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  • 大会結果

【パラアルペン】パラアルペンアジアカップ大回転(GS) 村岡、森井、三澤ら、昨日の勝者たちが今日も好調ぶりを示す

「2021ワールドパラアルペンスキーアジアカップ~菅平高原シリーズ~」の大会2日目、大回転(GS)第1戦が行なわれました。

朝のうちは青空が広がっていた菅平ですが、その後、天候が急変。コースは濃霧に包まれ、スタート時間が大幅に遅れるという事態になりました。幸いなことに天候は好転し、予定よりも2時間遅れでレースは開始。選手の対応力も問われる展開となりました。

女子座位では、村岡桃佳選手が2位以下を大きく引き離して優勝。男子立位では、1本目で僅差の2位につけていた三澤拓選手が逆転勝利を飾りました。男子座位は、森井大輝選手が鈴木猛史選手の追い上げをかわし、1本目のリードを守って優勝しました。

明日は大回転の第2戦が行なわれます。

 

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■開催日/3月10日(水) ■スタート時間/午前12時30分

■開催地/菅平高原パインビークスキー場(長野県上田市)

■天候/雪   ■気温/0℃

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■開催種目/大回転(GS)

スキー板を滑らせる技術とターンを描く技術との、高次元での融合が求められる種目です。そのため、アルペンスキーの基本が凝縮されているとも言われます。

2本滑った合計タイムで競われるので、逆転劇もしばしば起こり、見る楽しみもたっぷり。とくに2本目は、1本目の上位選手が順位を引っくり返してスタートするため、非常にスリリングな展開となります。この大回転と回転を合わせて技術系種」と呼び、「高速系種目」と対になる言葉として使われます。

 

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■試合結果

<女子>

▼立位

 優勝 神山則子(テス・エンジニアリング株式会社)LW9-1 2分18秒79

 (1st RUN:1位 1分09秒99/2nd RUN:1位 1分08秒80)

 

▼座位

 優勝 村岡桃佳(トヨタ自動車株式会社)LW10-2 2分08秒11

 (1st RUN:1位 1分04秒82/2nd RUN:1位 1分03秒29)

 

 2位 田中佳子(株式会社Tポイント・ジャパン)LW12-2 2分17秒58

 (1st RUN:2位 1分09秒73/2nd RUN:2位 1分07秒85)

 

 3位 原田紀香(富士通Japan株式会社)LW12-1 2分30秒50

 (1st RUN:3位 1分16秒13/2nd RUN:3位 1分14秒37)

 

▼知的障害

 優勝 馬場圭美(株式会社 ProVision) 2分56秒62

 (1st RUN:1位 1分28秒37/2nd RUN:1位 1分28秒25)

 

<男子>

▼立位

 優勝 三澤 拓(SMBC日興証券株式会社)LW2 2分04秒68

 (1st RUN:2位 1分03秒87/2nd RUN:1位 1分00秒81)

 

 2位 高橋幸平(日本体育大学)LW9-2 2分05秒44

 (1st RUN:1位 1分03秒82/2nd RUN:2位 1分01秒62)

 

 3位 東海将彦(トレンドマイクロ株式会社)LW3 2分07秒20

 (1st RUN:3位 1分04秒20/2nd RUN:4位 1分03秒00)

 

▼座位

 優勝 森井大輝(トヨタ自動車株式会社)LW11 2分02秒34

 (1st RUN:1位 1分01秒44/2nd RUN:2位 1分00秒90)

 

 2位 鈴木猛史(KYB株式会社)LW12-2 2分03秒62

 (1st RUN:2位 1分03秒72/2nd RUN:1位 59秒90)

 

 3位 狩野 亮(株式会社マルハン)LW11 2分11秒26

 (1st RUN:3位 1分09秒38/2nd RUN:3位 1分01秒88)

 

▼知的障害

 優勝 木村嘉秀(日本ピザハット・コーポレーション株式会社) 2分14秒19

 (1st RUN:1位 1分07秒76/2nd RUN:1位 1分06秒43)

 

 2位 平野井渉(株式会社ローソンウィル) 2分23秒85

 (1st RUN:2位 1分12秒61/2nd RUN:4位 1分11秒24)

 

 3位 木附雄祐(CTCひなり株式会社) 2分24秒32

 (1st RUN:4位 1分14秒28/2nd RUN:2位 1分10秒04)

 

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■談話

 

▼ 村岡桃佳(トヨタ自動車株式会社)

1本目のスタートが遅れて、ちょっと気持ちが切れそうになったのですが、いざスタートハウスに入るとスイッチが入って、切り替えることができました。自分の中では、今できる精一杯の滑りができたかなと思います。明日もGSなので、がんばります!

 

▼ 森井大輝(トヨタ自動車株式会社)

雪質が目まぐるしく変わる難しいコース状況のレースで勝つことができ、とてもうれしく思っています。課題はまだまだたくさんありますね。レースだからこそ出てくる課題があるので、そういった課題をひとつずつ、次に向けて潰していきたいなと思っています。

 

▼ 鈴木猛史(KYB株式会社)

1本目の天候が悪く、スタートが遅れて、気持ちをつなぐのが難しかったレースだと思います。うまくコントロールしたかったのですが、どうしてもスイッチが入りきらなかった部分があって、1本目は体がうまく動かずにタイム差をつけられてしまいました。こういった条件はパラリンピックでもあると思うので、気持ちを切らさないように準備していきます。2本目は、積極的に体を動かしていったことが、良いタイムにつながったのではないかと思います。

 

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■大会概要

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  • 会場:菅平パインビークスキー場 (長野県上田市)
  • 主催:特定非営利活動法人日本障害者スキー連盟
  • 共催:公益財団法人日本障がい者スポーツ協会

