- 大会結果
【パラノルディック】ワールドカップ初戦 バイアスロン・インディビデュアルで出来島桃子7位、佐藤圭一10位
世界パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月3日にカナダのキャンモアで開幕し、大会4日目の男女バイアスロン・インディビデュアルが行われました。
日本からは2名の選手が出場し、風が不安定な中、今シーズンのバイアスロン初戦を戦いました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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▼WPNSパラノルディックスキーワールドカップ第1戦:カナダ大会4日目
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■開催日/12月9日(木) ■スタート時間/午前10時00分
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■時差/16時間 ■開催地/カナダ キャンモア
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■天候/やや曇り ■気温/-9℃ ■雪温/-0℃
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■開催種目/男女バイアスロン・インディビデュアル
立位男女 12.5km
- 競技方式
・予選なしの1ラウンドのみで競う
・射撃は1回5発を4回行う
・射撃のペナルティーは1発外すごとに走力タイムに1分が加算される
- 記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
例)P=2(0+1+0+1)
=ペナルティー2(1回目+2回目+3回目+4回目)
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【男子】
▼立位の部
佐藤 圭一(セールスフォース・ドットコム) 10位 41分24秒5 P=4(0+1+2+1)
[優勝:ベンジャミン・ダビエ(フランス) 33分13秒8 P=0]
【女子】
▼立位の部
出来島 桃子(新発田市役所) 7位 53分36秒6 P=8(1+2+5+0)
[優勝:エカテリーナ・ルミャンツェワ(ロシア) 40分59秒0 P=1(0+0+0+1)]
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■談話
▼出来島 桃子 選手(新発田市役所)
今シーズンのバイアスロンの初戦で、射撃のミスが多かったので、残り2レースでは、ミスを減らす撃ち方ができるようにしたいです。走りは、前回のレースより良くなってきてるので、次のレースもしっかり滑りたいと思います。
▼小舘 操ヘッドコーチ、バイアスロンチーフコーチ
(日本障害者スキー連盟専任コーチ)
ワールドカップカナダ大会第4レース、バイアスロン競技初日インディビジュアル種目が本日行われました。日本チームからは、ベテラン2名、出来島桃子、佐
藤圭一両選手が参加しました。
射場の気温-9度、風が左右から3m~5mの状況の中、12時02分に出来島選手がスタートしました。最初の射撃ペナルティー1分、2回目2分と風に苦戦しつつ3回目の射撃でまとまりが良かった事から5発全て3時方向に外し合計8分のペナルティーで7位でした。
続く佐藤圭一選手、12時11分スタート、最初の射撃ノーペナルティーでしたが、2回目1分、3回目2分、最後1発を外し、合計4分ペナルティーとなり、10位の成績でした。
本日は、風は強くないものの左右からその都度方向が変化し、射撃で苦戦したレースとなりました。
1日空けてスプリント種目が行われます。明日のオフィシャルトレーニングで再度射撃、風等の状況を確認し命中率、成績向上に努めたいと思います。
引き続き皆さまの応援宜しくお願い致します。