- 大会結果
WPASアルペンスキー世界選手権大会(イタリア)6日目 スーパー複合(SC)で村岡桃佳が優勝、鈴木猛史が3位!
国際パラリンピック委員会主催の世界選手権大会が1月21日にスロベニアの
クランスカ・ゴーラで開幕し、大会6日目の男女スーパーコンバインド(SC)
が行われました。
日本からは7名の選手が出場し、女子座位の村岡桃佳選手(早稲田大学)が見
事優勝し、男子座位の鈴木猛史選手(KYB)が3位、立位の三澤拓選手(SMBC日興
証券)が10位に入りました。
座位の森井大輝選手(トヨタ自動車)、狩野亮選手(マルハン)、本堂杏実選
手(日本体育大学)は途中棄権しました。
本日のレースで世界選手権の日程は終了しました。3日からのワールドカップ
第3戦スロベニア大会はキャンセルとなりましたので、アルペンチームは引き続
き、6日~10日のワールドカップスイス大会に転戦します。
■談話
▼鈴木 猛史選手 (KYB)
滑降に続いて3位に入る事が出来嬉しく思っておりますが、トップの選手とタイム
差があるため、喜んではいられないと思っています。この差を縮めるべく、今後も
スキー技術を上げていきたいと思います。
▼村岡 桃佳選手 (早稲田大学)
世界選手権全戦においてメダル獲得出来たことを大変嬉しく思います。
本日のSCでは、SGでは2位でしたが苦手なSLでまくることが出来、1位に立つこと
が出来ました。この結果に自分自身驚いていますが、素直に嬉しい気持ちでいっぱ
いです。
今後もさらにトレーニングに励み、強い選手になれるよう精進します。
▼ヘッドコーチ: 石井 沙織
世界選手権ラストを飾るSGとSCで村岡がSG2位、SCで優勝!、鈴木がSC3位表彰台
に立ちました。
昨日、今日と選手それぞれ苦手種目でタイムを出す事ができ自信に繋がったと思い
ます。
結果、JAPANチームは金×2、銀×1、銅×5のトータル8個を獲得し、目標であっ
たメダル5個をクリア致しました。
これも、日頃からの皆様のご支援、ご声援により叶ったものであります。
今日のレースで世界選手権は終わりましたがこの後スイスに移動しワールドカップ
は続きます。
今後とも、暖かいご支援宜しくお願い致します。