 

※本大会は、一部をWPAS公認「Sugadaira 2021 World Para Alpine Skiing Asian Cup」としても実施いたします。WPAS公認レースは立位および座位カテゴリーの登録選手のみが対象となります。

※視覚障害カテゴリーは、出場選手がいません。

※WPAS=World Para Alpine Skiing(国際パラリンピック委員会のパラアルペンスキー統括部門)

 

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■大会スケジュール

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3月 9日(火) スーパー大回転(SG) 1戦目 11時~(予定)

                     2戦目 12時50分~(予定)

  10日(水) 大回転(GS) 10時40分~(予定)

  11日(木) 大回転(GS) 10時40分~(予定)

  12日(金) 回転(SL) 9時50分~(予定)

  13日(土) 回転(SL) 9時50分~(予定)

※競技開始時間は、天候によって大幅に変更になる可能性がありますので、

上記は目安の時間になります。

 

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■出場選手数

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▼女子

 ・立位   日本  1

 ・座位   日本  4

 ・知的障害 日本  2

▼男子

 ・立位   日本  6

 ・座位   日本  5

 ・知的障害 日本  8

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  • 合計       26

▲村岡桃佳子選手

 

▲森井大輝選手

 

▲三澤拓選手

 

▲木村嘉秀選手

  • 大会結果

【パラアルペン】パラアルペンアジアカップ スーパー大回転の高速レース2連戦を実力者が制する

「2021ワールドパラアルペンスキー アジアカップ ~菅平高原シリーズ~」の大会初日、菅平高原では初開催となるスーパー大回転が行なわれました。この種目が公式レースとして実施されるのは、菅平高原では初めてのことです。

朝から徐々に気温が上昇し、1戦目のスタート時刻である11時には春のような陽気に。しかし大会スタッフの入念なコース整備により、高速に耐え得るコンディションが保たれました。

男子座位では、ベテラン森井大輝選手が2連勝を飾り、国内で入念な調整を続けてきた今季の成果を見せつけました。また女子座位では、2シーズンぶりのアルペンスキー復帰戦となった村岡桃佳選手が第1戦で優勝。スキーと陸上競技とを両立させる挑戦が順調に進んでいることをうかがわせました。

大会2日目となる明日10日は、大回転競技が開催されます。

 

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■開催日/3月9日(月)

■スタート時間/第1戦=午前11時 第2戦=午後12時50分

■開催地/菅平高原パインビークスキー場(長野県上田市)

■天候/曇り   ■スタート地点気温/第1戦=4℃ 第2戦=8℃

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■開催種目/スーパー大回転(SG)

滑降と合わせて「高速系種目」と位置づけられている種目です。ただし、コース

や旗門の設定によっては、大回転に近い性格になる場合もあります。高速での連

続ターンや、滑降に匹敵するジャンプは、この種目の醍醐味。滑降と同じく一本

のみの滑走タイムで競いますが、事前のトレーニングは行なわれないため、直前

のインスペクション(下見)のみで戦略を立てなければならないという、独自の

難しさがあります。

 

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■第1戦 試合結果

<女子>

▼立位

 優勝 神山則子(テス・エンジニアリング株式会社)LW9-1 59秒64

 

▼座位

 優勝 村岡桃佳(トヨタ自動車株式会社)LW10-2 55秒63

 2位 田中佳子(株式会社Tポイント・ジャパン)LW12-2 59秒71

 3位 原田紀香(富士通Japan株式会社)LW12-1 1分03秒90

 

<男子>

▼立位

 優勝 高橋幸平(日本体育大学)LW9-2 52秒76

 2位 東海将彦(トレンドマイクロ株式会社)LW3 52秒82

 3位 三澤 拓(SMBC日興証券株式会社)LW2 53秒86

 

▼座位

 優勝 森井大輝(トヨタ自動車株式会社)LW11 51秒68

 2位 狩野 亮(株式会社マルハン)LW11 52秒43

 3位 鈴木猛史(KYB株式会社)LW12-2 54秒16

 

▼知的障害

 優勝 木村嘉秀(日本ピザハット・コーポレーション株式会社) 58秒56

 2位 金澤碧詩(札幌市立中央中学校) 1分00秒42

 3位 木附雄祐(CTCひなり株式会社) 1分00秒95

 

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■第2戦 試合結果

<女子>

▼立位

 優勝 神山則子(テス・エンジニアリング株式会社)LW9-1 58秒83

 

▼座位

 優勝 田中佳子(株式会社Tポイント・ジャパン)LW12-2 1分00秒06

 2位 原田紀香(富士通Japan株式会社)LW12-1 1分07秒70

 

<男子>

▼立位

 優勝 三澤 拓(SMBC日興証券株式会社)LW2 52秒39

 2位 東海将彦(トレンドマイクロ株式会社)LW3 52秒94

 3位 小池岳太(株式会社JTBコミュニケーションデザイン)LW6/8ー2 54秒60

 

▼座位

 優勝 森井大輝(トヨタ自動車株式会社)LW11 51秒04

 2位 狩野 亮(株式会社マルハン)LW11 51秒15

 3位 鈴木猛史(KYB株式会社)LW12-2 53秒59

 

▼知的障害

 優勝 木村嘉秀(日本ピザハット・コーポレーション株式会社) 57秒50

 2位 木附雄祐(CTCひなり株式会社) 59秒78

 3位 金澤碧詩(札幌市立中央中学校) 1分00秒03

 

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■談話

 

▼ 村岡桃佳(トヨタ自動車株式会社)

