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【パラアルペン】ノルアムレース 大会3日目スーパー大回転(SG)第3・4戦

パラアルペンスキーのノルアムレースが12月17日にアメリカのマンモススキー場で開幕し男女スーパー大回転(SG)第3戦、第4戦が行われました。日本からは8名の選手が出場し、座位の森井大輝選手が第3戦1位、第4戦2位に輝きました。狩野亮選手は第4戦3位を獲得、鈴木猛史選手は第3戦6位、第4戦5位に入賞しました。立位の本堂杏実選手、座位の田中佳子選手は第3戦と第4戦とも2位でした。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

■開催日/12月20日(金) ■スタート時間/午前10時00分
■時差/17時間   ■開催地/アメリカ マンモス
■天候/曇り  ■気温/-3.9℃  ■雪温/-0℃
■開催種目/スーパー大回転(SG) 第3戦、第4戦

【スーパー大回転(SG) 第3戦】
■男子
▼座位
 森井 大輝 (トヨタ自動車株式会社) 1位 58秒56

 鈴木 猛史 (KYB株式会社) 6位 1分02秒43

 狩野 亮 (マルハン) Did not finish

▼立位
 三澤 拓 (SMBC日興証券株式会社) 9位 1分01秒61

 東海 将彦 (トレンドマイクロ株式会社) 10位 1分01秒64

 高橋 幸平 (日本体育大学) 12位 1分03秒06

 [優勝:アレクシス・ギモンド(カナダ) 58秒47]

■女子
▼立位
 本堂 杏実 (日本体育大学) 2位 1分05秒21

 [優勝:バーバラ・ヴォロニキナ(ロシア) 1分03秒91]

▼座位
 田中 佳子 (株式会社Tポイント・ジャパン) 2位 1分12秒31

 [優勝:ローリー・ステファンス(アメリカ) 1分08秒00]

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【スーパー大回転(SG) 第4戦】
■男子
▼座位
 森井 大輝 (トヨタ自動車株式会社) 2位 59秒37

 狩野 亮 (マルハン) 3位 59秒54

 鈴木 猛史 (KYB株式会社) 5位 1分00秒64

 [優勝:コーリー・ピーターズ(ニュージーランド) 58秒86]

▼立位
 三澤 拓 (SMBC日興証券株式会社) 8位 1分00秒95

 東海 将彦 (トレンドマイクロ株式会社) 10位 1分01秒41

 高橋 幸平 (日本体育大学) 12位 1分02秒32

 [優勝:アレクシス・ギモンド(カナダ) 57秒37]

■女子
▼立位
 本堂 杏実 (日本体育大学) 2位 1分03秒77

 [優勝:バーバラ・ヴォロニキナ(ロシア) 1分02秒20]

▼座位
 田中 佳子 (株式会社Tポイント・ジャパン) 2位 1分10秒80

 [優勝:ローリー・ステファンス(アメリカ) 1分05秒80]

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■談話
▼森井 大輝 選手 (トヨタ自動車株式会社)
今日も表彰台に上がる事ができとても嬉しく思っています。
レースの内容としても高速系の速い選手がいる中での表彰台なので次につながるレースになったと思います。
明日からは、技術系種目へと変わるので切り替えて臨みたいと思います。応援宜しくお願いいたします。

▼石井 沙織 ヘッドコーチ
SGレース2日目。森井選手が3レース連続で優勝いたしました。
1日に2レースが行われたこの2日間。1本目より2本目、1日目より2日目と修正を重ね次の1月からのワールドカップに繋がる良いステップとなったと思います。明日からはGS種目となります。また気持ちを切り替え挑んで参ります。引き続きご声援宜しくお願い致します。

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【パラアルペン】世界パラアルペンスキー スーパー大回転(SG)第1・2戦

世界パラアルペンスキーが12月19日にアメリカのマンモススキー場で行われ男女スーパー大回転(SG)第1戦、第2戦が行われました。日本からは8名の選手が出場し、座位の森井大輝選手が、第1戦と第2戦ともに1位に輝きました。立位の本堂杏実選手、座位の田中佳子選手は第1戦と第2戦とも2位でした。座位の狩野亮選手は第1戦・第2戦ともに3位、鈴木猛史選手は第1戦4位、第2戦2位に入りました。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

■開催日/12月19日(木) ■スタート時間/午前10時00分
■時差/17時間   ■開催地/アメリカ マンモス
■天候/晴れ   ■気温/-5℃
■開催種目/スーパー大回転(SG) 第1戦、第2戦

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【スーパー大回転(SG) 第1戦】
■男子
▼座位
 森井 大輝 (トヨタ自動車株式会社) 1位 58秒24

