選手達は頑張ってくれました。

今回のコースは長く、また下の方は雪が重くなっていたため、足がもたない選手が
いたように見受けられました。
今後は夏の筋トレで鍛えて行きたいと思います。

▼廣田 貴子スタッフ
本日の種目のスーパー大回転は、昨年度男子が表彰台を独占した種目です。朝から
チーム一同気合いを入れて今年も表彰台独占を狙ったのですが、惜しくも1位はフ
ランスの選手が取り、日本は2位木村選手、3位木附選手という結果になりました。
総合女子では、松本選手が2位を獲得しました。

  • 大会結果

2019INAS知的障害者スキー世界選手権大会 3日目結果 クロスカントリースキー・リレーで男女ともに3位

国際知的障害者スポーツ連盟(INAS)主催の2019INAS知的障害者ス
キー世界選手権大会がフランスのヴェルコールで3月5日に開幕し、男女クロス
カントリースキー・リレーが行われました。

日本からは5名の選手が出場し男女ともに3位に入りました。

【男子】
●日本チーム 3位 17分49秒5
 1走:西村 潤一  (澁谷工業) 5分30秒8(区間2位)
 2走:村越 裕太郎 (あかね園) 5分36秒4(区間2位)
 3走:阿部 昂平  (伸康会) 6分42秒3(区間3位)

 [優勝:ロシア 16分29秒0]

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【女子】
●日本チーム 3位 15分36秒5
 1走:青柳 伶奈  (イオン北海道)7分26秒0(区間3位)
 2走:戸島 寿々香 (あいべつ校) 8分10秒4(区間3位)
  
 [優勝:ロシア 13分25秒0]

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■談話

▼西村潤一選手 (澁谷工業株式会社)

1走としてスタートの出だしが良くロシアの後ろをついていくことができたが、上
りで離されてしまった。フランスにも抜かれたが、諦めないでついて行ってバトン
ゾーン手前で抜き返して2位で村越にバトンを渡すことが出来て良かった。
明日は、初日のクラシカルでは9位だったのでそれ以上の順位を目指して頑張りま
す。

▼村越 裕太郎選手 (特別養護老人ホームあかね園)

今回はチームでのリレーで1走の西村さんから2位でバトンをもらい、バトンゾー
ンで1位のロシアがバトンミスで転倒をしたので、追いつけるように最初からスピ
ードを上げた。ロシアに迫る走りをして、フランスに40秒近く離すことができて
自分としては良い走りができた。
明日は最終日で徐々に体が動いてきているので最初から上位に食らいついてメダル
を目指します。

▼阿部 昂平選手 (社会福祉法人 伸康会)

一走の西村さんと2走の村越さんの力走でフランスを引き離してリードをもらいバ
トンを受けました。しかし上りでフランスに追いつかれ下りの急カーブで転倒しリ
ードを守れなかったこと、アンカーの役目を果たすことができなかったこと全て悔
しいです。ワックスをしてくれたコーチまたスタッフ、仲間に感謝し、明日の15
kmフリーは、少しでも上位に入れるように頑張ります。

▼青柳 伶奈選手 (イオン北海道 イオン旭川永山店)

今年もリレーで3位を獲得できてとても嬉しいです。後輩に、しっかりバトンを渡
すことができて良かったです。でも、もう少しフランスの選手についていけたら良
かったと思っています。
明日の最終レースは、今日のような滑りができるように全力で悔いのない滑りをし
たいと思います。昨年より女子選手が増えているので得意のスケーティングでしっ
かり自分の滑りをして少しでも順位を上げたいと思います。

▼戸島 寿々香選手 (北海道美深高等養護学校あいべつ校)

初日から始まったクラシカルレースより自分の得意なスケーティングだったので良
い滑りができました。先輩からバトンを受け取りしっかりゴールして3位のメダル
をもらうことができてとても良かったです。明日で最後なので自分の全力を出し切
りたいと思います。

▼監督 富士原  裕三   (北海道美深高等養護学校あいべつ校)

大会3日目は、クロスカントリースキーリレー・男子2.5kmX3人、
女子2.5kmX2人が行なわれました。
男子は1走西村、2走村越、3走阿部、女子は1走青柳、2走戸島で編成しました。
男子が銅メダル、女子が銅メダルの結果でした。

男子1走の西村は、ロシアに続く2位で第2走者の村越につないだ。その村越は1
位ロシアに迫る走りを見せて3位フランスとの差を40秒広げ、第3走者の阿部へ
つなぎました。逃げ切るために粘り強い走りをしたが下りで転倒、フランスに抜か
れ3位でゴールしました。ゴール後、阿部は悔し涙を流しているところに仲間たち
が駆け寄り、励ます場面はとても感動的でした。

女子の1走は青柳、2走は戸島。スタート後から前を行くロシアに離されたものの、
2位フランスと激走を繰り広げました。10秒差で第2走者戸島へ。戸島も、前日
までの2レースより体が動き、あきらめずに走り3位でゴール、銅メダルを獲得し
た。

前日までの2レースをふまえ力を発揮し、2カテゴリーでメダルを取ることができ
た。ただ、メダルは獲得したものの、他国との差が離れつつある。メンバー個々に
タイムを少しでも短縮し各走者へつなげることができれば、次回大会以降の色の違
うメダルへの期待ができると思います。

  • 大会結果

2019INAS知的障害者スキー世界選手権大会 2日目結果 大回転(GS)で木村嘉秀が金メダル、三好宏樹が銀メダルを獲得!