久しぶりのレースで、とにかく緊張しました。普段も緊張しますが、それとはレ

ベルが違いましたね。およそ2年ぶりのレースでしたが、思っていたよりも体は

動いたし、滑っていて恐怖を感じることはなくて、逆にすごく楽しかったです。

1戦目は自分でも納得できる滑りでした。ただ、2戦目の転倒は、やはり悔しい

気持ちがありますね。明日から好きな種目である大回転が続くので、また楽しく

滑りたいと思います。

 

▼ 森井大輝(トヨタ自動車株式会社)

今シーズン初めてのレースでこういった結果を残せたことは、とてもうれしく思

っています。春の湿った雪は得意ではないのですが、今日のような条件で勝てた

ことは自信にもつながりますし、今シーズンは海外遠征に行かずに国内で調整を

してきた中での結果なので、そういう意味でも非常に良かったと思います。この

成績を来年の北京につなげていけるように、残りのシーズンを有効に使って調整

していきたいです。今日の滑りも、自分としては納得できるものではありません

でした。修正しなければならないところが、まだたくさんあります。明日はもっ

と勢い良く、スタートからゴールまでミスなく滑れるように頑張ります。

 

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■大会概要

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会場:菅平パインビークスキー場 (長野県上田市)

主催:特定非営利活動法人日本障害者スキー連盟

共催:公益財団法人日本障がい者スポーツ協会

 

※本大会は、一部をWPAS公認「Sugadaira 2021 World Para Alpine Skiing Asian Cup」としても実施いたします。WPAS公認レースは立位および座位カテゴリーの登録選手のみが対象となります。

※視覚障害カテゴリーは、出場選手がいません。

※WPAS=World Para Alpine Skiing(国際パラリンピック委員会のパラアルペンスキー統括部門)

 

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■大会スケジュール

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3月 9日(火) スーパー大回転(SG) 1戦目 11時~(予定)

                     2戦目 12時50分~(予定)

  10日(水) 大回転(GS) 10時40分~(予定)

  11日(木) 大回転(GS) 10時40分~(予定)

  12日(金) 回転(SL) 9時50分~(予定)

  13日(土) 回転(SL) 9時50分~(予定)

※競技開始時間は、天候によって大幅に変更になる可能性がありますので、上記は目安の時間になります。

 

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■出場選手数

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▼女子

 ・立位   日本  1

 ・座位   日本  4

 ・知的障害 日本  2

▼男子

 ・立位   日本  6

 ・座位   日本  5

 ・知的障害 日本  8

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  • 合計         26

 

▲村岡桃佳選手

 

▲三澤拓選手

 

▲森井大輝選手

  • 大会情報

2021 第2回知的障がい者クロスカントリースキー体験会

2021知的障がい者クロスカントリースキー体験会の参加申込受付を開始いたします。

 

開催日:2021年3月28日(日)

場所:木島平クロスカントリー競技場

申込締切:2021年3月20日(土)

 

詳細はこちらから

  • 大会情報

【パラアルペン】パラアルペンスキーの今季国内初大会が開幕!

特定非営利活動法人日本障害者スキー連盟は、「2021ワールドパラアルペンスキーアジアカップ~菅平高原シリーズ~」を2021年3月9日(火)から13日(日)まで、菅平高原パインビークスキー場(長野県上田市)で開催します。

 本大会は、日本国内で今季初めて開催されるパラアルペンの大会であり、ワールドパラアルペンスキー(WPAS)ポイント獲得の対象でもあります。海外遠征から戻った選手と、国内で調整を続けた選手が一堂に会し、2022年3月に開催される北京パラリンピックを見据えたレースを繰り広げます。また、菅平高原では初めてとなる高速系種目のスーパー大回転も実施されるのも、大きな見どころのひとつです。

 そして、知的障害(ID)カテゴリーのレースも併催されます。パラリンピックと同様に世界を目指す選手たちの滑りに、ぜひご注目ください。

 

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■大会概要

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  • 会場:菅平パインビークスキー場 (長野県上田市)
  • 主催:特定非営利活動法人日本障害者スキー連盟
  • 共催:公益財団法人日本障がい者スポーツ協会

 

※本大会は、一部をWPAS公認「Sugadaira 2021 World Para Alpine Skiing Asian Cup」としても実施いたします。WPAS公認レースは立位および座位カテゴリーの登録選手のみが対象となります。

※視覚障害カテゴリーは、出場選手がいません。

※WPAS=World Para Alpine Skiing(国際パラリンピック委員会のパラアルペンスキー統括部門)

 

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■大会スケジュール

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3月 9日(火) スーパー大回転(SG) 1戦目 11時~(予定)

                     2戦目 12時50分~(予定)

  10日(水) 大回転(GS) 10時40分~(予定)

  11日(木) 大回転(GS) 10時40分~(予定)

  12日(金) 回転(SL) 9時50分~(予定)

  13日(土) 回転(SL) 9時50分~(予定)

※競技開始時間は、天候によって大幅に変更になる可能性がありますので、上記は目安の時間になります。

 

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■出場選手数

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▼女子

 ・立位   日本  1

 ・座位   日本  4

 ・知的障害 日本  2

▼男子

 ・立位   日本  6

 ・座位   日本  5

 ・知的障害 日本  8

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  • 合計       26

 

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■おもな出場選手

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【パラアルペン強化指定選手】

森井大輝(LW11)トヨタ自動車株式会社

鈴木猛史(LW12)KYB株式会社

田中佳子(LW12-2)株式会社Tポイント・ジャパン

狩野 亮(LW11)株式会社マルハン

三澤 拓(LW2)SMBC日興証券株式会社

高橋幸平(LW9-2)日本体育大学

東海将彦(LW3)トレンドマイクロ株式会社

村岡桃佳(LW10-2)トヨタ自動車株式会社

 

