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【パラスノーボード】デュアルバンクドスラロームで田渕伸司2位、市川貴仁3位!

2020ワールドパラスノーボード(WPSB)主催のワールドカップが3月10日からノルウェーのハーフィエルで開幕し、男女デュアルバンクドスラロームが行われました。この種目は今期スペイン大会から採用された新種目です。

日本からは5名の選手が出場し、LL2部の田渕伸司選手(兵庫県立出石高等学校)が2位、市川貴仁選手(エレマテック株式会社)が3位、そのほかの選手も全員が入賞と表彰台の快挙を達成しました。

※LL1:下肢障害、LL2:下肢障害、UL:上肢障害

2020ワールドパラスノーボードワールドカップ ノルウェー/ハーフィエル
■開催日/3月11日(水) 
■時差/8時間   ■開催地/ノルウェー/ハーフィエル
■開催種目/デュアルバンクドスラローム

日本選手の成績と各部の優勝者は以下の通りとなります。
▼LL2の部
≫田渕伸司選手(兵庫県立出石高等学校) 2位
≫市川 貴仁 (エレマテック株式会社) 3位
≫岡本 圭司 (サイドウェイ株式会社) 7位
 [優勝:オーウェン・ピック(イギリス)]

▼LL1の部
≫小栗 大地 (三進化学工業株式会社) 6位
 [優勝:ノア・エリオット(アメリカ)]

▼ULの部
≫大岩根 正隆 (株式会社ベリサーブ) 4位
 [優勝:マクシム・モンタジオ(フランス)]

 

 

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【パラノルディック】世界パラバイアスロン選手権大会がスウェーデン エステルスンドで開幕!

国際パラノルディックスキー主催の世界パラバイアスロン選手権大会が3月11日にスウェーデンのエステルスンドで開幕します。

以下、大会スケジュール、選手・コーチのコメントならびに今シーズンのスケジュールとなります。本大会に続きWPNSワールドカップ最終戦が同じくエステルスンドで開催されます。尚、シーズン期間中は競技終了後に結果速報をリリースでお送りいたします。

 

 

大会スケジュール:スウェーデン エステルスンド
3月12日(木)バイアスロン・インディビデュアル 
  14日(土)バイアスロン・スプリント
  15日(日)バイアスロン・ミドル

※スタート時間は現地時間、毎日午前10時の予定(日本時間との時差+8時間)

 

 

■出場選手/監督・コーチ コメント
【選手】
佐藤 圭一(エイベックス株式会社)
この世界選手権大会を一番の目標としてやってきました。シーズン序盤からフィーリングと実際のスキー滑走がなかなかフィットしない状況でしたが、小さな課題を徐々にクリアしながら調子は良くなってきています。この3月上旬は丁度パラリンピック開催時期でもあり、結果が出せる選手になるためにも重要な時期。今大会で自分史上最高のパフォーマンスを発揮して2022年に繋げたい。応援宜しくお願い致します。

 

 

出来島 桃子(新発田市役所)
射撃と滑りについて、ノルウェー、ドイツの大会で出来なかったことを、出場するレースで、しっかりできるように頑張りたいと思います。

 

 

阿部 友里香(株式会社日立ソリューションズ)
今大会は先にバイアスロンの世界選手権が行われる。ドイツ大会後の国内合宿では射撃の感覚が良かったので、その感覚を大事にバイアスロン3レースを戦っていきたい。今シーズン最終戦になるワールドカップでも良い形でシーズンを終えられるよう集中してレースに臨んでいきたい。最後まで応援よろしくお願いします!