 狩野 亮 (マルハン) 3位 58秒74

 鈴木 猛史 (KYB株式会社) 4位 59秒97

▼立位
 東海 将彦 (トレンドマイクロ株式会社) 7位 1分01秒16

 三澤 拓 (SMBC日興証券株式会社) 10位 1分01秒84

 高橋 幸平 (岩手県盛岡農業高等学) 12位 1分02秒80

 [優勝:アレクシス・ギモンド(カナダ) 56秒25]

■女子
▼立位
 本堂 杏実 (日本体育大学) 2位 1分04秒64

 [優勝:バーバラ・ヴォロニキナ(ロシア) 1分04秒36]

▼座位
 田中 佳子 (株式会社Tポイント・ジャパン) 2位 1分08秒57

 [優勝:ローリー・ステファンス(アメリカ) 1分05秒41]

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【スーパー大回転(SG) 第2戦】
■男子
▼座位
 森井 大輝 (トヨタ自動車株式会社) 1位 59秒11

 鈴木 猛史 (KYB株式会社) 2位 59秒23

 狩野 亮 (株式会社マルハン) 3位 59秒67

▼立位
 三澤 拓 (SMBC日興証券株式会社) 9位 1分01秒97

 高橋 幸平 (日本体育大学) 11位 1分02秒66

 東海 将彦 (トレンドマイクロ株式会社) Did not start

 [優勝:アレクシス・ギモンド(カナダ) 57秒28]

■女子
▼立位
 本堂 杏実 (日本体育大学) 2位 1分05秒20

 [優勝:バーバラ・ヴォロニキナ(ロシア) 1分03秒13]

▼座位
 田中 佳子 (株式会社Tポイント・ジャパン) 2位 1分08秒11

 [優勝:ローリー・ステファンス(アメリカ) 1分05秒80]

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■談話
▼森井 大輝 選手(トヨタ自動車株式会社)
今日は1日にスーパーGを2レースとタフな1日となりました。
そして、その2レースで勝つ事ができ、また2レース目は表彰台を日本チームで独占できた事をとても嬉しく思っています。
これからもレースは続きます!気を引き締めて頑張ります。応援宜しくお願いいたします。

▼石井 沙織 ヘッドコーチ

本日のSGでは、4年振りにJAPANチームが表彰台独占致しました。また、森井選手は2戦とも優勝し自信になったかと思います。
明日も2レースSGが行われます。勢いのある日本チームの応援引き続き宜しくお願い致します。

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【パラノルディック】WPNS世界パラノルディックスキーワールドカップ第1戦・大会6日目

世界パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月12日にノルウェーのリレハンメルで開幕し、大会6日目の男女バイアスロン・スプリントが行われました。日本からは4選手が出場し、佐藤圭一選手が9位に入りました。出来島桃子選手は
12位、阿部友里香選手14位、森宏明選手21位でした。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

■開催日/12月19日(木) ■スタート時間/午前9時30分
■時差/8時間  ■開催地/ノルウェー リレハンメル
■天候/曇り   ■気温/−13℃  ■雪温/−13℃
■開催種目/男女バイアスロン・スプリント
      立位7.5km、座位6km
 ●競技方式
 ・1周ごとに1回射撃を行う
 ・射撃は1回5発を2回行う
 ・射撃のペナルティーは1発外すごとに1周150mのペナルティーループを周回する
 ●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
  例)P=1(0+1)=ペナルティー1。(1回目+2回目)
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【男子】
▼立位の部
 佐藤 圭一(エイベックス) 9位 22分36秒9 P=0

 [優勝:イーホー・レプトゥカー(ウクライナ) 20分02秒6 P=0]

▼座位の部
 森 宏明(朝日新聞社) 21位 25分05秒9 P=5(0+5)

 [優勝:イヴァン・ゴルコフ(ロシア) 16分40秒4 P=0]

【女子】
▼立位の部
 出来島 桃子(新発田市役所) 12位 29分03秒3 P=1(0+1)

 阿部 友里香(日立ソリューションズ) 14位 29分26秒8 P=2(2+
0)

 [優勝:リュドミラ・リアシェンコ(ウクライナ) 23分46秒7 P=1(0
+1)]

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■談話
▼佐藤 圭一 選手(エイベックス)
昨日のレースで序盤、入りの悪さの課題とスピードレースを想定していたのでスタートから思い切った滑り、かつテクニックを意識し全開で入れた事は良かった。射撃を2回とも満射したが、秒差争いの中から抜け出る事が出来なかった。今大会、バイアスロンで入賞出来なかった事が非常に悔しい。今シーズンからレース距離の変更があり、疲労度やコンディショニングをより注意して身体と向き合いレースに向けた調整を行う事と、速いピッチにキックのタイミングを合わせていく事が今後の課題。射撃は良い感じで仕上がっているため自分の持ち味である速い動きのスケーティングのテクニックにフォーカスして次のW杯までに滑りの完成度を上げたい。