※本堂杏実(日本体育大学大学院)は、1月の遠征中に膝を負傷し、現在リハビリ中のため、欠場となります。

 

【IDアルペン強化指定選手】

木村嘉秀(日本ピザハット・コーポレーション株式会社)

平野井 渉(株式会社ローソンウィル))

木附雄祐(CTCひなり株式会社)

金澤碧詩(札幌市立中央中学校)

【 IDアルペンスキー】2021日本IDアルペンスキー競技朝里 大会 2日目回転(SL)の結果

 

特定非営利活動法人 日本障害者スキー連盟主催の2021日本IDアルペンスキー競技朝里大会が2月25日(木)に北海道小樽朝里川温泉スキー場で開幕し、2日目の回転(SL)が実施されました。

本大会はアルペンスキーの技術向上を図るとともに、 スキーを通じて障害者と健常者が触れ合い、理解を深めることにより、潤いのある豊かな生活の質的向上を期待する。

また、国際大会での活躍を目指す選手の強化育成を図ることを目的としております。

 

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2021日本IDアルペンスキー競技朝里 大会: 2日目

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■開催日/2021年2月27日(土)

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■会 場/北海道小樽朝里川温泉スキー場

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■開催種目/回転(SL)男女

 

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■男子

 1位 木村 嘉秀(神奈川県、日本ピザハット・コーポレーション株式会社) 1分38秒11

 (1st RUN:1位 50秒76/2nd RUN:1位 47秒35)

 

 2位 平野井 渉(北海道、株式会社ローソンウィル) 1分42秒16

 (1st RUN:2位 51秒96/2nd RUN:2位 50秒20)

 

 3位 木附 雄祐(東京都、CTCひなり株式会社) 1分44秒79

 (1st RUN:3位 53秒07/2nd RUN:3位 51秒72)

 

 

■女子

 1位 梅澤 知代(東京都、ソニー希望・光株式会社) 2分07秒56

 (1st RUN:1位 1分04秒16/2nd RUN:1位 1分03秒40)

 

 2位 馬場 圭美(神奈川県、株式会社 ProVision) 2分22秒23

 (1st RUN:2位 1分07秒79/2nd RUN:2位 1分14秒44)

 

 3位 浅野 陽香(東京都、武蔵野東小学校) 2分39秒42

 (1st RUN:3位 1分21秒12/2nd RUN:3位 1分18秒30)

 

 

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■談話

 

▼木村 嘉秀 選手(神奈川県、日本ピザハット・コーポレーション株式会社)

得意なSLで、斜面については慣れてなかったがミスなく滑ることができた。

今後はより滑りの精度を上げていきたいです。

 

▼梅澤 知代 選手(神奈川県、ソニー希望・光株式会社)

雪が降ったり止んだりする天候の中滑りきることができたのは合宿などの練習の成果だと思います。

どちらかというとGSとSLではSLの方が好きなので今後はもっと上手に滑れるように頑張ります。

 

▼千葉 一之ヘッドコーチ

大会二日目。男女回転競技は、昨夜から降り続いた大雪の影響をうけることなく予定通り競技を運営することができました。これも朝里川温泉スキー場様の絶大なるご協力と、現地運営に携わる役員関係者、皆様の努力によるものと心より感謝申し上げます。

競技につきましては、スタートからゴールまで急斜面が続く選手にとっては大変難しい競技コースでしたが、選手は個々に持つ課題を戦略にかえ、今持つ力を存分に発揮し満足いく滑りに達成感を得ることができたと思います。この経験から技術的課題を次に進めるための良い競技大会であり、選手と関係者役員がお互いに高めあえる貴重な競技大会でありました。

この二日間の開催にあたり大きな事故、怪我などなく閉会できたことにつきまして、あらためて感謝申し上げます。                             

  • 大会結果

【 IDアルペンスキー】2021日本IDアルペンスキー競技朝里 大会 初日GSの結果

 特定非営利活動法人 日本障害者スキー連盟主催の2021日本IDアルペンスキー競技朝里大会が2月25日(木)に北海道小樽朝里川温泉スキー場で開幕し、初日の大回転(GS)が実施されました。

 本大会はアルペンスキーの技術向上を図るとともに、 スキーを通じて障害者と健常者が触れ合い、理解を深めることにより、潤いのある豊かな生活の質的向上を期待する。また、国際大会での活躍を目指す選手の強化育成を図ることを目的としております。

 

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2021日本IDアルペンスキー競技朝里 大会: 1日目

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■開催日/2021年2月26日(金)

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■会 場/北海道小樽朝里川温泉スキー場

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■開催種目/大回転(GS)男女

 

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■男子

 1位 木村 嘉秀(神奈川県、日本ピザハット・コーポレーション株式会社) 1分13秒44

 (1st RUN:2位 35秒85/2nd RUN:2位 37秒59)

 

 2位 平野井 渉(北海道、株式会社ローソンウィル) 1分13秒65

 (1st RUN:3位 36秒24/2nd RUN:1位 37秒41)

 

 3位 金澤 碧詩(北海道、札幌市立中央中学校) 1分13秒73

 (1st RUN:1位 35秒42/2nd RUN:3位 38秒31)

 

 

■女子

 1位 梅澤 知代(東京都、ソニー希望・光株式会社) 1分27秒52

 (1st RUN:1位 43秒10/2nd RUN:1位 44秒42)

 

 2位 馬場 圭美(神奈川県、株式会社 ProVision) 1分29秒35

 (1st RUN:2位 43秒65/2nd RUN:2位 45秒70)

 

 3位 浅野 陽香(東京都、武蔵野東小学校) 1分42秒81

 (1st RUN:3位 51秒50/2nd RUN:3位 51秒31)

 

 