 

 

【コーチ】
小舘 操 ヘッドコーチ
今シーズン、最大の目標であるバイアスロン世界選手権大会への参戦となります。WC等大会及び国内外での強化合宿の成果を発揮し、各選手最高のパフォーマンスの発揮、各自納得のいくレースが出来る様サポートしたいと思います。引き続き応援宜しくお願い致します。

 

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【パラスノーボード】強化指定選手の選考について

本年度2019/2020シーズンは、雪不足により特定非営利活動法人日本障害者スキー連盟強化指定選手の選考要素となる競技会が中止となった為、選手選考は致しません。また、本年度内の育成選手候補発掘の機会については延期とすることといたしました。

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【パラアルペン】海外遠征の中止について

この度の新型コロナウィルス感染拡大による諸状況を踏まえ、パラアルペンチームは「第6回海外強化遠征(ワールドカップファイナルシリーズ ノルウェー・スウェーデン)事業」を中止することといたしました。関係者のみなさまにはご心配、ご迷惑おかけいたしますが、感染拡大防止のための措置ですのでご理解いただけますと幸いです。

 

当初計画:

WCハーフィエル3月15日~22日、WCオーレ3月24日~28日

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2020ワールドパラスノーボードワールドカップ ノルウェー大会が開幕!

2020ワールドパラスノーボード(WPSB)主催のワールドカップが3月10日からノルウェーのハーフィエルで開催されます。日本からは5名の選手が出場予定です。

 小栗大地 (三進化学工業株式会社)
 市川貴仁 (エレマテック株式会社)
 田渕伸司 (兵庫県立出石高等学校)
 岡本圭司 (サイドウェイ株式会社)
 大岩根正隆 (株式会社ベリサーブ)

 

以下、選手、スタッフからのレースに向けたコメントをお送りします。期間中は競技終了後に結果速報をリリースでお送りいたします。今回の大会が今シーズン最後のレースです。ご確認の程何卒宜しくお願い申し上げます。

 

2020ワールドパラスノーボード ワールドカップ ノルウェー/ハーフィエル
 3月11日 デュアル・バンクドスラローム
 3月14日 スノーボードクロス
 3月15日 スノーボードクロス

■選手/スタッフの紹介、コメント
【選手】

市川 貴仁 (エレマテック株式会社)
最終戦となる今回は是が非でも、表彰台を狙っていきます。少しでも明るいニュースで日本を盛り上げていきたいと思います!

田渕伸司 (兵庫県立出石高等学校)
今季最初で最後のワールドカップを悔いの残らない結果にするために、日々トレーニングを重ねてきました。コロナウィルスで騒がれているこの時期に出場させていただけることへの感謝と感染拡大防止に向けてしっかりと予防策をとり、全身全霊で臨んでまいります。

【チームスタッフ】

綿谷 直樹 ヘッドコーチ

今季最後となるワールドカップファイナルに向け、アメリカで厳しい練習を重ねてきました。選手達のその努力が、素晴らしい結果で報われるよう、裏方としてサポートして参ります。引き続き皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。

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2020virtus世界選手権への選手派遣中止について

2020virtus世界選手権は、新型コロナウイルス感染拡大のため大会事務局より大会を2021年に延期すると通知がありました。

この通知に従い当連盟は、本大会への選手派遣を本年は中止することといたしました。

関係者のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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新型コロナウイルスに関する事業の中止について(通達)

本日の政府の新型コロナウイルス感染症対策本部の発表により、今後2週間の全国的なスポーツイベントの中止・延期要請がありました。

当連盟としては、政府発表を受けとめ今後予定されている下記の大会の実施を中止することと決定いたしました。

 

1.北海道普及講習会(2020年2月29日~3月1日)フッズスノーエリア

2.チェアスキーチャンピオンシップ(2020年3月6日~8日)よませスキー場

以上

 

 

特定非営利活動法人日本障害者スキー連盟

会長 椎名 茂

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【重要】パラスノーボード強化指定選手の選考について

本年度2019/2020シーズンは、雪不足により特定非営利活動法人日本障害者スキー連盟強化指定選手の選考要素となる競技会が中止となった為、選手選考は致しません。

 

尚、育成選手候補発掘の機会については今後検討致します。

決まり次第、ホームページのお知らせおよびFacebookにてご案内いたします。

 

よろしくお願いいたします。

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【パラアルペン】アジアカップ回転(SL)第2戦 大会最終日