▼小舘 操ヘッドコーチ、バイアスロンチーフコーチ(日本障害者スキー連盟専任コーチ)
本日ワールドカップ第1戦最終競技、バイアスロンスプリント種目が行われました。
昨日同様日本から4名エントリー、昨日のインディビジュアル種目の成果を分析し、挑戦者として積極的なレースを合言葉に参戦しました。
昨日同様、気温−10度以下とバイアスロン選手には厳しい状況下でのレースでしたが、佐藤選手ノーペナルティーで9位が最高順位、続く出来島選手ペナルティー1回12位、阿部選手ペナ2回14位、森選手ペナ5回で21位という成績でした。次のワールドカップドイツ大会に向け、国内合宿等で分析に基づく修正・矯正を行い更に上位入賞できるよう努力してまいります。引き続き応援宜しくお願い致します。

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【パラアルペン】ノルアムレース 回転(SL)第2戦

パラアルペンスキーのノルアムレースが12月17日にアメリカのマンモススキー場で開幕し男女回転(SL)第2戦が行われました。
日本からは8名の選手が出場し、男子座位の森井大輝選手、女子座位の田中佳子選手が1位を獲得しました。また、座位の狩野亮選手、立位の三澤拓選手、本堂杏実選手が3位、東海将彦が4位に入りました。高橋幸平選手はDid not finish、鈴木猛史選手はDisqualifiedでした。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

■開催日/12月18日(水) ■スタート時間/午前10時00分
■時差/17時間   ■開催地/アメリカ マンモス
■天候/晴れ   ■気温/−6.7℃  ■雪温/−0℃
■開催種目/回転(SL) 第2戦
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【選手】
■男子
▼座位
 森井 大輝 (トヨタ自動車株式会社) 1位 1分31秒02
 (1st RUN:1位 46秒68/2nd RUN:1位 44秒34)

 狩野 亮 (株式会社マルハン) 3位 1分36秒56
 (1st RUN:3位 48秒34/2nd RUN:4位 48秒22)

 鈴木 猛史 (KYB株式会社) DSQ

▼立位
 三澤 拓 (SMBC日興証券株式会社) 3位 1分31秒61
 (1st RUN:3位 47秒45/2nd RUN:3位 44秒16)

 東海 将彦 (トレンドマイクロ株式会社) 4位 1分33秒62
 (1st RUN:4位 47秒57/2nd RUN:4位 46秒05)

 高橋 幸平 (岩手県盛岡農業高等学) DNF

 [優勝:トマス・チャールズ・ウォルシュ(アメリカ) 1分28秒15]

■女子
▼立位
 本堂 杏実 (日本体育大学) 3位 1分56秒21
 (1st RUN:3位 57秒87/2nd RUN:3位 58秒34)

 [優勝:バーバラ・ヴォロニキナ(ロシア) 1分34秒74]

▼座位
 田中 佳子 (株式会社Tポイント・ジャパン) 1位 1分51秒47
 (1st RUN:1位 57秒16/2nd RUN:1位 54秒31)

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■談話

▼森井 大輝 選手(トヨタ自動車株式会社)
表彰式に登る事ができ事をとても嬉しく思っています。
1レース1レースチャレンジと改善をしながら前へ進んでいきたいと思います。引き継き応援宜しくお願いいたします。

▼田中 佳子 選手(株式会社Tポイント・ジャパン)
今日は不甲斐ないレース展開でした。いくつもの反省点がありますが、これも経験として捉えて、また明日からのレースへ気持ちを切り替えていきたいと思います。

▼石井 沙織 ヘッドコーチ
SL2戦目では、昨日同様Sittingカテゴリーで男女優勝、Standingカテゴリーでも男女共に3位表彰台に上がることができました。
アメリカの独特な雪質の中、果敢に攻める姿勢も見られ今後に繋がるものになったかと思います。明日からはスピードレースのSGが始まります。こちらも是非ご期待ください!

 

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【パラノルディック】WPNS世界パラノルディックスキーワールドカップ第1戦・大会5日目

世界パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月12日にノルウェーのリレハンメルで開幕し、大会5日目の男女バイアスロン・インディビデュアルが行われました。本日は気温がマイナス10度を下回る過酷なレースとなりました。日本からは4名が出場し、立位の佐藤圭一選手が9位、出来島桃子選手は11位、阿部友里香選手が14位、座位の森宏明選手は20位でした。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

■開催日/12月18日(水) ■スタート時間/午前9時30分
■時差/8時間  ■開催地/ノルウェー リレハンメル
■天候/晴れ   ■気温/−12℃  ■雪温/−12℃
■開催種目/男女バイアスロン・インディビデュアル
      立位15km 座位12.5km