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■談話

 

▼木村 嘉秀 選手(神奈川県、日本ピザハット・コーポレーション株式会社)

今日はGSで一位を取ることができました。

まだまだ滑りが甘くライバルが上達してきたので、自分の滑りを改善して次の大会ではより良い滑りができるようにしたいです。

 

 

▼梅澤 知代 選手(神奈川県、ソニー希望・光株式会社)

今回は急斜面が多いコース設定でした。今までの急斜面の滑りは、スキー横ずれを多く使った滑りになっていました。今回は急斜面を滑るイメージが少しずつできてきたので、今までよりは横ずれを多く使うことなくスムーズに滑れました。

 

 

▼千葉 一之ヘッドコーチ

大会一日目の男女大回転は、天候に恵まれ絶好のコースコンディションのなかで行われました。スタートしてから急斜面が続く難易度の高いコース設定において、これまで積み上げてきた練習の成果を力強く発揮しチャレンジする選手の滑りにスキー技術の成長を観ることができました。本日、一人の転倒者もなく、怪我、事故なく競技できたことにつきまして、すべての大会関係者に感謝申し上げます。

  • 大会結果

【パラノルディック】2021ワールドパラノルディックスキージャパンカップ札幌大会 ショートフリーの結果

 特定非営利活動法人 日本障害者スキー連盟主催の2021ワールドパラノルディックスキージャパンカップ札幌大会が2月22日(月)北海道札幌の白旗山競技場で開幕し、最終日のショートフリーが行われました。

 

 本大会は、2022年北京パラリンピックへ出場するためのランキング上位獲得、WPNSレースポイントを取得できる重要な大会です。また3月に予定されているフィンランドでのワールドカップに向け、トレーニングの成果を確認し、さらなる飛躍を期して課題を洗い出す機会となる非常に有意義なレースとなりました。

 

 以下、各カテゴリー別の結果と優勝者、コーチのコメントをお伝えいたします。

 

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2021ワールドパラノルディックスキージャパンカップ札幌大会3日目

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■開催日/2月25日(木) ■スタート時間/午前9時30分

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■開催地/北海道 札幌白旗山競技場

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■天候/晴れ   ■気温/-4.1℃  ■雪温/-5.3℃

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■開催種目/クロスカントリースキー・ショートフリー 

      男子立位・視覚・知的7.5㎞/座位5㎞

      女子立位・知的5㎞

 

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【男子】

▼立位の部

 1位 川除 大輝(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学) 22分00秒3

 2位 岩本 啓吾(土屋ホーム)23分41秒3

 

 

▼座位の部

 1位 森 宏明(朝日新聞社) 20分42秒6

 2位 柴田 真聖(土屋ホーム) 23分10秒9

 3位 源 貴晴(HOKKAIDO ADAPTIVE SPORTS) 23分44秒6

 

 

▼視覚の部

 1位 有安 諒平(東急イーライフデザイン) 26分18秒8

  ガイド:藤田 佑平(スポーツフィールド)

 

 

▼知的の部

 1位 山田 雄太(北海道エネルギーパラスキー部) 23分13秒4

 2位 西村 潤一(澁谷工業) 24分04秒3

 3位 長江 充(シンクラン 旭川営業所) 26分12秒8

 

 

【女子】

▼立位の部

 1位 出来島 桃子(新発田市役所) 18分31秒2

 2位 阿部 友里香(日立ソリューションズ) 19分44秒8

 3位 岩本 美歌(北海道エネルギーJrパラスキーチーム/雄山高校) 19分50秒0

 

 

▼知的の部

 1位 志村 里莉朱(日総) 24分49秒8

 

 

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【談話】

 

▼川除 大輝 選手(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学)

今回のレースは7.5キロだったので、最初から攻めの走りができたので良かったです。また、意識していた重心を前にして効率の良い走りをするということもできたので良かったです。

3月に行われるワールドカップに向けて良いイメージで大会を終えることが出来たので、この良い感覚を忘れずにワールドカップに繋げたいです。最後に大会を開催してくださった役員の皆さんどうもありがとうございました。

 

▼森 宏明 選手(朝日新聞社)

大会1日目と同じコース、距離の設定であったため、個人の課題と反省をふまえて3日日のレースに挑みました。終始レースでは、初日に苦手意識を感じたコース地点を確認し、都度修正を図りながら滑走しました。同じ会場で自己タイムを比較できたことは、大きな収穫となりました。ここでの結果を次戦のワールドカップへと繋げていきます。

コロナ禍であらゆるスポーツイベントに制限がかかる状況のなかで、大会実行役員・スタッフの皆様方にご尽力いただき、WPNS公認大会として実施ができたことに感謝しています。これからも多くの明るい話題を届けるべく、日々精進いたします。

ありがとうございました。

 

▼有安 諒平 選手(東急イーライフデザイン) 

目標としていた、昨日の自分を確実に越えられた実感のあるレースでした。フィンランドでは、今回得られた手応えから、また一歩先、更に一歩先へと進んでいけるよう準備をしていきたいです。また、今大会の連戦で見えた課題を今後に活かしていきたいです。

応援してくださった皆様、大会の開催にご尽力くださった皆様、本当にありがとうございました。

 

▼藤田 佑平 有安ガイド(スポーツフィールド)

本日は7.5kmと高い滑走速度が求められるレースであった。

スタートからゴールまで大きなミスや、ペースを落とす事なく滑り切ることができたため、有安・藤田ペアにとって良いレースであった。

しかし、お互いの連携やフォームの効率化など課題も多いため次回のフィンランドワールドカップでは、その部分を修正する事で更なる飛躍を目指したい。

最後に初の大会で今ある最高のパフォーマンスを発揮した有安選手をたたえるとともに、今回の大会を開催するにあたってご尽力をしてくださった皆様に感謝いたします。

 