2020パラアルペンスキー競技大会アジアカップ supported by 前田建設工業もいよいよ最終日。大会の最後を飾るのは、回転(SL)第2戦です。

 

男子立位は、ベテランの三澤拓選手が得意種目で実力を発揮。高橋幸平選手の4戦全勝にストップをかけ、今大会初優勝を果たしました。女子座位では、田中佳子選手が安定した滑りで4勝目を記録。そして、男子座位では森井大輝選手、女子立位では本堂杏実選手がそれぞれ勝利を飾りました。

 

 

4日間にわたり開催されてきたアジアカップは、本日のレースをもって閉幕となります。応援してくださった皆様、そして様々な形で大会を支えてくださった皆様、どうもありがとうございました。パラアルペン、IDアルペン、デフアルペンの選手たちの活躍に今後も引き続き、ご注目くださいますようお願い申し上げます。

■開催日/2月16日(日) ■スタート時間/午前8時50分
■開催地/菅平高原パインビークスキー場(長野県上田市)
■天候/雨   ■スタート地点気温/5℃  
■開催種目/回転(SL)

 

■女子
▼立位
 優勝 本堂杏実(日本体育大学大学院)LW6/8-2 1分46秒13
 2位 神山則子(学校法人日本教育財団大阪医専)LW9-1 1分47秒64

▼座位
 優勝 田中佳子(株式会社Tポイント・ジャパン)LW12-2 1分46秒42
 2位 原田紀香(株式会社富士通マーケティング)LW12-1 1分58秒14
 3位 岸本愛加(株式会社タスク・フォース)LW11 2分30秒28

 

▼知的障害
 優勝 梅澤知代(ソニー希望・光株式会社) 2分20秒54
 2位 馬場圭美(株式会社タカネットサービス) 3分00秒05

 

 

■男子
▼立位
 優勝 三澤 拓(SMBC日興証券株式会社)LW2 1分29秒59
 2位 高橋幸平(日本体育大学)LW9-2 1分30秒76
 3位 東海将彦(トレンドマイクロ株式会社)LW3 1分32秒43

▼座位
 優勝 森井大輝(トヨタ自動車株式会社)LW11 1分23秒10
 2位 鈴木猛史(KYB株式会社)LW12-2 1分24秒68
 3位 狩野 亮(株式会社マルハン)LW11 1分27秒58

▼知的障害
 優勝 木村嘉秀(日本ピザハット・コーポレーション株式会社) 1分37秒41
 2位 平野井 渉(株式会社ローソンウィル) 1分48秒27
 3位 木附雄祐(株式会社ひなり) 1分48秒34

▼聴覚障害
 優勝 中村晃大(松川村) 1分30秒41

 

■談話
▼ 三澤 拓(SMBC日興証券株式会社)
4日間の中では一番、雪面硬化剤も効いてくれたので、これならある程度自分の理想どおりに滑れると、不安なくスタートが切れました。高橋選手が成長してきて、練習でも刺激になっていますが、やっぱりひとつぐらいは勝っておかないと(笑)。シーズンはじめから3月のワールドカップに照準を合わせてきたので、体が順調な今、滑りのほうをもっと安定させていきたいです。今回のような雪質を滑ったことでまた引き出しが増えたと思うので、それをいかに使っていけるかが重要になると思います。

▼ 森井大輝(トヨタ自動車株式会社)
今日は優勝することができてうれしく思っています。昨日、僕の会社のメカニックの方が来てくれて、レース後にチェアスキーのセッティングを見直すことができて、すごく滑りが良くなったと感じています。自分一人の力ではなくて、サポートしていただいている方たちの力もあっての勝利です。この勢いを3月のワールドカップ最終戦につなげたいと思います。表彰台の真ん中に立つための準備は十分にしてきたと思うので、自分でも楽しみにしています。