●競技方式
・予選なしの1ラウンドのみで競う
・射撃は1回5発を4回行う
・射撃のペナルティーは1発外すごとに走力タイムに1分が加算される
●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
 例)P=2(0+1+0+1)
    =ペナルティー2(1回目+2回目+3回目+4回目)

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【男子】
▼立位の部
 佐藤 圭一(エイベックス) 9位 
   45分57秒7 P=1(1+0+0+0)

 [優勝:ヴラディスラフ・レコンセヴ(ロシア) 
   40分43秒5 P=1(1+0+0+0)]

▼座位の部
 森 宏明(朝日新聞社) 20位 
   1時間00分11秒7 P=9(2+3+2+2)

 [優勝:タラス・ラッド(ウクライナ) 
   40分55秒1 P=0]

【女子】
▼立位の部
 出来島 桃子(新発田市役所) 11位 
   1時間01分00秒7 P=1(0+0+1+0)

 阿部 友里香(日立ソリューションズ) 14位 
   1時間05分01秒0 P=7(1+1+2+3)

 [優勝:オレクサンドラ・コノノヴァ(ウクライナ) 
   50分25秒7 P=1(0+0+1+0)]

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■談話
▼佐藤 圭一 選手(エイベックス)
現地入りした頃の気温0度くらいから一気に下がり、今日はマイナス17.7度の極寒の中での初戦という事で緊張したが、一発のミス以外は、いつもの射撃ができた。滑りでは1st lap が力み過ぎ動きが硬かった事が課題。スタンディング男子はペナルティゼロかつ走力とのトータルパフォーマンスをどこまで上げていけるかが上位入賞のカギとなってくるため、今日の課題を活かして明日の7.5kmSprintではさらに上位を狙いたい。

▼小舘 操ヘッドコーチ、バイアスロンチーフコーチ (日本障害者スキー連盟専任コーチ)
ワールドカップ第1戦、クロスカントリー競技新田選手6位入賞の勢いそのまま、バイアスロン競技、本日インディビジュアル種目に日本チーム4名参戦致しました。今シーズン基本・基礎の強化を重点に行い、コンビネーショントレーニング不足では有りましたが、フィンランド合宿及びリレハメル現地入り後、今やるべき事を1つ1つ確実に行い本日を迎えました。本日は佐藤選手の20発中19発命中ペナルティー1分9位が最高順位、続く出来島選手ペナルティー1分、阿部選手7分、森選手9分、現時点の力と素直に受け止め引き続き今やるべき事を確実に行い次のレースに臨みます。引き続き応援宜しくお願い致します。

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【パラアルペン】ノルアムレース・回転(SL)第1戦

パラアルペンスキーのノルアムレースが12月17日にアメリカのマンモススキー場で開幕し男女回転(SL)第1戦が行われました。
日本からは8名の選手が出場し、男子座位の鈴木猛史選手、女子座位の田中佳子選手が1位に入りました。また、座位の森井大輝選手は5位、狩野亮選手は7位、立位の東海将彦選手は5位、高橋幸平選手6位、本堂杏実選手5位にそれぞれ入賞しました。立位の三澤拓選手はフィニッシュに至りませんでした。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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■開催日/12月17日(火) ■スタート時間/午前10時00分
■時差/17時間   ■開催地/アメリカ マンモス
■天候/晴れ   ■気温/-6.7℃  ■雪温/-0℃
■開催種目/回転(SL) 第1戦

【選手】
■男子
▼座位
 鈴木 猛史 (KYB株式会社) 1位 1分29秒23
 (1st RUN:1位 43秒69/2nd RUN:1位 45秒54)

 森井 大輝 (トヨタ自動車株式会社) 5位 1分37秒89
 (1st RUN:2位 45秒06/2nd RUN:6位 52秒83)

 狩野 亮 (株式会社マルハン) 7位 1分46秒48
 (1st RUN:4位 47秒96/2nd RUN:10位 58秒52)

▼立位
 東海 将彦 (トレンドマイクロ株式会社) 5位 1分37秒26
 (1st RUN:5位 47秒02/2nd RUN:8位 50秒24)

 高橋 幸平 (日本体育大学) 6位 1分38秒78
 (1st RUN:7位 48秒81/2nd RUN:6位 49秒97)

 三澤 拓 (SMBC日興証券株式会社) DNF

 [優勝:アレクセイ・ブガエフ(ロシア) 1分27秒55]

■女子
▼立位
 本堂 杏実 (日本体育大学) 5位 1分52秒86
 (1st RUN:5位 55秒91/2nd RUN:5位 56秒95)

 [優勝:バーバラ・ヴォロニキナ(ロシア) 1分37秒40]

▼座位
 田中 佳子 (株式会社Tポイント・ジャパン) 1位 2分01秒76
 (1st RUN:1位 1分06秒22/2nd RUN:1位 55秒54)