▼山田 雄太 選手(北海道エネルギーパラスキー部)

今日は、昨日より下り坂の位置取りがうまくいきました。リラックスして、いい滑りができました。3日間優勝できて嬉しかったです。来シーズンもトレーニングに励み、世界で戦えるよう頑張りたいです。

 

▼出来島 桃子 選手(新発田市役所)

昨日の反省をいかして、上りで少しでも進めるように意識しました。

今日は大会最終日でしたが、関係者の皆様のおかげで今シーズン最初のレースをすることができました。ありがとうございました。

 

▼志村 里莉朱 選手(日総)

今日は2周目に転んでしまいましたが、すぐに立ち上がって走り始めることができたのでよかったです。滑りは昨日のほうがよかったと思いました。3レース目ということで、疲れが出たので、連戦に耐える体力をつけたいです。

 

 

▼小舘 操 ヘッドコーチ(日本障害者スキー連盟専任コーチ)

本日最終戦、昨日同様コースも完璧な状態に整備された中、予定通り9:30スタートしました。本日は残念ながらベテラン新田選手は体調不良によりWCフィンランド大会がもうすぐという事も有り大事を取ってスタートさせませんでした。

競技では、Standing男子、川除選手は最初からハイペースで飛ばし周回のラップを落とすことなくトップでゴールしました。女子では、昨日に続きベテラン出来島が優勝、シットでも森選手が2連勝を飾りました。

今回は、各レース試合で全力を尽くし、そのレースで個々の状況を確認、課題を修正しWCに参戦する事が目的でしたが、個々に課題を見つけこれからフィンランド遠征までの間で修正出来る所を修正、強化しWCに臨むことが出来る大会でした。その中でも、中学生の唯野選手、高校生の岩本美歌選手、新人源選手及び有安選手の成長を確認することが出来ました。

また、今回は、主催者、関係者の皆様のご協力のもと、コロナ感染予防に細心のご配慮を頂き感染者が出る事無く、大会がスムーズに行われ、我々選手にとって安心し大会に集中出来た事に心から感謝申し上げます。

引き続き日本障害者スキー連盟ノルディックチームの応援宜しくお願い致します。

 

▼莅戸 剛仁 知的ヘッドコーチ

大会最終日、クロスカントリースキーショートフリー・男子7.5㎞、女子5㎞で、2.5㎞コースを男子は3周、女子は2周で行われた。

男子は1位山田、2位西村、3位長江。女子は1位志村の結果だった。

前半からハイペースで入り、男子の1周目は西村が山田を2秒リード、2周目に入ると山田はギアチェンジし、追いついて前に出た。3周目は離されないよう西村も粘ったが、山田が引き離し最終的には50秒差だった。4位淺野、5位飯沼も粘り強く走り、全選手が持っている力を出しきることができた。

コロナ禍の中、大会を開催していただいた、日本障害者スキー連盟、札幌スキー連盟の皆様、他関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

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▼今シーズンのスケジュール(予定)

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2021年

3月15日~26日 ワールドカップ フィンランド大会

  • 大会結果

【パラノルディック】2021ワールドパラノルディックスキージャパンカップ札幌大会ミドルフリーの結果

 特定非営利活動法人 日本障害者スキー連盟主催の2021ワールドパラノルディックスキージャパンカップ札幌大会が2月22日(月)北海道札幌市の白旗山競技場で開幕し、初日のショートクラシカルが行われました。

 

 本大会は、国内大会として史上初めてWPNS(国際パラリンピック委員会・競技団体)の公認大会で、2022年北京パラリンピックへ出場するためのランキング上位獲得、WPNSレースポイントを取得できる重要な大会です。

 新型コロナ禍の中、無観客での開催ですが、日ごろのトレーニングの成果を選手、スタッフが確認することができる非常に有意義なレースとなりました。

 

 以下、各カテゴリー別の結果と優勝者、コーチのコメントをお伝えいたします。

 

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2021ワールドパラノルディックスキージャパンカップ札幌大会2日目

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■開催日/2月24日(水) ■スタート時間/午前9時30分

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■開催地/北海道 札幌白旗山競技場

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■天候/晴れ   ■気温/-3.5℃  ■雪温/-3.3℃

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■開催種目/クロスカントリースキー・ミドルフリー 

      男子立位・視覚・知的12.5㎞/座位10㎞

      女子立位・知的10㎞

 

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【男子】

▼立位の部

 1位 川除 大輝(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学) 37分30秒4

 2位 岩本 啓吾(土屋ホーム)40分22秒1

 

 

▼座位の部

 1位 森 宏明(朝日新聞社) 41分58秒7

 2位 柴田 真聖(土屋ホーム) 48分27秒6

 3位 源 貴晴(HOKKAIDO ADAPTIVE SPORTS) 49分21秒8

 

 

▼視覚の部

 1位 有安 諒平(東急イーライフデザイン) 45分20秒6

  ガイド:藤田 佑平(スポーツフィールド)

 

 

▼知的の部

 1位 山田 雄太(北海道エネルギーパラスキー部) 40分06秒0

 2位 西村 潤一(澁谷工業) 41分12秒6

 3位 長江 充(シンクラン 旭川営業所) 45分00秒3

 

 

【女子】

▼立位の部

 1位 出来島 桃子(新発田市役所) 38分41秒5

 2位 岩本 美歌(北海道エネルギーJrパラスキーチーム/雄山高校) 40分55秒0

 3位 阿部 友里香(日立ソリューションズ) 41分51秒0

 

 

▼知的の部

 1位 志村 里莉朱(日総) 49分22秒0

 