国際知的障害者スポーツ連盟(INAS)主催の2019INAS知的障害者スキ
ー世界選手権大会が、フランスのヴェルコールで3月5日に開幕し、2日目の男女
大回転(GS)が行われました。

日本からは6名の選手が出場し、男子ii1カテゴリの木村嘉秀選手(LITALICOワー
クス)が見事優勝し金メダルを、ii2カテゴリの三好宏樹選手(アラジン)が2位
銀メダルを獲得しました。
平野井渉選手(ローソンウィル所属)は6位、木附雄祐選手(ひなり)は7位、女
子の松本馨代選手 (デリシアユーパレット)が5位入賞しました。五味逸太郎選手
(モスシャイン)は9位でした。

■談話

▼木村 嘉秀 選手(LITALICOワークス)
今大会、初めて優勝できました。
2位との差が5.5秒差だったので、とっても驚きました。今日金メダルが取れた
のも、練習に付き合ってくれたコーチのお陰だと思っています。
今日は、とってもいい滑りが出来たので、明日もこの調子で連続金メダルを狙って
頑張ります。

▼三好 宏樹 選手(NPO法人アラジン)
表彰台に登れて嬉しいです。昨日は3位、今日は2位なので、明日の競技では1位
に上がって、日本の国歌を歌えるよう、頑張ります。

▼大久保 浩行 チームマネージャー(都立田園調布特別支援学校)
ヨーロッパの環境に選手の身体も慣れ、日毎に動きが良くなってきました。精神的
にナーバスになっている選手もいますが、いつも通りのパフォーマンスが発揮でき
るようにスタッフ一同盛り上げています。

今日のバーン状況は固く締まり、アルペンレースにふさわしいコース設定の中、選
手達は果敢に挑んでいました。緩斜面でいかにスピードを引き出していくのかがポ
イントでした。
金メダルを獲得した木村選手の滑りは、その点で他の選手を引き離し、圧巻の滑り
でした。
ii2の三好選手も固いバーンを果敢に攻め、昨日からの3位から2位へとアップ。
明日へのSGへ期待が高まります。
その他の選手も調子は上々。チャレンジ精神で明日のSGに臨めるよう、チーム団結
して臨みます。

▼廣田 貴子 スタッフ手記
昨日は、男子SL ii1カテゴリで表彰台を独占したフランスチームですが、本日の男
子GS ii1カテゴリでは、日本チームのエース木村選手が優勝し、日本とフランスは
お互いに刺激し合い励まし合い、良いとライバル関係を築いています。

表彰式では、フランスを始め、日本、オーストリア、トルコ、チェコ共和国、フィ
ンランド、ポーランド、各国の国旗が会場を飾り、まさに世界選手権らしい大会と
なりました。

  • 大会結果

2019INAS知的障害者スキー世界選手権大会 2日目結果 クロスカントリー・スプリント(クラシカル)に代表選手5名が出場!

国際知的障害者スポーツ連盟(INAS)主催の2019INAS知的障害者ス

キー世界選手権大会がフランスのヴェルコールで3月5日に開幕し、男女クロス

カントリー・スプリント(クラシカル)が行われました。

日本からは5名の選手が出場し、男子の村越裕太郎選手(あかね園)が8位、西

村潤一選手(澁谷工業)が11位、阿部昂平選手(伸康会)が12位でした。

女子の青柳伶奈選手(イオン北海道)は9位、戸島寿々香選手(北海道美深高等

養護学校あいべつ校)は11位でした。

■談話

▼村越 裕太郎選手(あかね園)

今年度は、スプリントにかけて練習してきたのでメダルをとる気持ちで臨みました。

前半は、ロシア勢について行けましたが下りで転倒してしまって準決勝敗退という

結果になりました。とても残念です。あと残りのリレーとフリーに向けて気持を切

り替えて頑張りたいと思います。

▼監督 富士原  裕三   (北海道美深高等養護学校あいべつ校)

大会2日目は、クロスカントリースプリントクラシカル・男女1.2kmが行なわれ

ました。

男子1.2劼棒沼悉甍譟村越裕太郎、阿部昂平、女子は青柳伶奈、戸島寿々香選手

が出場し、村越が日本最高位となる8位でした。

今日は、朝から気温が下がり、硬くしまったコースの中でレースは行われました。

男子が1名が予選を通過し準々決勝へ、その他の4名は準決勝に進むことができま

せんでした。

村越は準決勝1組目4人でスタートし、前半はロシア勢について粘り強い走りを見

せたが後半の下りで転倒してしまい公式成績は予選と同じ8位でした。

スプリントレースの経験が少ないことからレース運びやコース攻略に課題は残った

が、初戦より各選手の調子が上がってきています。

今日のレースをしっかり振り返り、課題を修正し、後半のレースに臨みたいと思い

ます。

他、出場選手の結果は西村が11位、阿部が12位、青柳が9位、戸島が11位で

した。