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■談話

▼鈴木 猛史 選手 (KYB株式会社)
今シーズン初レースで表彰台に上がることができましたが、ヨーロッパの選手が出場していないと考えると喜んではいられないと思っています。1月のワールドカップに向け、残りのレースを頑張りたいと思います。

▼田中 佳子 選手 (株式会社Tポイント・ジャパン)
今シーズンの初戦となった今日のスラロームは、雪質もセットも難しく感じました。1本目には大きな失敗、2本目のテクニカルなセットで思うように攻め込めない部分があったりと、全般的にいいレース運びとはなりませんでしたが、前向きにしっかりと完走し結果を残せたことは良かったと思います。明日以降もまだまだレースは続きますが、頑張って参りますので引き続き宜しくお願い致します。

▼石井 沙織 ヘッドコーチ

SL第1戦。シッティングカテゴリーで男女共に優勝する事が出来ました。滑りにはまだ課題はありますが、良いスタートを切れたのではないかと思います。今日、納得のいく滑りが出来なかった選手も気持ちを切り替えてまた明日チャレンジしていきたいと思います。引き続き応援の程宜しくお願い致します。

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【パラノルディック】世界パラノルディックスキーワールドカップ第1戦・4日目

世界パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月12日にノルウェーのリレハンメルで開幕し、大会4日目の男女クロスカントリースキー・スプリント・クラシカルが行われました。
日本からは5名が出場し、新田佳浩選手が決勝に進み6位入賞しました。また川除大輝選手は予選8位、阿部友里香選手が予選10位でセミファイナルに進み善戦しましたが、セミファイナル敗退となりました。岩本啓吾選手は19位、座位の森宏明選手は25位で予選敗退しました。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

■開催日/12月16日(月) ■スタート時間/午前10時00分
■時差/8時間  ■開催地/ノルウェー リレハンメル
■天候/曇り   ■気温/−3℃  ■雪温/−3℃
■開催種目/男女クロスカントリー・スプリント・クラシカル
      立位1.5km、座位1km

●競技方式
 予選を行い、準決勝、決勝を行うノックアウト方式
 予選上位12人が準決勝へ進出、2組に分かれて決勝進出を競う
 各組上位3人が決勝へと進み、決勝は6選手で競う

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【男子】
▼立位の部
 新田 佳浩(日立ソリューションズ) 6位
 川除 大輝(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学) 予選8位、セミファイナル4位敗退
 岩本 啓吾(東京美装興業)19位 予選敗退

 [優勝:ヴィタリー・マリシェフ(ロシア)]

▼座位の部
 森 宏明(朝日新聞社) 25位 予選敗退

 [優勝:イヴァン・ゴルコフ(ロシア)]

【女子】
▼立位の部
 阿部 友里香(日立ソリューションズ) 予選10位、セミファイナル5位敗退

 [優勝:ヴィルデ・ニールセン(ノルウェー)]

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■談話

▼新田 佳浩 選手(日立ソリューションズ)
6位という結果は満足ではありませんが、決勝まで残ることができたことは良かったと思います。準決勝、決勝を通じて、平地で海外選手に差をつけられた部分は課題ですが、登りで粘ることができたことは今後に繋がると思います。最後にこの結果を残せたのは、1人の力ではなくチーム一丸となった結果です。バイアスロンチームには、更に上位を目指して頑張ってもらいたいです。

▼長濱 一年 クロスカントリースキーチーフコーチ(日立ソリューションズ監督)
リレハンメル大会競技4日目の今日はスプリント競技が行われ我々日本チームは男女立位の部と男子座位の部に選手をエントリーし挑んだ。
天候も安定しコンディションの良い中で競技は行われ、男子立位の部に出場したエースの新田佳浩が予選と準決勝を勝ち抜いて決勝へ進み、6位となり日本勢最高順位となった。新田は今大会3レース目ということでだいぶレース感覚も取り戻しつつあり、レースを重ねるごとに調子を上げてきていた。本日のスプリントは得意とする競技でもあったことで、予選から積極的なレースを繰り広げ、続く準決勝でも危なげなく勝ち抜いた。決勝では予定どおり世界ランキング上位が出そろいスタート直後からハイスピードの展開となり終始デットヒートを繰り広げるも、後半にさらに集団のスピードが加速してつき切れずあと一歩およばず表彰台を逃した。しかし、現在の体調も含めもっている実力以上のパフォーマンスを発揮してくれたことで今後に手応えを感じる兆しあるレース内容であり評価は高い。次のスプリント競技では是非と
も表彰台を狙いたい。また、男子の川除大輝と女子の阿部友里香も予選を通過し準決勝に進んだ。惜しくも敗れ、決勝へ進むことができなかったが調子は上向き傾向で今後期待の持てるレース内容であった。ほか、立位男子の岩本啓吾と座位男子の森宏明は予選通過には至らなかったがレースを追うごとに技術やスピードを高めてきているため今後のレースに期待を寄せている。