 

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【談話】

 

▼川除 大輝 選手(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学)

今回のレースは中盤失速してしまいましたが、終盤にまたタイムをあげられることが出来たので、その点に関しては良かったと思いますが、中盤の中だるみがあったので、そこをなくしていけばさらに世界のトップ選手達に近づけると思います。

あと1日残っているので気を抜かずに頑張ります。応援よろしくお願いします。

 

▼森 宏明 選手(朝日新聞社)

昨日実施した今シーズン初レースでの後半タイムの落ち込みを反省し、本日の結果へと繋げることができました。

3月フィンランドのワールドカップに向けて、これからも万全の準備で臨みます。

また、今大会を実施するためにご準備くださった関係者の皆様方に深く御礼を申し上げます。スポーツをする嬉しさ、レースで競う楽しさを再認識しました。

 

▼有安 諒平 選手(東急イーライフデザイン) 

まずは今大会を開催に繋げることにご尽力頂いた、全ての関係皆様に感謝と、ここまで競技を支えてくれたガイドの藤田選手、そして家族や会社にお礼を伝えたいです。レース内容は、課題を残す部分もありましたが、着実に修正を重ねた上で、成長を止めずに高みを目指していきたいです。明日の目標は、今日の自分を越えていくことです!

 

▼藤田 佑平 有安ガイド(スポーツフィールド)

本日は有安・藤田ペアにとって初のフリーのレースであった。

有安選手とのレースプランは落ち着いてレースを展開し、周を重ねるごとに徐々にペースを上げていくというものであった。

しかし、序盤の転倒により本来の力が発揮できないままゴールをすることになってしまった。ガイドスキーヤーとして転倒があったことは反省をしなくてはならない。

今回は本当に多くの方の努力によって開催されていることに感謝しながら、ワックスマンや家族、所属企業にも感謝をし、明日も最高のパフォーマンスを発揮して滑り抜けたい。

 

▼山田 雄太 選手(北海道エネルギーパラスキー部)

今日の12.5㎞は、1~2周目の下り坂で、インコースに入り過ぎて雪に引っかかり、転倒しそうになりました。3周目以降は疲れが出てフォームが乱れたが、粘り強く走ることができました。

優勝できて嬉しかったです。明日の最終日、今日の反省を生かして優勝を目指したいと思います。

 

▼出来島 桃子 選手(新発田市役所)

大会を開催するにあたり御尽力いただいた関係者の皆様に大変感謝しております。

新型コロナウイルス感染症の影響により、いつもと違うシーズンでしたが、レースでは練習の滑りを目標に臨みました。ワールドカップに向けて引き続き頑張っていきたいと思います。

 

▼志村 里莉朱 選手(日総)

今日は初めての10㎞レースでした。タイムが49分台と聞き、1時間を切れると思っていなかったので、とても嬉しかったです。明日の最終日に向け、この調子で頑張りたいです。

 

 

▼小舘 操 ヘッドコーチ(日本障害者スキー連盟専任コーチ)

本日2日目、朝方雪が降ったにも関わらず、コースを万全の状態で仕上げ整備して頂き、予定通り09:30競技が開始されました。本日は、各カテゴリー毎の競技となり、2コースを使用して行われました。一部合流地点等有りますが運営側の適切な統制、配慮により一件の事故も無く終えることが出来ました。

競技では、Standing男子、昨日優勝の新田選手が体調不良により途中棄権した以外は、それぞれ順調な仕上がり状況を確認することが出来ました。特に川除選手は、大学の合宿に参加、健常者の大会にも出場し、本日後半に更にペースを上げ後続を引き離すレースが出来る等、今シーズン更に力を付けた事も確認出来ました。

女子では、ベテランの出来島、シットでは森と、それぞれのカテゴリーで優勝し、順調ぶりをアピール出来たかと思います。

明日最終日となりますが、今回の目標であります「試合で全力を尽くす」事が出来る様引き続きサポート致します。

 

 

▼莅戸 剛仁 知的ヘッドコーチ

大会二日目、クロスカントリースキーフリー・男子12.5㎞、女子10㎞で、2.5㎞コースを、男子は5周、女子は4周で行われた。

男子は1位山田、2位西村、3位長江、女子は1位志村の結果だった。男子の山田と西村の1周目は、ほぼ同タイム、2周目は山田が追い抜き、12秒差で3周目に入った。

以降は山田が少しずつ西村を離し、終始リードしてゴールした。西村は山田に抜かれたものの、3周目以降は自分のペースで粘ってゴール。最終的には約1分差だった。長江も前半と後半、イーブンペースで走り3位に食い込んだ。

大会初参加の飯沼も目標だった1時間を切り、経験が浅い中で、粘り強さが光った。淺野もペースは落ちたが、あきらめずに走りきった。

明日、最終日のショートフリー、知的障がいクラスの選手にとっては、シーズン最後のレースになる。来シーズンにつながるよう、また選手たちがよい形で終わることができるよう、引き続きサポートしたい。

 

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  • 大会結果

【パラノルディック】2021ワールドパラノルディックスキージャパンカップ札幌大会ショートクラシカルの結果

特定非営利活動法人 日本障害者スキー連盟主催の2021ワールドパラノルデ

ィックスキージャパンカップ札幌大会が2月22日(月)北海道札幌市の白旗山競技場で開幕し、初日のショートクラシカルが行われました。

 

 本大会は、国内大会として史上初めてWPNS(国際パラリンピック委員会・競技団体)の公認大会で、2022年北京パラリンピックへ出場するためのランキング上位獲得、WPNSレースポイントを取得できる重要な大会です。

 新型コロナ禍の中、無観客での開催ですが、日ごろのトレーニングの成果を選手、スタッフが確認することができる非常に有意義なレースとなりました。

 