▼ 本堂杏実(日本体育大学大学院)
初戦で転んでしまったので、そこは反省する部分でしたが、2戦目からはしっかりと、今できる自分の滑りは出せたのではないかと思っています。3月からのワールドカップ最終戦に向けて、ケガで休んでいた以前の感覚は取り戻すことはできたのではないかと思いました。次のヨーロッパ遠征からは高速系の種目も行なわれるので、そこに向けての体づくりを日本にいる間に行ない、最後まで気を抜かず、あきらめすにやっていきたいと思っています。

 

 

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【パラアルペン】アジアカップ回転(SL)第1戦

2020パラアルペンスキー競技大会アジアカップ supported by 前田建設工業は大会3日目を迎え、昨日までとはコースを変えて回転(SL)第1戦が行なわれました。
男子座位は、1本目3位と出遅れた鈴木猛史選手が2本目で猛烈に追い上げ、1本目の上位二人を抜き去って逆転勝利。男子立位の高橋幸平選手、女子座位の田中佳子選手、そして男子知的障害の木村嘉秀選手は、今日も勝って初日から3連勝を飾っています。また、女子立位は本堂杏実選手が2日連続の優勝を果たしました。明日はいよいよ大会最終日。本日に続いて、回転競技が行なわれます。選手たちの熱い戦いに、最後までご注目ください。

 

 

■開催日/2月15日(土) ■スタート時間/午前8時50分
■開催地/菅平高原パインビークスキー場(長野県上田市)
■天候/晴れ   ■スタート地点気温/0℃  
■開催種目/回転(SL)

 

 

■女子
▼立位
 優勝 本堂杏実(日本体育大学大学院)LW6/8-2 1分52秒58
 2位 神山則子(学校法人日本教育財団大阪医専)LW9-1 1分54秒19

▼座位
 優勝 田中佳子(株式会社Tポイント・ジャパン)LW12-2 1分55秒99
 2位 原田紀香(株式会社富士通マーケティング)LW12-1 2分02秒43
 3位 岸本愛加(株式会社タスク・フォース)LW11 2分39秒13

▼知的障害
 優勝 馬場圭美(株式会社タカネットサービス) 2分23秒59
 2位 弓削まり子(麻生開発マネジメント株式会社 のがみプレジデントホテル) 2分23秒61
 3位 梅澤知代(ソニー希望・光株式会社) 2分26秒85

 

 

■男子
▼立位
 優勝 高橋幸平(日本体育大学)LW9-2 1分33秒28
 2位 三澤 拓(SMBC日興証券株式会社)LW2 1分35秒90
 3位 東海将彦(トレンドマイクロ株式会社)LW3 1分52秒55

▼座位
 優勝 鈴木猛史(KYB株式会社)LW12-2 1分31秒02
 2位 森井大輝(トヨタ自動車株式会社)LW11 1分31秒50
 3位 狩野 亮(株式会社マルハン)LW11 1分32秒01

▼知的障害
 優勝 木村嘉秀(日本ピザハット・コーポレーション株式会社) 1分41秒09
 2位 平野井 渉(株式会社ローソンウィル) 1分51秒89
 3位 木附雄祐(株式会社ひなり) 1分54秒77

▼聴覚障害
 優勝 中村晃大(松川村) 1分33秒21

 

 

■談話
▼鈴木猛史(KYB株式会社)
今日は自分の得意な回転ということで、先輩には負けるわけにはいかないと気合を入れてレースに臨んだ結果、なんとか勝つことができ、うれしく思っています。1本目はあえて体でポールに当たっていくスタイルでいってみようと決めていたのですが、結果的にタイムが遅く、自分には合わないなと思い、2本目はいつも
どおりアウトリガーで払っていく滑りに切り替えていきました。明日も精一杯頑張ります。

 

▼田中佳子(株式会社Tポイント・ジャパン)
1本目は難しいセットだったので、ちょっと守って滑ってしまったところがありましたけれど、2本目では思い切って滑ることができ、良かったと思います。明日は1本目から攻めて、良い結果が出せるように頑張ります。