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【パラノルディック】世界パラノルディックスキーワールドカップ第1戦・3日目

世界パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月12日にノルウェーのリレハンメルで開幕し、大会3日目の男女クロスカントリー・リレーが行われました

日本からはミックスで岩本啓吾選手、出来島桃子選手、阿部友里香選手、岩本美歌選手が出走し13位となりました。岩本啓吾選手、岩本美歌選手は初めてのリレー種目出場です。オープンでは新田佳浩選手、佐藤圭一選手、川除大輝選手が組み、新田がクラシカルの1・3走、佐藤と川除がフリー区間を走り10位に入りました

■開催日/12月15日(日) ■スタート時間/午前10時00分
■時差/8時間   ■開催地/ノルウェー リレハンメル
■天候/曇り  ■気温/-1℃  ■雪温/-1℃
■開催種目/男女クロスカントリー・リレー

リレーはミックスとオープンがあり4人構成で競う。
4選手のパーセンテージの合計でミックスは330%以下(必ず女子選手1名以上を入れる)で構成し、オープンは370%以下で構成。ただし、女子選手は自分の%から更にー18%、シットはー12%のハンデがもらえる。4人構成だがパーセントの合計をクリアしていれば2人で構成し2回走ってもよい。1走・3走がクラシカル(シットコース)、2走・4走がフリー(立位コース)。

▼男女クロスカントリースキーリレー ミックス 2.5kmX4
 日本 13位 38分33秒0

  1走 岩本 啓吾 (東京美装興業) 8分12秒9
  2走 出来島 桃子 (新発田市役所) 8分47秒3
  3走 阿部 友里香 (日立ソリューションズ) 9分57秒7
  4走 岩本 美歌 (北海道エネルギー パラスキージュニアチーム/富山県立雄山高校) 11分35秒1

 [優勝:ロシアー1 29分19秒6]

▼男女クロスカントリースキーリレー オープン 2.5kmX4
 日本 10位 29分55秒2

  1走 新田 佳浩 (日立ソリューションズ) 7分39秒7
  2走 佐藤 圭一 (エイベックス) 7分01秒3
  3走 新田 佳浩 (日立ソリューションズ) 7分42秒7
  4走 川除 大輝 (日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学) 7分31秒5

 [優勝:ロシアー1 26分11秒6]

■選手・GMのコメント

▼新田 佳浩 選手(日立ソリューションズ)
今日は日本チーム初のオープンリレーでした。どのチームも非常に高いレベルの選手が出場しました。私は2回滑りましたが、まだまだ世界との差を感じさせられました。特に平地でのスピード強化は今後の課題だと感じるレースでした。

▼佐藤 圭一 選手(エイベックス)
チームで走る事ができるリレー出場はいつも以上に気持ちが入った。シットコースの1走3走で貯金をつくることが難しいコースレイアウトのため、2走の私が順位を上げて3、4走へ繋げたかったが、順位を上げられなかった事が悔しい。走力を上げてリアルタイムで世界と勝負できるようにしていきたい。また少しのミスで順位が入れ変わるリレーは、準備も大切なのでレース前のチェックなど勝つための準備を常日頃から行っていきたい。

▼川除 大輝 選手(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学)
お疲れ様です。今日のレースは10位という結果でしたが、スタートからスピードに乗り後半も切り替えし体を動かすことが出来たのでよかったです。明日のスプリントレースも頑張ります。

▼岩本 啓吾 選手(東京美装興業)
今回初めてミックスリレーに出場して、自分なりに全力を出せたと思います。あとの3人が上手く繋いでくれたので13位になれたと思います。

▼出来島 桃子 選手(新発田市役所)
4人がそれぞれ、今よりも上達することで、次のリレーで1つでも上の順位になれるように目標をもって、引き続き練習していきたいと思います。

▼阿部 友里香 選手(日立ソリューションズ)
3走のシットコースでは平地が多く、なかなか思うようにスピードに乗ることが出来なかったが、ひとつでも順位を上げて次に繋げられるよう滑った

▼岩本 美歌 選手(北海道エネルギー パラスキージュニアチーム/富山県立雄山高校)
自分の満足のいくタイムでゴールすることはできなかったけど、良い滑りをすることができたのでよかったです