 以下、各カテゴリー別の結果と優勝者、コーチのコメントをお伝えいたします。

 

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2021ワールドパラノルディックスキージャパンカップ札幌大会1日目

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■開催日/2月23日(火) ■スタート時間/午前9時30分

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■開催地/北海道 札幌白旗山競技場

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■天候/晴れ   ■気温/-1.5℃  ■雪温/-1.0℃

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■開催種目/男女クロスカントリー・ショート・クラシカル 5㎞

 

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■ショート クラシカル 身体

※本日のレースは「コンバインド」形式で全障害、男女が一緒にレースを実施した。

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 1位 新田 佳浩(日立ソリューションズ) 16分03秒0

 2位 川除 大輝(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学) 16分25秒7

 3位 岩本 啓吾(土屋ホーム) 16分33秒2

 4位 出来島 桃子(新発田市役所) 17分58秒7

 5位 阿部 友里香(日立ソリューションズ) 18分06秒6

 6位 森 宏明(朝日新聞社) 18分31秒6

 

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■ショート クラシカル 知的

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▼男子

 1位 山田 雄太(北海道エネルギーパラスキー部) 17分34秒2

 2位 西村 潤一(澁谷工業) 18分45秒9

 3位 長江 充(シンクラン 旭川営業所) 20分18秒4

 

▼女子

 1位 志村 里莉朱(日総) 28分15秒1

 

 

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【談話】

 

▼新田 佳浩 選手(日立ソリューションズ) コンバインド優勝

コロナ禍で様々な大会が中止になった中で、大会役員、関係者のご尽力で開催されたことに感謝しています。

私にとって今シーズン初のレースでしたが、仮想ワールドカップとして、ワックスの選択、テストを行ってレースができたこと、そしてレース終盤になってもタイムを落とすことなく滑り切れたことは来月のワールドカップに向けて良い流れができたと思います。

 

 

▼山田 雄太 選手(北海道エネルギーパラスキー部) 知的男子優勝

今日はあせらないで自分の滑りができました。全体的にコースレイアウトに沿った動きができて良かったです。後半も失速せず、最後まで力を出しきることができました。明日以降も焦らず、自分の滑りを冷静にしたいです

 

 

▼志村 里莉朱 選手(日総) 知的女子優勝

今日はシーズン初めてのレースでした。走る前は緊張しましたが、今、持っている自分の力を出しきることができました。明日、明後日のフリーレースも練習の成果を出せるよう、頑張りたいです。

 

 

▼小舘 操 ヘッドコーチ(日本障害者スキー連盟専任コーチ)

このコロナ過の状況の中、国内大会を開催して頂いた日本障害者スキー連盟、ご協力頂きました札幌スキー連盟の皆様を始め、関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。シーズン当初から国内外の大会が中止、延期となり今シーズン初の大会でした。

今大会の目的を「公式戦を経験し個々の状況を確認、課題を修正してWCに参戦する」その為の目標を「試合で全力を尽くす」事でした。本日のレース、全選手のコンバインド競技として行われました。

優勝した新田選手は、体調が万全の状況で無いにも関わらず、ベテランの意地を出し優勝しました。第2位の川除選手は、新田選手と1~2秒の争いをしていましたが、周回の勘違いが有り第2位ではありますがゴールで22秒差、続く岩本啓吾選手は今シーズントレーニング環境を変え継続的にトレーニングを行ってきた成果を発揮し第3位に入賞しました。他、女子、シット及びブラインド各選手の力関係、現状を確認出来たレースでした。

明日は、各カテゴリー毎ミドルフリー距離が長くなりますが、各選手全力を尽くし、WCフィンランド大会に繋がるレースを行えるよう引き続きサポート致します。

最後に大会関係者の皆さまに改めて感謝申し上げヘッドコーチのコメントと致します。

 

 

▼莅戸 剛仁 知的ヘッドコーチ

日本障害者スキー連盟主催のレースが今シーズン初めて札幌で開催され、知的障がいクラスは、北海道から6名、石川県から1名の選手が参加した。

初日はクロスカントリーショートクラシカル5㎞、1.25㎞を4周するレースで、結果は男子1位山田、2位西村、3位長江、女子1位志村だった。すでに国内大会を経験している選手もいるが、大半は今シーズン初レースたった。緊張している様子はあったものの、前半から後半にかけて大きく失速することなく、最後まで力を出しきることができていた。レースの中で、平地や下り坂での走り方に課題はあったが、明日以降のフリーレースで修正し、選手の活躍に期待したい。応援よろしくお願いします。

 

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  • 大会情報

【再掲】第7回障がい者スノーボード選手権&サポーターズカップ開催日変更のお知らせ

2021年2月7日(開催地:白馬乗鞍温泉スキー場)に予定しておりました第7回障がい者スノーボード選手権&サポーターズカップついては、新型コロナウイルスの感染が拡大していることや、各地に非常事態宣言が発令されている状況を鑑み、開催日を下記に変更することといたしました。

開催日:2021年3月14日(日)

申込締切日:2021年3月1日(月)

 

なお、大会詳細およびお申込みは下記よりよろしくお願いいたします。

 

要項:

(1/18更新)第7回全国障がい者スノーボード選手権&サポーターズカップ 大会要項

(1/18更新)【事前】新型コロナウイルス感染防止チェックシート(第7回全国障がい者スノーボード選手権大会&サポーターズカップ)

第7回全国障がい者スノーボード選手権大会&サポーターズカップコロナ感染対策ガイドライン

第7回全国障がい者スノーボード選手権 簡易ルールver.2

申込先:https://dgent.jp/e.asp?no=2000457

 

何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。