▼日本チームGM 荒井秀樹(北海道エネルギー監督、電通顧問)
日本はリレー初出場となる岩本啓吾を1走、岩本美歌をアンカーで起用しミックスリレーに臨み、平昌パラリンピック・リレー4位のメンバー出来島桃子、阿部友里香と共に最後まで力を出しきり13位と健闘しました。ビジュアルインペアードの強豪選手が出場するオープンリレーに、日本はパラリンピック・世界選手権を通じて初めての出場です。新田佳浩、佐藤圭一、川除大輝の3選手がどこまで通用するかが問われたレースでした。新田選手の1走と3走はクラシカル走法、起伏の少ないシットコースを使用するために両手で同時に押し切るダブルポールが断然有利で片腕選手にとっては苦しいレース展開でしたが2度走者を務め、リレー初出場選手や経験の少ない選手が多い日本チームに挑戦者魂を教えてくれる走りを見せ、佐藤選手は区間6位、川除選手は区間10位と善戦し10位でゴールしました。
日本にとってリレーは2022北京パラリンピックでの重点種目になることが予想されることから今回はスタンディング全選手にリレー経験と今後の戦略のために出場しました。リアルタイムで競うレース経験の少ない日本選手にとっては貴重な次に繋がるレースでした。
明日はスプリントレース、クロスカントリー競技の最終戦です。日本からの皆さんの応援をよろしくお願いします。

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アルペンスキーチームが世界パラアルペンスキー&ノーラム・カップに参戦

日本障害者スキー連盟のアルペンスキーチームが12月にアメリカのマンモスで開催される世界パラアルペンスキー、ノーラム・カップに下記の日程で参戦します。日本からは8名の選手が出場します。

▼世界パラアルペンスキー : アメリカ/マンモス
 12月17日(火)回転(SL) 第1戦 

▼ノーラム・カップ : アメリカ/マンモス
 12月18日(水)回転(SL) 第2戦
 12月19日(木)スーパー大回転(SG) 第1戦、第2戦
 12月20日(金)スーパー大回転(SG) 第3戦、第4戦
 12月21日(土)大回転(GS) 第1戦
 12月22日(日)大回転(GS) 第2戦

 

■選手、スタッフからのレースに向けたコメント
*プロフィール内のLWは障害のクラス分け記号

鈴木 猛史(KYB株式会社)/シッティング(LW12-1)
昨シーズンは手首を怪我し世界選手権しか出場しておりませんが、今シーズンは世界選手権以上の成績を残すのを目標に頑張りたいと思います。

森井 大輝(トヨタ自動車株式会社)/シッティング(LW11)
1月からのワールドカップに向けて調子を上げていきたいと思います。応援宜しくお願いいたします。

狩野 亮(株式会社マルハン)/シッティング(LW11)
今シーズンは、全てを見つめ直し、もう一度作り直すシーズンと考えています。そしてそれらが、レースの中でどのような結果として現れるかをしっかり受け止め、次へつなげていきたいと思います。今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。

三澤 拓(SMBC日興証券株式会社)/スタンディング(LW2)
昨シーズンは内容、結果とともに不甲斐ないシーズンを過ごしました。
今シーズンは自分としっかり向き合い、内容にこだわり一戦一戦大事に戦っていきながら、結果も徐々についてくるようなシーズンにしたいと思います。今シーズンも応援宜しくお願いします!

高橋 幸平(日本体育大学)/スタンディング(LW9-2)
今回のアメリカマンモスで行われる大会はSL、GS、そしてSGとほとんどの種目が経験できます。
自分のすべての力を振り絞りこの大会に望みます。そしてワールドカップへと繋がる大会になるよう精一杯努力してまいります。

東海 将彦(トレンドマイクロ株式会社)/スタンディング(LW3)
12月のアメリカ遠征からトレーナーと相談し、麻痺の強い足関節をテーピングで固定し実際に滑るテストを繰り返しているのですが、そのテストの中でより良いものを今シーズンの初戦となるマンモス マウンテンでの実戦で試し、年明けから始まるワールドカップに向けてしっかりと準備を進められるよう精一杯取り組んでいきたいと思います。

本堂 杏実(日本体育大学)/スタンディング(LW6/8-2)
失敗を恐れず自分に自信を持って、スタートからゴールまで全力で滑りきりたいと思います。

田中 佳子(株式会社Tポイント・ジャパン)/シッティング(LW12-2)
この夏、さらなる飛躍を目指してチェアスキーのセッティングを大幅に変更しました。今回、今シーズン初めてのレースでトライする事がとても楽しみです。また今シーズンに希望が持てるレースになるよう頑張って参りますので今後とも宜しくお願いします。

石井 沙織/ヘッドコーチ
2019-2020シーズンが始まりました。今シーズンは、世界選手権などの大きな大会は無く、ワールドカップシリーズを転戦いたします。その中でもチームとして最終戦の北欧ワールドカップにピークを合わせベストなパフォマンスを発揮し成績を出す事を目標に置き日々のトレーニングに打ち込んでおります。この後、開催されるMammoth Mountain のレースはワールドカップの下のランクの大会であり、1月からのワールドカップ連戦に向けて良い弾みとなるように調整していきたいと思います。
今シーズンも引き続きご声援の程宜しくお願い致します。

堀口 祐二/トレーナー
アメリカ遠征では、安全で効果的なフィジカルの維持とコンディショニングの調整を実施し、レースでは最高のパフォーマンスが出せるように調子を上げていく。また、今回までのフィジカルの反省点を次年度に向けて進めていく

 

■今シーズンスケジュール
2019年
12月17日     世界パラアルペンスキー アメリカ/マンモス
12月18日~22日 ノーラム・カップ アメリカ/マンモス

2020年
1月 7日~12日 ワールド・カップ第1戦 スイス/ヴェゾナ
1月15日~17日 ワールド・カップ第2戦 イタリア/プラト
1月20日~23日 ワールド・カップ第3戦 スロベニア/クランスカ・ゴーラ
2月13日~16日 アジア・カップ 日本/菅平
3月15日~23日 ワールド・カップ第5戦 ノルウェー/ハーフィエル
3月25日~4月4日 ワールド・カップ第6戦 スウェーデン/オーレ

3月15日~20日 VIRTUS 知的障害者スキー世界選手権大会

  • 大会結果

【パラノルディック】世界パラノルディックスキーワールドカップ第1戦・2日目

世界パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月12日にノルウェーのリレハンメルで開幕し、大会2日目の男女クロスカントリー・ミドル・フリーが行われました。
日本からは7名の選手が出場し、男子立位の佐藤圭一選手が8位、新田佳浩選手が9位、川除大輝選手は11位、岩本啓吾選手21位、座位の森宏明選手は24位でした。女子立位の出来島桃子選手は11位、岩本美歌選手は14位でした。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

 

【男子】
▼立位の部
 佐藤 圭一(エイベックス)8位 42分33秒9
 新田 佳浩(日立ソリューションズ) 9位 42分41秒3
 川除 大輝(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学) 11位 42分55秒1
 岩本 啓吾(東京美装興業)21位 49分59秒9
 [優勝:ルーシャン・ミネグロフ(ロシア)37分52秒7]

▼座位の部
 森 宏明(朝日新聞社) 24位 39分52秒0
 [優勝:イヴァン・ゴルコフ(ロシア)28分12秒1]

【女子】
▼立位の部
 出来島 桃子(新発田市役所) 11位 56分16秒5
 岩本 美歌(北海道エネルギー パラスキージュニアチーム/富山県立雄山高校)14位 1時間13分01秒7
 [優勝:ヴィルデ・ニールセン(ノルウェー) 46分19秒3]

 

■大会概要

開催日/12月13日(金) 

スタート時間/午前10時00分
時差/8時間   

開催地/ノルウェー リレハンメル
天候/曇り   

気温/-1℃  雪温/-3℃
開催種目/男女クロスカントリー・ミドル・フリー 立位15km 座位10km

■談話
▼佐藤 圭一選手(エイベックス)
今シーズンより距離が変更となった15kmは、バイアスロン15kmで経験がありウォーミングアップ、スタミナ配分も同様に行い今の実力を発揮する事ができた。現地入りしてから天候が安定しないが、ワックスマンにより滑るスキーでレースに
臨めている事も今日の結果に繋がった。スケーティングは世界と比べるとまだまだ上位に入ることは難しいが年々良くなっ
てきているのでテクニックを磨きスキーエコノミーを上げて今後のレースで上位入賞を狙いたい。

▼長濱 一年 クロスカントリースキーチーフコーチ(日立ソリューションズ監督
ワールドカップ初戦ノルウェー・リレハンメル大会2日目の今日は立位の部男女のミドル15kmフリー競技、座位の部男子ミドル10km競技に我々は挑んだ。男子立位の部に出場した佐藤圭一の8位が日本勢最高順位であった。時折り雪が降る悪天候のコンディションではあったが、佐藤は得意とするフリー競技であったことからペース配分を考え終始落ち着いた滑りを見せてくれた。まだまだ本調子ではないが後半に順位を上げれたことで次につながる収穫のあるレース内容であったと評価している。また、ほか出場した選手もファイトある滑りを終始見せてくれたものの上位に食い込む結果には至らなかったが、少しずつレース感覚を掴みつつあるため、この後の
レースに期待を寄せている。引き続きチーム一丸となってまずは表彰台をめざしたい。

■今シーズンのスケジュール

2019年
12月12日~19日 WPNSワールドカップ第1戦 ノルウェー/リレハンメル

2020年
1月 11日~12日 第22回全日本障害者クロスカントリースキー競技大会 北海道/旭川市
2月1日~8日 WPNSワールドカップ第3戦 ドイツ/フィンステラウ
3月12日~15日 WPNSパラバイアスロン世界選手権大会
3月17日~22日 WPNSワールドカップ第4戦 スウェーデン/オステルスンド
3月16日~19日 VIRTUS知的障害者スキー世界選手権大会